2009年05月02日 06:50
若き苦学生ショスタコーヴィッチを助けて彼に音楽の道を開いた作曲家グラズノフの名曲「ライモンダ組曲」
Glazunov: Raymonda
ライモンダ RYMONDA (バレエ名作物語 vol.2) 新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS
先日書きました、TUYAYAディスカスについて調べてみたら、どのようなミスがあっても決して認めず、有料プラン変更などを勝手に行い、退会処理は極めて難しく、一度無料入会に釣られて入会するとクレジットカードからお金をずっと引き出し続ける悪名高い会社として有名な会社との情報が沢山でてきて、絶望的な気分です。今月退会できるとしても有料プラン分3000円は戻ってこないのかと思うと絶望的です。
昨日連絡した電話サポートも最悪の対応でした。僕は4月の上旬に無料お試しに入り、すぐに「8枚以降は月にレンタルしない」のオプション変更を行い、この変更を行った場合は月末に返却してくださいとなっているので、ちょうど4月月末に最後の8枚目の組を返送発送してちょうど5月１日（まだ無料期間中）に返却されて、返却受け取りメールが届き、5月1日に退会しようとしたら、既に8枚を超えた分を有料発送しているので退会できません、本盤が返却されない限り来月の有料サービスの退会もできませんと表示がでました。
驚いてカスタマーサービスに電話したら、「8枚以降は月にレンタルしない」のオプションがシステム上、きちんと処理されていなかったということで、とにかくもう送ったんだから、金は取るの一点張りで、全く話になりませんでした。「こちら側のミスだが金は取る」という、こんな酷すぎるカスタマーサービス対応されたのは僕は生まれて初めてです。通常ありえないと思います。酷すぎます。絶望的過ぎて気分が悪いです。消費者センターに連絡してなんとかならないか相談してみるつもりですが、この会社（TUTAYAディスカス）は非常に悪名高く、一度クレジットカードからお金をおろしたら例え会社側のミスでも絶対返却しない会社として知れ渡っているようでして、どうしたらいいのか分かりません。困り果てていて、一睡もできません。
お金に余裕のある人なら、TUTAYAに3000円（無料期間中の有料送付代800円弱＋来月分の有料プラン2000円）取られても、我慢できるかも知れませんが、僕はお金がなくて生活が酷い困窮状態なので、3000円もTUTAYAに取られたら、生活がとてつもなく厳しくなり、とても辛く、胸が痛くて、全く眠れません。TUTAYAのやり口はあまりにも酷いと思います。大企業で有名なのにこんな酷い対応をしているなんて、酷すぎます。今日も電話をかけてなんとかできないか話し合ってみるつもりです。
胸が酷く重く、あまり文章をかけないような気持ちで申し訳ありません。今回は僕のとても好きな音楽、作曲家グラズノフの代表作、バレエ音楽「ライモンダ組曲」についてご紹介しようと思います。この音楽は有名で、出だしのメロディを聴くと、ああ、聴いたことあるなと思うお方々が多いと思います。ただ、出だし以外はあまり有名ではないのですが」、全曲通して極めて優れた組曲です。聴いていると心が落ち着くような壮大で美しい組曲であり、僕はとても好きです。お勧めの組曲です。
元気の出る音楽。「ロータ：弦楽のための協奏曲」「ジェミニアーニ：合奏協奏曲集」イタリア合奏曲の良い意味での明るさ。
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/816699.html
上記エントリにて、誰も使用しない道路や第三セクターの建設する誰も使用しない建物ではなく、音楽などの無形の公共文化（公共の福祉）に国税を使って欲しいと書きましたが、グラズノフは世界的作曲家だけではなく、音楽などの無形の公共文化の擁護者としても有名で、ぺテルブルク音楽院を首になって失業し窮地に陥ったリムスキー＝コルサコフを助けた逸話など公共文化の発展に尽くした人物として知られています。そして何より、グラズノフの一番の功績は、貧乏の極みにあった若き音大生ショスタコーヴッチが奨学金打ち切りで音楽の道を閉ざされようとしたとき、彼がショスタコーヴッチの為に活動して奨学金を受け取れるようにして、ショスタコーヴッチの前に音楽の道を切り開いたことです。もしグラズノフがいなければ、大作曲家ショスタコーヴッチは存在しなかったと言われています。グラズノフ「ラダモンダ組曲」ライナーノーツより引用致します。
