2008年08月26日 09:45
昨日は、ラング監督の「死刑執行人もまた死す」を観て貧困を思い、その後は、フォーレのノクターンを聞きながら心慰めていました。
フォーレ:夜想曲
昨日は更新できずに申し訳ないです。なんとか更新しようと思って、先日お勧めしたフリッツ・ラング監督の最高傑作として名高い「死刑執行人もまた死す」を観ていたんですが、ちょっと今の僕には刺激が強すぎたみたいで暗くなってしまいました。
本作はナチス占領支配下で、物凄い暴虐と虐殺にあっているチェコ市民の人々が、ナチスの虐殺暴君である総督を暗殺した主人公を市民が一丸となって守って、ナチスに一泡吹かせるという非常に良く出来た、最初から最後までハラハラドキドキしどうしの優れた作品ですが(地縁的共同体の絆の深さと友情を描いているので、「ひぐらしのなく頃に」とか好きな人には特にお勧めです)、ナチスが、チェコ市民のナチスに抵抗する共同体(チェコ市民はうわべはナチスに従っていますが、皆ナチスを憎んでいます)を破壊するために、分断工作として、チェコ市民を大勢人質にとって、暴君を殺した主人公(チェコ市民にとっては英雄です)が自首しない限り、チェコ市民を虐殺するって宣言して、どんどん虐殺しまくる、狂気としか云い様のない方法を取るんですね…。
人質になって殺されてゆくチェコ市民達は、誇り高く死んでゆくんですが、その誇り高さを貶めるかのように、機関銃で大勢を一気にナチスがどんどん殺してゆく訳で、観ていて、辛くなってしまいました…。
映画としては、最高レベルの作品で、ぜひご視聴お勧めの作品ですが、僕にとっては辛かったです…。
僕は今、うつ病で無職で、貯金をすり減らしながら暮らしていて、貯金がなくなって公的援助も受けられないようだったら、なるべく人に迷惑を掛けずに死のうと覚悟していて、その覚悟で継続的にお腹が痛いんですが、最後の頼みの綱のアフィリエイト収入も、以前に比べると、今までのブログを閉じて収入が激減した先月より更に今月の方が激減していて、24日とかはついに収入ゼロになってしまいまして、水木しげるさんが、TVで戦争中は食べれないのが辛かったと述べていましたが、僕も節約(なるべく生き延びるために)でほとんど限界まで食を削って、食べれないので、お腹がいつも空いていて、チェコ市民の人たちも、ナチスに奴隷として扱いを受けていて、ほとんど食べれないのが重なって、それも辛かったです。
ただ、チェコ市民の人たちは、貧困と暴政の中でもナチスへの抵抗で団結して助け合っていますが、僕なんかは、完全に人々から切り離された個として貧困なわけで、日本のシステムというのは、武力を持った暴君が多数を支配するみたいな分かりやすい支配ではなく、少数の特権階級(官僚・政治家・資本家)と、大勢の労働者階級(生活が可能な階級)と、僕みたいなその下の、完全にお金(収入)と切り離されている無職で貧困の少数階級(生活が不可能な階級)がいて、それぞれの階級が切り離されていて、一番下の層(貧困層)は、基本的に誰の援助も受けられないゆえ(生活保護の審査は基本的に保護を受けさせないというのが今の基準で非常に冷徹で厳しく、どうしても家族にたいへんな迷惑を掛けることになります)、ここに転落すると、大切な人々(家族や友人)に迷惑を掛けてなんとか生き延びるか、その迷惑を掛けないようにするのならば、もう死ぬくらいしか道が無いんですね…。
チェコの人々はお互い強い絆で結ばれていて、みんなでみんな助け合って、貧困の中でも食べ物とか分け合って、ナチスと戦っていますが、そういった絆が、日本にはないので、ナチスに虐殺された人々のように、僕みたいな、一番下の貧困階級は日本では生きてゆくことができないんですね…。
