2008年06月22日 12:00
「我が家のお稲荷さま。」と新美南吉さん 暖かい童話
青空文庫「新美南吉」
DVD「我が家のお稲荷さま。」
アニメ総合一覧
僕は、心に辛いことがあってから、辛いことが頭をぐるぐる回って今まで見てたアニメとかも見れなくなっちゃったんですが、それでも見てて、気持ちが救われるのが以前書いた「ペルソナトリニティソウル」というアニメと、もう一つ、「我が家のお稲荷さま。」ってアニメなんですね。
「我が家のお稲荷さま。」というアニメは、狐の神様、お稲荷様が、主人公の男の子二人を、守護神かつ母親のように守りながら、他の人々たちとも生活を楽しんでいくアニメで、このお稲荷様の天狐さんが、なんかすごくほっとする感じでいいんですね。
先週の回で、弟の子が、大きな狐の天狐さんに寄りかかってもふもふって感じで楽にしてましたけど、これ、とてもいいなって思いました。うちの猫も、機嫌の良い時は、僕がよりかかってもふもふってして楽にしていて、ちょうど、先のアニメのワンシーンみたいな感じで嬉しくて。
でも、猫って機嫌の移り変わりが激しくて、もふもふってしてたり撫でたりしてても、ごろごろ〜ってしてても、すぐ機嫌が変わって、爪立てて軽く引っかいたりして(じゃれてるだけで本気で爪立てないので怪我しません)それでぷいってすぐどこかに行っちゃったりしてこの機嫌屋なところも、アニメの天狐さんも同じで、僕が動物のすごく好きなところ、とても素直なところが出てて、見てて嬉しくなるんですね。動物の暖かさがとても好き。
狐というと、僕は「ごんぎつね」とか「手袋を買いに」で有名な新美南吉さんを思い出すんですが、新美南吉さんも人間も動物も、悲しみを持ちながら根本は凄く暖かい、優しい童話を書く人で、僕は物凄く好きな作家さんで、最初は青空文庫で読んで嵌って、青空文庫の収録全部読んだ後は本屋さんで買って、本屋さんではすでに絶版で売っていない新見南吉さんの童話の研究書とかも図書館で借りて、好きで好きで、もともと古今東西童話・メルヘンは大好きなんですけど、小川未明さんとかも好きですけど、小川未明さんの透明で美しい童話とかとても綺麗だと思いますけど、ただ僕は、童話のなかでも一番好きなのは、新見南吉さんの童話で、暖かくて大好きです。読んでて暖かくなります。
新美南吉さんは、一生懸命、人間の根本的な優しさとか母性愛とか、女性的な愛、それは、実際の性別とか人間動物とか母性愛とか恋情とかに区別されない大きな女性的な慈愛みたいなものを描く人なんですね。悲しみを、暖かい優しさが癒してくれる。読んでて、心がほっこりします。まだ読んだことない人は、ぜひ読んで欲しいです(青空文庫で沢山読めます)。
「我が家のお稲荷さま」や、これも僕の大好きな大切なアニメ・漫画に「ARIA」という優しい作品があるんですが、これも、新美南吉さんの童話と通じる暖かい慈愛の源流が流れている感じで、大好きです。心が苦しいことあってずっと辛いですけど、でも、こういう、大きな優しさの通ってる作品みたいの、感じられるようになったのは、とっても救いでした。凄くいい作品なので、皆さんにお勧め、それと心が辛かったりする人は、見たり読んだりすると、心が少しでも、安らいで、楽になると思います。
「我が家のお稲荷さま。」では、真面目なドジッ子の巫女さんコウちゃんも大好きです。
参考リンク
青空文庫「新美南吉」
参考作品(amazon)
新美南吉著作一覧
新美南吉「新美南吉童話集」
柴村仁「我が家のお稲荷さま。」
DVD「我が家のお稲荷さま。」
DVD「ぺルソナ トリニティ・ソウル」
天野こずえ「ARIA」
DVD「ARIA」
