2008年09月14日 07:45
同人誌「新文学」製作に協力させて頂きました。うつ病で、人々に面倒掛けてばかりの僕でも、何かしら、人々のお役立ちになれることがあるということは、とても嬉しいことです。
愛天明王物語 【コミックセット】
「萌え理論」というブログの運営者さんで、オタク文化に造詣の深いフリーライターの天野年朗さん(しろうとさん)がお作りになる同人誌「新文学」製作に協力させて頂きました。うつ病で、人々に面倒を掛けてばかりの僕でも、何かしら、人々のお役立ちになれることが少しでもあるということは、とても嬉しいことです。協力依頼が来て、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
僕はうつ病になってから、うつ病で行動ができないのと、生活が苦しくて余裕がまったくないのとで、ほぼ一切ゲームなどの積極的な行動を行えなくなってしまったので(ここ数ヶ月、オタク文化、ゲーム、アニメなどには全く触れていません)、僕の持っているオタク文化に関する知識はうつ病になる以前(08年中旬以前)のものですが、それでも真剣に、一生懸命しろうとさんからの質問に答えさせて頂きました。うつ病なので、頭がぼけていて、とんちんかんなことを云っているかも知れませんが、どうかお許しください。
天野年朗さん(しろうとさん)には、僕がうつ病に掛かった初期の頃、お金が無くて物凄く困っていたとき、金銭的工面のアドバイス等を頂き、そのときをなんとかしのげて、とても深く感謝しています。今の僕にできるのは書くことぐらいですが、少しでも、人々のお役に立ちたいと思い、協力させて頂きました。
先日のエントリに書いた通り、利害損得だけの冷酷無比なエリート主義・人命よりも経済効率を優先する恐ろしい日本政治の主義と違い、利害を超えて何かしら人々のお役に立てることに協力ができたら、うつ病で貧困でほとんど何も出来ず、生きていると感じられない僕でも、人様にお役立てできることが分かって、とても嬉しいです。
天野年朗さん(しろうとさん)は、この同人誌を、赤字覚悟で出すとのこと、また同人誌に協力する皆さん、無償で協力されており、経済だけが全てで、「労働できない貧困層はそのまま死ね」という利害損得だけの構造になっている現在の日本社会にも、こういった、無償の善意、赤字覚悟で利害損得を越えて、活動する人々がいらっしゃるというのは、僕はとても、崇高な大切なことだと思います。こういうことから、少しでも、草の根で、支えあい助け合う社会になってくれたらいいなと思います。
僕はうつ病になってから人々に助けて頂いてばかりなので、生きている間に少しでも、今回の同人誌製作以外にも、他にも人々を助けることができたら、それは、本当に嬉しいです。うつ病で、ほとんど何も出来ませんが、それでも、生きている間に何かしら人々にお役立てできることを一生懸命したいと思っています。
死ぬときに、自分を削ってでも人々に少しでも人々にお役立てできた人生と、自己の利益だけを考え、貧しい人々から収奪し苦しめ殺してゆくような人生、どちらがいいのかというとき、僕は前者の方が、死ぬときに、救いになると思います。例えば、ポストモダンの学者さんたちの様に、人々を政治から離れさせる言説、生命を相対化するような言説を述べ、命より経済を重視する官僚キャリア機構を支援し、貧困層を見殺しにするような生き方をする人々は、お金も名誉も沢山あるから、人々が憧憬するような人生を送り、頭も良いからどんな状況でも対応できるし、きっと長生きはすると思いますが、最後の時を迎えるとき、果たして本当に生を生きたと感じられるのでしょうか。僕は、前者の人生の方がいいと思います。
