2008年06月23日 19:36

書くこと

今日、とても辛いことがあって、僕は以前とても辛いことがあって、それ以降、心身の調子を崩しているのですが、このブログは新しく始めて、それで、辛いことは頭を離れないけど、このブログ楽しかったんですね。でも、今日、凄く辛いことあって、このブログ書くのも、僕は文章書くの大好きで猫が凄く大好きだから、楽しかったんだけど、それでもブログ書くのが辛くなることがあって…。

でも、ブログ止めないで、続けて行きたいなと思います。今までや今日の辛いことが頭をよぎったりすると思うけど、それでも、頑張って書きたいなと思います。楽しいこと、書くのが好きなんですね。だから楽しいことを書きたいと思うし、書くぐらいしか、できることがないので、書いていきたいなと思います。皆さんに少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

僕の好きな作家のディケンズの作品「大いなる遺産」の好きな台詞紹介します。人間のできることやなすべきことを感じて、好きな台詞です。辛くても書きたいということを、感じさせてくれました。

ジョー・ガージャリ
「なあ、ピップ、世のなかというものは、いろんなものが結びついてできてるといっていいと思うよ。鍛冶屋になるものもあれば、銀細工屋になるものもあるし、金細工師になるものもいる。また銅細工師になるものもあるだろう。こういうふうに、みんなのあいだに分業が生まれなくちゃならんし、また生まれたようにうけとらなくちゃならん。きょう、なにか落度があったとしたら、そりゃわしの落度だ。おまえとわしは、ロンドンでいっしょになるべきもんじゃないんだ。ロンドンばかりじゃない。うちうちで、よくわかりあって、友達同士理解できるところのほかは、どこだっていけないんだ。わしはなにもいばっていっているわけじゃない。ただ正しくなりたいと思ってるだけだ。そして、わしはこんな服を着て二度とお前にお目にかかりはしないだろう。わしが、こんな服を着るのは間違っている。わしが鍛冶屋からはなれたり、台所からはなれたり、いや、沼地から離れるのは、間違っている。
もしわしが仕事着を着て、鉄槌を、いやパイプでもいい、手にもっていたら、おまえはわしにこの半分も落度を見つけはしないだろう。それから、かりにおまえがわしにあいたいと思ったとして、もしおまえがやってきて鍛冶場の窓からのぞきこんで、鍛冶屋のジョーが焦げ後だらけの前掛けをつけて、昔ながらの鉄敷にむかって、昔ながらの仕事をやっているところを見たとしたら、この半分もわしに落度を見つけはしないだろう。わしはおそろしく頭がにぶい。が、とうとうなにかしら正しいことをこれからたたきだしたことと思う。
じゃ、さようなら、ピップ、さようなら!」
(ディケンズ「大いなる遺産」)

僕もジョーみたいに、なにかしら楽しいことできて(書いて)、辛いことが、今はひどいけど、それがだんだん薄れて、楽しいことを楽しめて、それを書いて、皆さんにも楽しんでいただけるようになれたらいいなと思っています。

大いなる遺産 (上巻) (新潮文庫)
大いなる遺産 (下巻) (新潮文庫)


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