ただ、死ぬ前に、こういう記録(貧困だといつもお腹が空いて、だんだん衰弱してくる)をインターネットにブログとして残しておくことが、ナチスにレジスタンスして死んでいった人々と同じく、日本でも、貧困層に転落したら、死への道へとそれは続いていくのだという記録を、ここにこうやって書きとめて置くことが、いずれこのままでは遠からず、生活できなくなって、自殺じゃなくて、餓死かもですが、日本は、貧困層に転落したら、生きていけないんだということの記録として、ネットに残る、それが僕のせめてものレジスタンスです。
こういうこと考えていたら、凄く落ち込んじゃって、フォーレの夜想曲を聴いて、心慰めていました。今は音楽と猫のおかげでなんとか意識が保っている感じです。うつと抗うつ剤のおかげ(抗うつ剤は食欲を減少させます)で、お腹空いても食欲があまりわかないので、音楽で心慰めながら、少しでも長く生き延びて、「日本で貧困層に落ちたら、助けは得られないんだよ」という記録を、頑張って生きている間に残して、それで、ほんの少しでも、この貧困層を抹殺する日本のシステムの問題性について、考えてくれる人がいたら、嬉しいです。僕はもうダメだと思いますが(システムは一朝一夕で変わるものではないので)、いつか後の時代で、貧困層を殺さずに救ってくれるようなシステムになっていればいいなと思います。その為にも、なるべく生きながらえて、記録として、どんどん、生活が苦しくなる記録を、残しておきます。
音楽だけが、今は心の慰めです。後、大変申し訳ないのですが、このままだとアフィリエイト収入がいずれ全てゼロになりそうな感じで、何か買い物があるときは、アフィリエイトを使ってくださると、本当に、命が少しだけ長らえます。本当にどうかお願い致します。
amazonで売っているフォーレの夜想曲は演奏ハイドシェックで、僕の持っている旧盤(既に廃盤です)が再盤されたものだと思いますので、これは、僕は旧盤で聴きましたが、素晴らしいです。心が本当に慰められます。お勧めです。
参考作品(amazon)
フォーレ:夜想曲
死刑執行人もまた死す(トールケース仕様)
暗黒街の弾痕/死刑執行人もまた死す《完全版》
死刑執行人もまた死す[完全版]
amazonトップページ
昨日は更新できずに申し訳ないです。なんとか更新しようと思って、先日お勧めしたフリッツ・ラング監督の最高傑作として名高い「死刑執行人もまた死す」を観ていたんですが、ちょっと今の僕には刺激が強すぎたみたいで暗くなってしまいました。
本作はナチス占領支配下で、物凄い暴虐と虐殺にあっているチェコ市民の人々が、ナチスの虐殺暴君である総督を暗殺した主人公を市民が一丸となって守って、ナチスに一泡吹かせるという非常に良く出来た、最初から最後までハラハラドキドキしどうしの優れた作品ですが(地縁的共同体の絆の深さと友情を描いているので、「ひぐらしのなく頃に」とか好きな人には特にお勧めです)、ナチスが、チェコ市民のナチスに抵抗する共同体(チェコ市民はうわべはナチスに従っていますが、皆ナチスを憎んでいます)を破壊するために、分断工作として、チェコ市民を大勢人質にとって、暴君を殺した主人公(チェコ市民にとっては英雄です)が自首しない限り、チェコ市民を虐殺するって宣言して、どんどん虐殺しまくる、狂気としか云い様のない方法を取るんですね…。
人質になって殺されてゆくチェコ市民達は、誇り高く死んでゆくんですが、その誇り高さを貶めるかのように、機関銃で大勢を一気にナチスがどんどん殺してゆく訳で、観ていて、辛くなってしまいました…。
映画としては、最高レベルの作品で、ぜひご視聴お勧めの作品ですが、僕にとっては辛かったです…。
僕は今、うつ病で無職で、貯金をすり減らしながら暮らしていて、貯金がなくなって公的援助も受けられないようだったら、なるべく人に迷惑を掛けずに死のうと覚悟していて、その覚悟で継続的にお腹が痛いんですが、最後の頼みの綱のアフィリエイト収入も、以前に比べると、今までのブログを閉じて収入が激減した先月より更に今月の方が激減していて、24日とかはついに収入ゼロになってしまいまして、水木しげるさんが、TVで戦争中は食べれないのが辛かったと述べていましたが、僕も節約(なるべく生き延びるために)でほとんど限界まで食を削って、食べれないので、お腹がいつも空いていて、チェコ市民の人たちも、ナチスに奴隷として扱いを受けていて、ほとんど食べれないのが重なって、それも辛かったです。
