2009年01月26日 23:57
昨日調子が良かった反動なのか不安が酷いです。アルヴォ・ペルト「annum per annum」
ペルト: アリーナ
昨日調子が良かった反動なのか不安が酷いです。部屋が汚れていて、猫と一緒の生活ですし、猫の為にも部屋の掃除がしたかったのですが、どうしても身体が動けず、一日中臥せっていました。電気代節約しているので、暖房が付けられず、あるだけの布団(四枚)をかぶってもとても寒く、心まで凍える思いがしました。
ずっとうつ病だとなんとなくリズムが分かってくる感じで、一日の間は午前中より午後の方が調子が悪くて、夜に調子が最悪になります。夜、抗うつ剤SSRIを飲んで寝るので、一日の間にだんだん抗うつ剤が切れてくるのだと思います。また長期的にも長らく調子が悪い、数日調子が良くなる、反動で調子が酷く悪くなる、長らく調子が悪くなるのくり返しです。
病院の先生にご相談しておりますが、抗うつ剤が処方できる最大まで出ていて、他の薬もかなり出しているので、これ以上となると、ずっと日中眠気がして、何も考えられなくなるような形で休養を取る薬しかないですよよのことで、そうすると失業していて、収入がamazonのギフト券とアフィリエイトのみの僕は収入源がなくなって生活できなくなってしまうので、今までどおりで薬を処方して頂いております。
非常に調子が悪く、僕が持っている中で最も暗い音楽CDアルヴォ・ペルト「annum per annum」をカーテン閉めて真っ暗な部屋の中でループさせながら聴いていました。この曲は、僕の知る限り最も陰鬱で不安な音楽で、ペルトの音楽の評価としても人間の不安を表現していると言われています。
この曲は、始めに聴いたらCDプレイヤーが壊れたんじゃないかと不安になるような曲です。僕は始めて聴いたとき、プレイヤーが壊れたと思いました。まず、曲の一番始めはザアッーっと酷い不協和音のノイズが大音量で延々と流れ続けます。聴いているとプレイヤーが壊れたんじゃないかと思うくらい不協和音のノイズが何分も続いた後、だんだん音律が整い始め、非常に厳密な音律が流れていきます。そしてその音律はだんだん小さくなり、無音になり、無音がこれまたCDプレイヤーが壊れたんじゃないかと思うほど何分も延々と続きます。そして無音の中で急激に人を不安にさせる低音の音が鳴り響き、また小さな暗い完全に厳密な音律が流れ、無音になり、また急激に不安にさせる音が鳴り響きのくり返しです。
聴いていると心の底から暗い気持ちになり、ますます陰鬱で絶望的な気分になりました。
僕は昔から(うつ病になる前から)あらゆる分野で暗い作品、絶望的な作品、救いのない悲劇作品を好んで趣味としており、この音楽CDもお気に入りの一枚で邦盤がないのでヨーロッパ盤を買いました。ただ、一般のお方々にはとてもお勧めできません。一般的には、暗すぎて魅力に乏しい音楽として捉えられてしまうと思います。日本の音楽会社も「これは売れない」と考えたのか、邦盤を出しておりません。僕は個人的に好きですが、お勧めはできない作品です。僕の場合は、この曲の非常に陰鬱なメロディを聴いていると、癖になるような暗い陶酔を感じて、うつ病になる前からとても好きでした。
うつ病になってから、暗い気持ちのときは暗い作品しか受け付けなくなっているので、「annum per annum」のような作品があることは、僕にとっては救いです。
また、ペルトは一般のお方々が聴いても美しいと思えるだろう曲も何曲も作曲しており、以前紹介した「鏡の中の鏡」(ペルトのアルバム「アリーナ」に収録)などはとても美しく、数学的にも完璧な音楽であり、心からお勧めできる曲の一つです。
非常に暗い気持ちで気分が苦しいです。辛いです。どう予想しても暗澹なる世界、暗澹なる未来しか浮かばず、とても苦しいです。「鏡の中の鏡」について。
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/541072.html
また、数学的な厳密性を求めない場合は、暗い音楽としては、ストラヴィンスキーの歌劇「エディプス王」がとても悲劇的に美しく、僕のお勧めです。この曲はラテン語で歌われるため、とてもラテン語の響きが美しく、物語とあいまって、悲劇的な陶酔を生み出す名歌劇であると僕は思います。この歌劇の作詞はジャン・コクトーです。
体調不良で、これ以上文章が書けそうになく申し訳ございません。最後に、皆様方のご慈悲がございましたら、心から深く感謝致します。これまで、ご慈悲を頂き、心から感謝しております。ありがとうございます。
参考作品(amazon)
ペルト: アリーナ
ストラヴィンスキー:オペラ=オラトリオ「エディプス王」