グラズノフは公平無私な優れた音楽教師、人格者として知られる人物です。当時のロシアにおいて、純粋な音楽的評価の判断ではなく、人脈（コネ）の力と金（財力）の力が音楽的評価を決めるような腐敗した風潮がありました。しかし、彼（グラズノフ）は貧しい音楽家、お金持ちの音楽家に比べて不利な立場にいる音楽家に対して、あくまで、音楽家としての力量で彼らを判断し、たとえ若く貧しくて、擁護することに何のメリットもない音楽家（のちに20世紀最高の作曲家となるショスタコーヴッチなど）であっても、才能があると見込めば援助を惜しまなかった人物として知られており、その公平無私さが高く評価され尊敬されている音楽家です。公平無私な彼がいなければ、ロシアの音楽文化は腐敗風潮により貧しくなってしまっていたと言われています。20世紀最高の大作曲家ショスタコーヴッチに音楽の道を切り開いたことは彼の業績として音楽史のなかでずっと語り継がれると思います。
アインシュタインに神を信じさせた良心の音楽家ユーディ・メニューイン。今月、切実に生活厳しかったところを助けて頂き、心から深く感謝します。
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/815400.html
上記エントリでご紹介させて頂きましたメニューインや今回取り上げたグラズノフのような良心的な人物がいることは、胸が真っ暗な今のような気持ちの時においてとても救いです。TUTAYAディスカスのような悪徳企業ではなく、メニューインやグラズノフのような善意と慈悲と公正さを持った人々がいることは、暗い闇の中の一条の光のように感じます。
TUTAYAディスカスにお金を取られて（しかも向こう側のシステムトラブルによる有料料金発生なのに、僕がお金を負担）、とても辛い気持ちですが、苦しいですが、なんとか頑張りたいと思います。
参考作品（amazon）
Glazunov: Raymonda
ライモンダ RYMONDA (バレエ名作物語 vol.2) 新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS
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先日書きました、TUYAYAディスカスについて調べてみたら、どのようなミスがあっても決して認めず、有料プラン変更などを勝手に行い、退会処理は極めて難しく、一度無料入会に釣られて入会するとクレジットカードからお金をずっと引き出し続ける悪名高い会社として有名な会社との情報が沢山でてきて、絶望的な気分です。今月退会できるとしても有料プラン分3000円は戻ってこないのかと思うと絶望的です。
昨日連絡した電話サポートも最悪の対応でした。僕は4月の上旬に無料お試しに入り、すぐに「8枚以降は月にレンタルしない」のオプション変更を行い、この変更を行った場合は月末に返却してくださいとなっているので、ちょうど4月月末に最後の8枚目の組を返送発送してちょうど5月１日（まだ無料期間中）に返却されて、返却受け取りメールが届き、5月1日に退会しようとしたら、既に8枚を超えた分を有料発送しているので退会できません、本盤が返却されない限り来月の有料サービスの退会もできませんと表示がでました。
驚いてカスタマーサービスに電話したら、「8枚以降は月にレンタルしない」のオプションがシステム上、きちんと処理されていなかったということで、とにかくもう送ったんだから、金は取るの一点張りで、全く話になりませんでした。「こちら側のミスだが金は取る」という、こんな酷すぎるカスタマーサービス対応されたのは僕は生まれて初めてです。通常ありえないと思います。酷すぎます。絶望的過ぎて気分が悪いです。消費者センターに連絡してなんとかならないか相談してみるつもりですが、この会社（TUTAYAディスカス）は非常に悪名高く、一度クレジットカードからお金をおろしたら例え会社側のミスでも絶対返却しない会社として知れ渡っているようでして、どうしたらいいのか分かりません。困り果てていて、一睡もできません。
お金に余裕のある人なら、TUTAYAに3000円（無料期間中の有料送付代800円弱＋来月分の有料プラン2000円）取られても、我慢できるかも知れませんが、僕はお金がなくて生活が酷い困窮状態なので、3000円もTUTAYAに取られたら、生活がとてつもなく厳しくなり、とても辛く、胸が痛くて、全く眠れません。TUTAYAのやり口はあまりにも酷いと思います。大企業で有名なのにこんな酷い対応をしているなんて、酷すぎます。今日も電話をかけてなんとかできないか話し合ってみるつもりです。