僕の好きな漫画に見田竜介さんの「愛天明王物語」という漫画がありまして、この作品は、ディケンズの「クリスマス・キャロル」を深化させた内容、利害損得だけがあり、それ以外では人を決して愛さない人、親しい人以外には共感できないから放置せよというようなことを云って、世界の残酷さを積極的に容認するポストモダンの学者のような人々=他者の為に自己を犠牲にすることが決してできない人、利害損得しか分からず自分の利益のために人を傷つける人は、死ぬときにきっと後悔してしまうという内容の漫画だと思っています。逆に、人に優しくできる人は、死んでも、その優しさを、きっと後継してゆける。それはとても救いだということを描いています。不思議な読後感のある漫画で、僕はとても好きです。一読、お勧め致します。
本筋も不思議な読後感のある漫画ですが、僕はこの漫画の脇役の二人、年配のカバッチ先生と、その教え子の大原さん(後に教師になります)と、そして、無償で人々に優しくできるヒロインの琴乃(大原さんとは友達)の続いていく大切なものとか、凄く好きです。
参考作品(amazon)
愛天明王物語 1 (1) (アフタヌーンKC)
愛天明王物語 2 (2) (アフタヌーンKC)
愛天明王物語 【コミックセット】
クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)
amazonトップページ
「萌え理論」というブログの運営者さんで、オタク文化に造詣の深いフリーライターの天野年朗さん(しろうとさん)がお作りになる同人誌「新文学」製作に協力させて頂きました。うつ病で、人々に面倒を掛けてばかりの僕でも、何かしら、人々のお役立ちになれることが少しでもあるということは、とても嬉しいことです。協力依頼が来て、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
僕はうつ病になってから、うつ病で行動ができないのと、生活が苦しくて余裕がまったくないのとで、ほぼ一切ゲームなどの積極的な行動を行えなくなってしまったので(ここ数ヶ月、オタク文化、ゲーム、アニメなどには全く触れていません)、僕の持っているオタク文化に関する知識はうつ病になる以前(08年中旬以前)のものですが、それでも真剣に、一生懸命しろうとさんからの質問に答えさせて頂きました。うつ病なので、頭がぼけていて、とんちんかんなことを云っているかも知れませんが、どうかお許しください。
天野年朗さん(しろうとさん)には、僕がうつ病に掛かった初期の頃、お金が無くて物凄く困っていたとき、金銭的工面のアドバイス等を頂き、そのときをなんとかしのげて、とても深く感謝しています。今の僕にできるのは書くことぐらいですが、少しでも、人々のお役に立ちたいと思い、協力させて頂きました。
先日のエントリに書いた通り、利害損得だけの冷酷無比なエリート主義・人命よりも経済効率を優先する恐ろしい日本政治の主義と違い、利害を超えて何かしら人々のお役に立てることに協力ができたら、うつ病で貧困でほとんど何も出来ず、生きていると感じられない僕でも、人様にお役立てできることが分かって、とても嬉しいです。
天野年朗さん(しろうとさん)は、この同人誌を、赤字覚悟で出すとのこと、また同人誌に協力する皆さん、無償で協力されており、経済だけが全てで、「労働できない貧困層はそのまま死ね」という利害損得だけの構造になっている現在の日本社会にも、こういった、無償の善意、赤字覚悟で利害損得を越えて、活動する人々がいらっしゃるというのは、僕はとても、崇高な大切なことだと思います。こういうことから、少しでも、草の根で、支えあい助け合う社会になってくれたらいいなと思います。
僕はうつ病になってから人々に助けて頂いてばかりなので、生きている間に少しでも、今回の同人誌製作以外にも、他にも人々を助けることができたら、それは、本当に嬉しいです。うつ病で、ほとんど何も出来ませんが、それでも、生きている間に何かしら人々にお役立てできることを一生懸命したいと思っています。
