2008年09月28日 17:58

痴呆(前向性健忘)の症状が強く出ていて不安です。猫が僕の食事リズムを助けてくれます。

夜市 (角川ホラー文庫 つ 1-1)

うつ病に掛かってから、日常生活のちょっと前のことが覚えていられない、三分前に何か(例えば部屋の片付け等)をやろうとしていたんだけど、その何かを思い出せないという症状が最近強く出ていて、物凄く不安です。辛いことは頭から離れないのに、日常生活の大切なことはすぐに忘れてしまいます。

今日、本棚(全部売ったので空っぽです)の後ろに本が何冊か落ちているのを見つけて、生活費にするために本を売りに行こうとしました。そうしたら、いつも、記憶が前向性健忘みたいになっているので、ノートにメモつけているんですが、そのメモが見つからなくて、30分ぐらい探してやっと見つけたら、次は、鍵が見つからなくて、鍵は、いつも鍵入れの箱に入れているんですが、ノート探しているときに、鍵を自分でどこか別の場所においてしまったみたいで、「鍵ないない」って、ずっと狂いそうになりながら探していて、それでやっと、一時間後くらいに見つけて、椅子の下に隠れていて、自分で鍵を取り上げて、落としてたみたいです。

それで、自分は本当に頭がボケている、痴呆症状が強くなってると感じて、ひどく不安になりました。

そんな僕が食事取れているのは、にゃんこのおかげだなと思いました。猫のことは、部屋で一緒にいるので忘れないので、朝と夕に決まった時間に餌をあげて水を取り換えて、猫トイレ臭くなってたら糞をしているので、片づけをしています。

僕自身は食欲が壊滅的にメチャクチャ、うつ病の調子の上がり下がりと抗うつ剤などの精神薬の効果でお腹空いていても食欲無かったり、食欲がおかしな状態なので、無理にでも少しずつ猫と一緒にごはん食べているんですね。僕はうつ病になってから、だいたい、一日朝・夕の二食(たまに三食や一食やゼロのときもあります)で、それは、猫が餌食べているから僕も食べなきゃという感じで、なんとか食事のリズムが取れてます。

猫がいなかったら、食事リズムメチャクチャで、もっと衰弱していていたと思います。猫に助けられています。

今日は、出かけるのに痴呆を起こして手間取った後、なんとか古本屋さん行って本を売って220円になりました。これで生活費が少し足しになりました。それで、帰り道、なにも買うお金ない(本だけ持って手ぶらで出たので、所持金220円)けれど、うつ病になる前の昔の習慣で、本屋さんに入っちゃったら、恒川光太郎さんの小説「夜市」が文庫で出ていて、ああ、いいなあと思いました。

これ、とてもよい、民話的・寓話的小説で、僕は昔単行本で持っていて読みました。今は他の本と同じく売ってしまいました。手元に本が無く正確な内容をご説明できなく申し訳ないんですが、この夜市に出て来る「弟さん」とうつ病の僕は似ているなと、本屋さんで文庫の「夜市」を見て、思いました。

この小説の弟さんの哀しい運命も、うつ病も、「若さ」というか、「生命エネルギー」みたいなものを大量に奪われて、突然肉体が年老いてしまうような感じなんですね。僕は痴呆の症状がでて、外行くと転んだり、道に迷ったり、体力もなくなって、もう、突然、お爺さん、それもかくしゃくとした元気なおじいさんじゃなくて、疲れ果てたおじいさんになってしまったかのような感じです。

それで、うつ病になった今は、この小説の弟さんのことを他人事とは思えない気持ちです。うつ病になる前の昔の僕だったら、文庫版を立ち読みしていると思いますが、今はそういう気力もなくて、とぼとぼ帰ってきました。

本当に生活たいへんで、アフィリエイトはうつ病発症前、以前に比べるととても減っていて、ご善意ご慈悲のアフィリエイトとギフト券だけが今の僕の唯一の収入で、仕事探しているんですけど見つからず(外で働くの無理そうなので内職仕事とか探しています)、貯金減っていっているんで、よろしければ、もしお買い物のご機会ありましたら、アフィリエイトを使って下さると、心から、命をかけて、深く感謝致します。

参考作品(amazon)
夜市 (角川ホラー文庫 つ 1-1)

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