2009年04月28日 22:36

皆様方へ感謝を込めて、CD、PC周りなどのお掃除お手入れについて。手動エアーダスター素晴らしく便利です。

HAKUBA ブロアープロCP KMC-32

昨日のエントリで紹介させて頂きましたジャクリーヌ・デュ・プレEMI完全録音集、あっという間に売れて瞬く間に在庫なしになってしまいました。HMVにもタワーにもないので、EMIが再プレスしていない現在入手する方法は、amazonのマーケットプレイスで海外の業者さんから購入するか、HMVに購入登録して気長に待つくらいかと思います。ただ、HMVは、入手困難品に購入登録した場合、数ヵ月後に以下のメールが届くことが多いです。

HMV.co.jpをご利用頂きありがとうございます。

誠に恐れ入りますが、ご注文頂きました商品に関して、 私ども取引先より廃盤/生産中止の連絡が参りました。 HMV.co.jpではご注文をお受けしてから、 取引先へ何度となく再注文を掛けておりましたが 下記「商品の詳細」記載の廃盤/入手不可商品については 入荷不可能なため、誠に勝手ながらキャンセルさせて頂きます。

この度は長らくお待ち頂きました上 取引先からの商品の入荷も不可能となり 大変申し訳ございませんでした。 何卒ご容赦頂けますようお願い申し上げます。

hmv.co.jp

このメッセージがくると絶盤ゆえ仕方のないこととわかっていてもけっこう心がへこみます。品薄で人気があるのに音楽会社がアルバムを再プレスしないというのはなぜそうなるのか、僕はよくわかりません。残念ながら日本海外問わずクラシックのアルバムにおいては音楽会社は結構これ(人気があるにも関わらず再プレス停止)をやります。ただ、音楽アルバム販売の三巨頭であるamazon、HMV、タワーレコードのなかで、希少アルバムを一番入手できる可能性が高いのは全世界展開している音楽CD販売会社HMVで、amazonとタワーレコードは一度在庫なしになったら、再プレスされない限り入手はHMVよりも更に困難です。ゆえに先日、一度在庫なしになった品薄のデュ・プレEMI完全録音集がamazonにて再販されたときは驚きました。HMVにもタワーにもないのにamazon凄いと思いました。値段は高かったですが…。

僕は生活困窮甚だしくお金がなくて使えないのですが、ネット音楽図書館のナクソス・ミュージック・ライブラリー (NML) が月額1890円で使えますので、どうしてもアルバムが手に入らない場合は、ここで聴けるものはここで聴くしかないと思います。再プレスされず絶盤になり、ダウンロード販売もしていない音源がかなり揃っています。

ナクソス・ミュージック・ライブラリー (NML)
http://ml.naxos.jp/

余談ですが、上記公式サイトの日本ヘルプセンター管理者のお方には独特のユーモアセンスがあって純粋にサイト自体が面白いです。ナクソスはクラシック音源における世界最高のレーベルの一つですが、そのサイトを読んでいて思わず笑ってしまうとは思いませんでした。こんな感じです。

ナクソス・ミュージック・ライブラリー (NML) ヘルプセンターQ&A
http://ml.naxos.jp/help/9?c=1
質問「CDを買えば、手元に残るじゃないか!」

CDを20,000枚買うと、だいたい4,000万円くらいです。
NMLに1,850年間加入すると、その金額になりますので、(NMLに加入して)1,850年目にあなたは「ああ! NMLに入らないで、CDを買い続けていればよかったのに!」と思うかも知れません。しかし、音楽CDの耐久年数はせいぜい数十年と言われていますので、20,000枚すべてが再生可能な状態で手元に残るわけではありません。

これ読んだとき吹きました。質問への答えが生協の白石さんっぽいです。余談の余談ですが、生協の白石さんの本は面白いのでお勧めです。生協の白石さんは音楽好きで、謎としかいいようがないほんわか系の音楽アルバム(生協の白石さん 木洩れ日)も出しており、生協の白石さんを読んで面白かった、そして音楽好きのお方々はそちらも聴いてみると面白いと思います。