amazonトップページ
昨日調子が良かった反動なのか不安が酷いです。部屋が汚れていて、猫と一緒の生活ですし、猫の為にも部屋の掃除がしたかったのですが、どうしても身体が動けず、一日中臥せっていました。電気代節約しているので、暖房が付けられず、あるだけの布団(四枚)をかぶってもとても寒く、心まで凍える思いがしました。
ずっとうつ病だとなんとなくリズムが分かってくる感じで、一日の間は午前中より午後の方が調子が悪くて、夜に調子が最悪になります。夜、抗うつ剤SSRIを飲んで寝るので、一日の間にだんだん抗うつ剤が切れてくるのだと思います。また長期的にも長らく調子が悪い、数日調子が良くなる、反動で調子が酷く悪くなる、長らく調子が悪くなるのくり返しです。
病院の先生にご相談しておりますが、抗うつ剤が処方できる最大まで出ていて、他の薬もかなり出しているので、これ以上となると、ずっと日中眠気がして、何も考えられなくなるような形で休養を取る薬しかないですよよのことで、そうすると失業していて、収入がamazonのギフト券とアフィリエイトのみの僕は収入源がなくなって生活できなくなってしまうので、今までどおりで薬を処方して頂いております。
非常に調子が悪く、僕が持っている中で最も暗い音楽CDアルヴォ・ペルト「annum per annum」をカーテン閉めて真っ暗な部屋の中でループさせながら聴いていました。この曲は、僕の知る限り最も陰鬱で不安な音楽で、ペルトの音楽の評価としても人間の不安を表現していると言われています。
この曲は、始めに聴いたらCDプレイヤーが壊れたんじゃないかと不安になるような曲です。僕は始めて聴いたとき、プレイヤーが壊れたと思いました。まず、曲の一番始めはザアッーっと酷い不協和音のノイズが大音量で延々と流れ続けます。聴いているとプレイヤーが壊れたんじゃないかと思うくらい不協和音のノイズが何分も続いた後、だんだん音律が整い始め、非常に厳密な音律が流れていきます。そしてその音律はだんだん小さくなり、無音になり、無音がこれまたCDプレイヤーが壊れたんじゃないかと思うほど何分も延々と続きます。そして無音の中で急激に人を不安にさせる低音の音が鳴り響き、また小さな暗い完全に厳密な音律が流れ、無音になり、また急激に不安にさせる音が鳴り響きのくり返しです。
聴いていると心の底から暗い気持ちになり、ますます陰鬱で絶望的な気分になりました。
僕は昔から(うつ病になる前から)あらゆる分野で暗い作品、絶望的な作品、救いのない悲劇作品を好んで趣味としており、この音楽CDもお気に入りの一枚で邦盤がないのでヨーロッパ盤を買いました。ただ、一般のお方々にはとてもお勧めできません。一般的には、暗すぎて魅力に乏しい音楽として捉えられてしまうと思います。日本の音楽会社も「これは売れない」と考えたのか、邦盤を出しておりません。僕は個人的に好きですが、お勧めはできない作品です。僕の場合は、この曲の非常に陰鬱なメロディを聴いていると、癖になるような暗い陶酔を感じて、うつ病になる前からとても好きでした。
うつ病になってから、暗い気持ちのときは暗い作品しか受け付けなくなっているので、「annum per annum」のような作品があることは、僕にとっては救いです。
また、ペルトは一般のお方々が聴いても美しいと思えるだろう曲も何曲も作曲しており、以前紹介した「鏡の中の鏡」(ペルトのアルバム「アリーナ」に収録)などはとても美しく、数学的にも完璧な音楽であり、心からお勧めできる曲の一つです。
非常に暗い気持ちで気分が苦しいです。辛いです。どう予想しても暗澹なる世界、暗澹なる未来しか浮かばず、とても苦しいです。「鏡の中の鏡」について。
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/541072.html
また、数学的な厳密性を求めない場合は、暗い音楽としては、ストラヴィンスキーの歌劇「エディプス王」がとても悲劇的に美しく、僕のお勧めです。この曲はラテン語で歌われるため、とてもラテン語の響きが美しく、物語とあいまって、悲劇的な陶酔を生み出す名歌劇であると僕は思います。この歌劇の作詞はジャン・コクトーです。
体調不良で、これ以上文章が書けそうになく申し訳ございません。最後に、皆様方のご慈悲がございましたら、心から深く感謝致します。これまで、ご慈悲を頂き、心から感謝しております。ありがとうございます。
参考作品(amazon)
ペルト: アリーナ
ストラヴィンスキー:オペラ=オラトリオ「エディプス王」
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