ただ、チェコ市民の人たちは、貧困と暴政の中でもナチスへの抵抗で団結して助け合っていますが、僕なんかは、完全に人々から切り離された個として貧困なわけで、日本のシステムというのは、武力を持った暴君が多数を支配するみたいな分かりやすい支配ではなく、少数の特権階級(官僚・政治家・資本家)と、大勢の労働者階級(生活が可能な階級)と、僕みたいなその下の、完全にお金(収入)と切り離されている無職で貧困の少数階級(生活が不可能な階級)がいて、それぞれの階級が切り離されていて、一番下の層(貧困層)は、基本的に誰の援助も受けられないゆえ(生活保護の審査は基本的に保護を受けさせないというのが今の基準で非常に冷徹で厳しく、どうしても家族にたいへんな迷惑を掛けることになります)、ここに転落すると、大切な人々(家族や友人)に迷惑を掛けてなんとか生き延びるか、その迷惑を掛けないようにするのならば、もう死ぬくらいしか道が無いんですね…。
チェコの人々はお互い強い絆で結ばれていて、みんなでみんな助け合って、貧困の中でも食べ物とか分け合って、ナチスと戦っていますが、そういった絆が、日本にはないので、ナチスに虐殺された人々のように、僕みたいな、一番下の貧困階級は日本では生きてゆくことができないんですね…。
ただ、死ぬ前に、こういう記録(貧困だといつもお腹が空いて、だんだん衰弱してくる)をインターネットにブログとして残しておくことが、ナチスにレジスタンスして死んでいった人々と同じく、日本でも、貧困層に転落したら、死への道へとそれは続いていくのだという記録を、ここにこうやって書きとめて置くことが、いずれこのままでは遠からず、生活できなくなって、自殺じゃなくて、餓死かもですが、日本は、貧困層に転落したら、生きていけないんだということの記録として、ネットに残る、それが僕のせめてものレジスタンスです。
こういうこと考えていたら、凄く落ち込んじゃって、フォーレの夜想曲を聴いて、心慰めていました。今は音楽と猫のおかげでなんとか意識が保っている感じです。うつと抗うつ剤のおかげ(抗うつ剤は食欲を減少させます)で、お腹空いても食欲があまりわかないので、音楽で心慰めながら、少しでも長く生き延びて、「日本で貧困層に落ちたら、助けは得られないんだよ」という記録を、頑張って生きている間に残して、それで、ほんの少しでも、この貧困層を抹殺する日本のシステムの問題性について、考えてくれる人がいたら、嬉しいです。僕はもうダメだと思いますが(システムは一朝一夕で変わるものではないので)、いつか後の時代で、貧困層を殺さずに救ってくれるようなシステムになっていればいいなと思います。その為にも、なるべく生きながらえて、記録として、どんどん、生活が苦しくなる記録を、残しておきます。
音楽だけが、今は心の慰めです。後、大変申し訳ないのですが、このままだとアフィリエイト収入がいずれ全てゼロになりそうな感じで、何か買い物があるときは、アフィリエイトを使ってくださると、本当に、命が少しだけ長らえます。本当にどうかお願い致します。
amazonで売っているフォーレの夜想曲は演奏ハイドシェックで、僕の持っている旧盤(既に廃盤です)が再盤されたものだと思いますので、これは、僕は旧盤で聴きましたが、素晴らしいです。心が本当に慰められます。お勧めです。
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フォーレ:夜想曲
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