フィギュア「ARIA」
アニメ総合一覧
DVD「我が家のお稲荷さま。」
アニメ総合一覧
僕は、心に辛いことがあってから、辛いことが頭をぐるぐる回って今まで見てたアニメとかも見れなくなっちゃったんですが、それでも見てて、気持ちが救われるのが以前書いた「ペルソナトリニティソウル」というアニメと、もう一つ、「我が家のお稲荷さま。」ってアニメなんですね。
「我が家のお稲荷さま。」というアニメは、狐の神様、お稲荷様が、主人公の男の子二人を、守護神かつ母親のように守りながら、他の人々たちとも生活を楽しんでいくアニメで、このお稲荷様の天狐さんが、なんかすごくほっとする感じでいいんですね。
先週の回で、弟の子が、大きな狐の天狐さんに寄りかかってもふもふって感じで楽にしてましたけど、これ、とてもいいなって思いました。うちの猫も、機嫌の良い時は、僕がよりかかってもふもふってして楽にしていて、ちょうど、先のアニメのワンシーンみたいな感じで嬉しくて。
でも、猫って機嫌の移り変わりが激しくて、もふもふってしてたり撫でたりしてても、ごろごろ〜ってしてても、すぐ機嫌が変わって、爪立てて軽く引っかいたりして(じゃれてるだけで本気で爪立てないので怪我しません)それでぷいってすぐどこかに行っちゃったりしてこの機嫌屋なところも、アニメの天狐さんも同じで、僕が動物のすごく好きなところ、とても素直なところが出てて、見てて嬉しくなるんですね。動物の暖かさがとても好き。
狐というと、僕は「ごんぎつね」とか「手袋を買いに」で有名な新美南吉さんを思い出すんですが、新美南吉さんも人間も動物も、悲しみを持ちながら根本は凄く暖かい、優しい童話を書く人で、僕は物凄く好きな作家さんで、最初は青空文庫で読んで嵌って、青空文庫の収録全部読んだ後は本屋さんで買って、本屋さんではすでに絶版で売っていない新見南吉さんの童話の研究書とかも図書館で借りて、好きで好きで、もともと古今東西童話・メルヘンは大好きなんですけど、小川未明さんとかも好きですけど、小川未明さんの透明で美しい童話とかとても綺麗だと思いますけど、ただ僕は、童話のなかでも一番好きなのは、新見南吉さんの童話で、暖かくて大好きです。読んでて暖かくなります。
新美南吉さんは、一生懸命、人間の根本的な優しさとか母性愛とか、女性的な愛、それは、実際の性別とか人間動物とか母性愛とか恋情とかに区別されない大きな女性的な慈愛みたいなものを描く人なんですね。悲しみを、暖かい優しさが癒してくれる。読んでて、心がほっこりします。まだ読んだことない人は、ぜひ読んで欲しいです(青空文庫で沢山読めます)。
「我が家のお稲荷さま」や、これも僕の大好きな大切なアニメ・漫画に「ARIA」という優しい作品があるんですが、これも、新美南吉さんの童話と通じる暖かい慈愛の源流が流れている感じで、大好きです。心が苦しいことあってずっと辛いですけど、でも、こういう、大きな優しさの通ってる作品みたいの、感じられるようになったのは、とっても救いでした。凄くいい作品なので、皆さんにお勧め、それと心が辛かったりする人は、見たり読んだりすると、心が少しでも、安らいで、楽になると思います。
「我が家のお稲荷さま。」では、真面目なドジッ子の巫女さんコウちゃんも大好きです。
参考リンク
青空文庫「新美南吉」
参考作品(amazon)
新美南吉著作一覧
新美南吉「新美南吉童話集」
柴村仁「我が家のお稲荷さま。」
DVD「我が家のお稲荷さま。」
DVD「ぺルソナ トリニティ・ソウル」
天野こずえ「ARIA」
DVD「ARIA」
フィギュア「ARIA」
アニメ総合一覧
- ブログネタ:
- 我が家のお稲荷さま。 に参加中!