胸が酷く重く、あまり文章をかけないような気持ちで申し訳ありません。今回は僕のとても好きな音楽、作曲家グラズノフの代表作、バレエ音楽「ライモンダ組曲」についてご紹介しようと思います。この音楽は有名で、出だしのメロディを聴くと、ああ、聴いたことあるなと思うお方々が多いと思います。ただ、出だし以外はあまり有名ではないのですが」、全曲通して極めて優れた組曲です。聴いていると心が落ち着くような壮大で美しい組曲であり、僕はとても好きです。お勧めの組曲です。
元気の出る音楽。「ロータ：弦楽のための協奏曲」「ジェミニアーニ：合奏協奏曲集」イタリア合奏曲の良い意味での明るさ。
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/816699.html
上記エントリにて、誰も使用しない道路や第三セクターの建設する誰も使用しない建物ではなく、音楽などの無形の公共文化（公共の福祉）に国税を使って欲しいと書きましたが、グラズノフは世界的作曲家だけではなく、音楽などの無形の公共文化の擁護者としても有名で、ぺテルブルク音楽院を首になって失業し窮地に陥ったリムスキー＝コルサコフを助けた逸話など公共文化の発展に尽くした人物として知られています。そして何より、グラズノフの一番の功績は、貧乏の極みにあった若き音大生ショスタコーヴッチが奨学金打ち切りで音楽の道を閉ざされようとしたとき、彼がショスタコーヴッチの為に活動して奨学金を受け取れるようにして、ショスタコーヴッチの前に音楽の道を切り開いたことです。もしグラズノフがいなければ、大作曲家ショスタコーヴッチは存在しなかったと言われています。グラズノフ「ラダモンダ組曲」ライナーノーツより引用致します。
（グラズノフは偉大な作曲家だけではなく）偉大な音楽教師であり、人格者（貧しく若い音楽家の為に尽くしたことで有名）であった。1905年革命に際して、リムスキー＝コルサコフがペテルブルグ音楽院の進歩的学生と行動を共にして教授職を解任された時、（ペテルブルグ音楽院）院長に就任したグラズノフがリムスキー＝コルサコフの復職に尽力したことは有名な逸話である。
また、ペテログラード音楽院時代、教授会の席で貧乏学生のショスタコーヴィチの奨学金打ち切りの話が持ち上がった時、「彼（ショスタコーヴッチ）の才能が理解できない人間はこの場（教授会）から出てゆくべきだ」とショスタコーヴッチを擁護した。
作曲家としても「谷間の世代」の中で、唯一、世界的な評価を受けた人物である。
（グラズノフ「ラダモンダ組曲」ライナーノーツより）
グラズノフは公平無私な優れた音楽教師、人格者として知られる人物です。当時のロシアにおいて、純粋な音楽的評価の判断ではなく、人脈（コネ）の力と金（財力）の力が音楽的評価を決めるような腐敗した風潮がありました。しかし、彼（グラズノフ）は貧しい音楽家、お金持ちの音楽家に比べて不利な立場にいる音楽家に対して、あくまで、音楽家としての力量で彼らを判断し、たとえ若く貧しくて、擁護することに何のメリットもない音楽家（のちに20世紀最高の作曲家となるショスタコーヴッチなど）であっても、才能があると見込めば援助を惜しまなかった人物として知られており、その公平無私さが高く評価され尊敬されている音楽家です。公平無私な彼がいなければ、ロシアの音楽文化は腐敗風潮により貧しくなってしまっていたと言われています。20世紀最高の大作曲家ショスタコーヴッチに音楽の道を切り開いたことは彼の業績として音楽史のなかでずっと語り継がれると思います。
アインシュタインに神を信じさせた良心の音楽家ユーディ・メニューイン。今月、切実に生活厳しかったところを助けて頂き、心から深く感謝します。
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/815400.html
上記エントリでご紹介させて頂きましたメニューインや今回取り上げたグラズノフのような良心的な人物がいることは、胸が真っ暗な今のような気持ちの時においてとても救いです。TUTAYAディスカスのような悪徳企業ではなく、メニューインやグラズノフのような善意と慈悲と公正さを持った人々がいることは、暗い闇の中の一条の光のように感じます。
TUTAYAディスカスにお金を取られて（しかも向こう側のシステムトラブルによる有料料金発生なのに、僕がお金を負担）、とても辛い気持ちですが、苦しいですが、なんとか頑張りたいと思います。
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