2009年07月13日 04:01
ドラクエ9「ネイルアーティスト検定に合格したの！！」内輪ネタの暴走。
先日触れたドラクエ最新作のドラゴンクエスト9、なんだか、大変な出来になっているようですね…。悪い意味で…。下記amazonのレビューを『有用性の高い順』に読んでいくと泣けてきます。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
下記のブログさんで、エンディングの完全ネタバレをしていますが、正直、『これはひどい』としか…言いようがなく…エンディングという最高の見せ場でこの展開はあまりにもひどく…どうしてこうなったのか…orz
これはひどいとしか…。どうしてこうなってしまったのか…。真面目に書きますと、ゲームにおいて一般的に内輪ネタが批判されるのは、プレイヤーを楽しませるというゲームにおいて最も重要なことを内輪ネタは蔑ろにしてしまうことが多いからですね。内輪ネタはその名の通り、クリエイター側の内輪にしか分からないわけで、そういったネタがゲーム中に出てくること自体が、プレイヤーの側をメタ的に疎外し、ゲーム世界をメタ的に小さくしてしまうことで、ゲームの面白さを半減させます。真面目にゲームに取り組んでいるプレイヤー（＝ゲーム世界を大事にしているプレイヤー）であればあるほど、その疎外感は大きくなります。
ドラゴンクエストのような、大勢のプレイヤーを楽しませる国民的なビッグタイトルで、なぜ今回のような内輪ネタな暴走が起きてしまうとは、本当に…『なんでこうなった…』としか言いようがない気分です…。
ドラクエ9は既に略称がDQN（DragonQuestNineの略とDQNが掛けてある）と呼ばれているらしく…どうしてこうなってしまったのか…。以前カプコンの開発統括本部長の稲船敬二さん(ロックマンシリーズなどを製作したクリエイター)が、ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二さん批判っぽいことを言っていたのですが、その通りになってしまったのかと思うと残念です…。
ドラクエ9だけに留まらず、最近のスクエニ作品は全般的に迷走しているとしか言いようがない状態で、スクエニのクリエイターさん達は、一から気を取り直して、プレイヤーが遊んで楽しい、遊んで面白い、プレイヤーを楽しませることを第一にする、そうした作品を作って欲しいと願いますね…。
参考作品（amazon）
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ニンテンドーDSi ホワイト
ニンテンドーDSi ブラック
amazonオタクストア
amazonトップページ
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
下記のブログさんで、エンディングの完全ネタバレをしていますが、正直、『これはひどい』としか…言いようがなく…エンディングという最高の見せ場でこの展開はあまりにもひどく…どうしてこうなったのか…orz
チラシの裏でゲーム鈍報『ドラゴンクエスト�宗戮�色々ひどいことになってる件 ※ネタバレ注意 - livedoor Blog（ブログ）
http://blog.livedoor.jp/maxell011/archives/932714.html
これはひどいとしか…。どうしてこうなってしまったのか…。真面目に書きますと、ゲームにおいて一般的に内輪ネタが批判されるのは、プレイヤーを楽しませるというゲームにおいて最も重要なことを内輪ネタは蔑ろにしてしまうことが多いからですね。内輪ネタはその名の通り、クリエイター側の内輪にしか分からないわけで、そういったネタがゲーム中に出てくること自体が、プレイヤーの側をメタ的に疎外し、ゲーム世界をメタ的に小さくしてしまうことで、ゲームの面白さを半減させます。真面目にゲームに取り組んでいるプレイヤー（＝ゲーム世界を大事にしているプレイヤー）であればあるほど、その疎外感は大きくなります。
ドラゴンクエストのような、大勢のプレイヤーを楽しませる国民的なビッグタイトルで、なぜ今回のような内輪ネタな暴走が起きてしまうとは、本当に…『なんでこうなった…』としか言いようがない気分です…。
ドラクエ9は既に略称がDQN（DragonQuestNineの略とDQNが掛けてある）と呼ばれているらしく…どうしてこうなってしまったのか…。以前カプコンの開発統括本部長の稲船敬二さん(ロックマンシリーズなどを製作したクリエイター)が、ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二さん批判っぽいことを言っていたのですが、その通りになってしまったのかと思うと残念です…。
専門学校入学式で稲船氏が講演会 あの「ゾンビ」続編ネタも？
http://www.gpara.com/pickupnews/news/2007040501.php
稲船敬二
「ゲームクリエイターがダメになる要因があります。ある程度、自信がつくと飲み行くなど、色々なつきあいがって、キャバクラにも誘われます(笑) 綺麗なお姉さんに囲まれて、そこでクリエイターであることを明かすと、「どんなゲームをつくってるのー？」って聞かれるんです。そこで『ロックマン』というと「知らない」といわれ(笑)。で、『バイオハザード』と答えると、「それ知ってるーすごいー」って。そうするとクリエイターはモテたいと思って『バイオハザード』を作っちゃうんです(笑) 『ロックマン』はつくりません。子供向けゲームが少ないのはキャバクラに行くせいで、みんなキャバクラ嬢が喜ぶ大人向けゲームを作ってしますのです。これはワナです。ゲーム業界の未来がありません(笑) 」
ドラクエ9だけに留まらず、最近のスクエニ作品は全般的に迷走しているとしか言いようがない状態で、スクエニのクリエイターさん達は、一から気を取り直して、プレイヤーが遊んで楽しい、遊んで面白い、プレイヤーを楽しませることを第一にする、そうした作品を作って欲しいと願いますね…。
参考作品（amazon）
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ニンテンドーDSi ホワイト
ニンテンドーDSi ブラック
amazonオタクストア
amazonトップページ