あと、ナクソス・ミュージック・ライブラリーは、新譜を聴くというよりは、絶盤になって入手困難で聴くことのできないクラシック音源を聴きたいお方々向けだと僕的には思っています。絶盤になっていてアルバムとして入手困難な音源がライブラリーに沢山収録されています。クラシックのアルバムはプレス枚数が少ないことが多く、一度絶盤になってしまうと、入手が困難になるものが多いです。その点、ナクソス・ミュージック・ライブラリーはアルバムが絶盤になった音源を聴きたいお方々にはとてもお役立ちなライブラリーと思います。僕は失業していて生活が貧窮しておりお金なくて使えないのがとても残念ですが…。

例えば、先日下記エントリで紹介しました「タリス・スコラーズ(The Tallis Scholars)」の最初期の音源、代表作であるアレグリ「ミゼレーレ」のアルバムなどは現在でも入手できますが、最初期のアルバムかつマイナーなアルバム、ロシア正教聖歌合唱アルバムなどは、ナクソス・ミュージック・ライブラリ以外で聴くのは困難かと思います。amazon、HMV、タワーレコードだけでなく、もっとマイナーな海外の様々な諸国の音楽ショップのラインナップにも既にどこにもアルバムが見当たりません…。

現代音楽について。古楽について。僕の大好きな古楽合唱団「タリス・スコラーズ(The Tallis Scholars)」音楽の喜び。
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/811070.html


閑話休題致しまして本題に戻ります。今回の本題は、いつも助けてくださっているお方々に心からお礼の気持ちを込めて、音楽アルバム管理、PCのお掃除お手入れなどに便利なお役立ちするちょっとした掃除・手入れ用品をご紹介したいと思います。

音楽CDはケースに入れていても、不織布に入れていても、紙パックに入れていても、どうやって管理しても埃が溜まります。これをうかつに布などで拭くとCDの表面、裏面とわず、傷がついてしまうことが結構あり、CDに傷がつくとそこからじわじわ盤面全体に空気が入り腐食が広がって、将来的に聴けないCDになってしまったりします。これを防ぐにはガスを吹き付けて盤面に傷をつけずに埃を吹き飛ばすエアーダスターを使うのが一番いいのですが、CDの手入れのたびにガス式エアーダスターを買っていたら、お金が掛かって仕方がありません。ガス式エアーダスターは結構高いため、ガスがなくなるたびに買い換えると痛い出費です。

なので、僕のお勧めは手動エアーダスターです。手のひらに入るくらいのポンプ式のエアーダスターで、ポンプを握ってぎゅっぎゅってするだけで空気が出ます。ガス式に比べると埃を飛ばす噴出圧力は弱いですが、CDについている埃を飛ばすぐらいなら十分な性能を発揮します。何よりも、これはガス式と違って、百円ショップのエアーダスターは瞬時簡単に壊れますが、千円弱くらいするゴム部分が丈夫なきちんとした手動エアーダスターを買えばほぼ半永久的に使えます。僕の使っていますのは以下の手動エアーダスター「HAKUBA ブロアープロ」でして、ハクバ製の手動エアーダスター(エアーブロアー)が最高の製品だと思います。数年前より使っており、今も図書館から音楽CD借りたとき、プレイヤーに入れる前に使っていますが、十分に使えておりお勧めです。ガス式エアーダスターを買うのに比べると、手で握るだけでガス(空気)がでるので圧倒的にコストパフォーマンスがいいです。PCのキーボードの埃を綺麗にしたり、マウスを分解して掃除するときに使ったり、色んなお手入れに使えます。お勧めの商品です。カスタマーレビューとともにご紹介致します。

HAKUBA ブロアープロCP KMC-32
HAKUBA ブロアープロCP KMC-32

9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 汎用性が高い, 2008/11/15
By xoxoxo "xoxoxo" (関東) - レビューをすべて見る

カメラや交換レンズの手入れ用にと思って入手ました。

ただ、カメラ用のブロアーとしてだけでは無く、PCのダストスプレーとしてもかなり使えます。
お勧めはしませんが、家電をバラしてオーバーホールしたりする時にも使えます。
ただ、家電の様な場合は圧力の強いコンプレッサーのが良いですけどね。