死ぬときに、自分を削ってでも人々に少しでも人々にお役立てできた人生と、自己の利益だけを考え、貧しい人々から収奪し苦しめ殺してゆくような人生、どちらがいいのかというとき、僕は前者の方が、死ぬときに、救いになると思います。例えば、ポストモダンの学者さんたちの様に、人々を政治から離れさせる言説、生命を相対化するような言説を述べ、命より経済を重視する官僚キャリア機構を支援し、貧困層を見殺しにするような生き方をする人々は、お金も名誉も沢山あるから、人々が憧憬するような人生を送り、頭も良いからどんな状況でも対応できるし、きっと長生きはすると思いますが、最後の時を迎えるとき、果たして本当に生を生きたと感じられるのでしょうか。僕は、前者の人生の方がいいと思います。
僕の好きな漫画に見田竜介さんの「愛天明王物語」という漫画がありまして、この作品は、ディケンズの「クリスマス・キャロル」を深化させた内容、利害損得だけがあり、それ以外では人を決して愛さない人、親しい人以外には共感できないから放置せよというようなことを云って、世界の残酷さを積極的に容認するポストモダンの学者のような人々=他者の為に自己を犠牲にすることが決してできない人、利害損得しか分からず自分の利益のために人を傷つける人は、死ぬときにきっと後悔してしまうという内容の漫画だと思っています。逆に、人に優しくできる人は、死んでも、その優しさを、きっと後継してゆける。それはとても救いだということを描いています。不思議な読後感のある漫画で、僕はとても好きです。一読、お勧め致します。
本筋も不思議な読後感のある漫画ですが、僕はこの漫画の脇役の二人、年配のカバッチ先生と、その教え子の大原さん(後に教師になります)と、そして、無償で人々に優しくできるヒロインの琴乃(大原さんとは友達)の続いていく大切なものとか、凄く好きです。
カバッチ先生
「だがな…なんちゅうかわしの希望としてはな……そういう(自己の利益のために人々を傷つけることが平然と行われている)訳わからん世の中でもうんざりしないで欲しいって事だな。例えば誰かに(自分を削って)優しくしても、なんの感謝もされんと「あームダなことをした」とか(利害損得の考え方で)思ったりせんか?
でもな……こんな考え方もあるかと思うんだ……
感謝せずにツーンとして去っていった奴の体の中の細胞のどっかにもな、こう……遺伝子のように「優しくした気持ち」は埋め込まれたまま一生残ってくはずなんだよな。そうしてそれは(人が人に優しくすることは)微塵ほどでもきっとそいつに何らかの影響を与えるはずだ。
だからムダだと思わずにそういう事(人に優しくできる事)の出来る者は、(酷い世の中でも)くさらず、その「道徳的な事」を続けて欲しいんだな……
(大原さんが静かにカバッチ先生をみているカット)
キーんコーンカーンコーン
「あ…いかんな、スマンスマン、結局説教くさくなっちまったな。それじゃあな。始業式まで体に気をつけて」(中略)
(みんなで温泉旅行に行っているエピソード)
大原さん
「…………… あたしさ……親いなくてさ……」
愛天明王
「え……!?」
大原さん
「施設で育ってけっこういじめられてね……
そのせいって事にして昔 随分悪ィ事してたんだよ」
大原さん
「でも、琴乃に出会ってすっぱりやめたんだ……」
大原さん
「なんでだったのかなァ……」
大原さん
「ま……おかげで女好きの千明とも仲良くなれたし……お前さんとも友達になれたし、あたしの人生も結構楽しくなったよな」
愛天明王
「……………」(中略)
八年後、エピローグ
大原さん
「だからナァ いーかァ 他人に優しく出来ない人間はそれだけ「自分に甘い」ヘボイ野郎って事なんだよっ。わかったな!?」
子供たち
「はーいっ」「はーい」「大原せんせーいっ」
大原さん
「…………… よしッ」
(見田竜介「愛天明王物語」)
参考作品(amazon)
愛天明王物語 1 (1) (アフタヌーンKC)
愛天明王物語 2 (2) (アフタヌーンKC)
愛天明王物語 【コミックセット】
クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)amazonトップページ