ダストスプレーのスプレー缶の威力には人力なのでとてもかないませんが、ブロアーはエコだしゴミも出ません。

私のお薦めな使い方は、光学ドライブや光学メディア付きのレコーダーで生メディアを焼くときに記録面をブロアーでシュシュ!と、吹いてあげると触れずに綺麗に出来ますから良いですよ。 メディア記録面を綺麗なシートで吹いても逆にホコリなどが残ってしまうこと有りますので、手垢(油)とかじゃなければブロアーで吹いて吹き飛ばして上げると良いです。

スキャナーなどの汚れもハケやハタキ?だと一応はホコリが取れますが、角に小さいホコリが残ってしまう時がありますよね。これもブロアーで吹き飛ばして上げると綺麗になります。

同様な使い方でモニターの四隅なども同様な使い方で、普通では取り切れない微細なホコリなどを綺麗に出来ますので一つ常備しておくと便利です!

冬の乾燥する季節はPC内部にホコリが蓄積されやすいですから、バラして掃除する自作派にも良いと思います。ただ、PC内部をブロアーだけで綺麗にしようと思うと腕が半端じゃ無いくらいパンパンに成りますけどね(笑

もちろん元々はカメラなどの掃除用途に使われていた製品ですからカメラ・フィルム(ネガポジ)などのお掃除にもお勧めです!

評価は…
昔からデザインが向上しないと言う事でしょうか…
容量増やして軽く吹けるようなデザインに…と言う改善が見られない事で☆四つ!

コストパフォーマンスは最高です。
このハクバ製ブロアーですが約10年以上使えてます。
若干接着部分は劣化(ひび割れ)出てますが機能的には支障はないです。

まさにこのカスタマレビュアーさんの言うとおりで、コストパフォーマンスが最高です。なぜかといいますと、手動なので半永久的に使えるからです。僕は失業する前、勤めている会社のPCの手入れとか掃除のときに、ガス式エアーダスターを使って掃除をしていて、そうするよう指示されていたのでそうしていましたが、いつも、『勿体無いなあ』と心から思っていました。沢山のPCの手入れするとあっという間にガス式エアーダスターは使いきってしまいます。そうすると会社は掃除用品の必要経費としてまたガス式エアーダスターを購入するわけで、僕は派遣なので全く発言権がなく(派遣社員なので正社員は部内全員参加の月一度の業務改善ミーティングに出席できませんでした)、今もその会社はガス式エアーダスターを使って掃除をしていると思いますが、本当に勿体無いなあと思います。ガス式エアーダスター買い替えの経費が毎月かかっていると思います。

一生ありえませんが、もし僕が経営者なら、こういう小さな部分から、買い替え費用の掛かるガス式エアーダスターから半永久的に使える手動式エアーダスターに替えて経費を削減するとか、小さいところからコツコツと費用を節約するんですが、僕が経営者になることは無限大に生涯ありえないと思われますので、意味がないです…。

ハクバ製の手動エアーダスター(エアーブロアー)は百円ショップで売っている一ヶ月で壊れてしまうようなタイプの手動エアーブロアーに比べて非常にゴム部分が確りしていて丈夫でガンガン使える良品でして、使っている者として十二分にお勧めできる製品です。音楽CD、PCの周囲、モニタ、カメラのレンズなど、埃が溜まりやすく、布よりはガスで掃除した方がいい箇所を掃除するときに実に使える製品です。お勧めです。ガス式エアーダスターに比べるとダントツにコストパフォーマンスも良く、お勧めです。

いつも助けていただいており、特に定期的に助けてくださるお方には本当にとても助けられています。ありがとうございます。心から深く感謝しております。良い品物を紹介できて、少しでも、恩返し、お役立ちができれば本当に幸いです。失業していて生活に困っているところを助けて頂き、心から言葉に尽くせぬ深い感謝を胸一杯にしております。本当にありがとうございます。

参考作品(amazon)
HAKUBA ブロアープロCP KMC-32
生協の白石さん
生協の白石さん 木洩れ日

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