2014年04月
2014年04月12日 23:50
パプリカ [Blu-ray]
STAP細胞騒ぎずっと続いていますね。会見における「STAP細胞を200回作成した!」と言う発言はまさに「オセアニアじゃあ常識なんだよ!」そのまんまで、小保方研究員の完全なる狂気を確信して驚愕したのですが、こういった個人的狂気が日本中に配信されて娯楽のネタとして消費され続けるというところに、筒井康隆のブラックスラップスティックフィクションを完全に超えている状況を生み出す日本という国全体の究極的狂気を感じました…。事実は小説より奇なりというよりは、報道は狂気より奇なりですね…。
心理学者の岸田秀さんや宮城音弥さんが著書で、狂気を最も助長する環境は、周囲の人間達がその個人的狂気を社会的に正当化することで、その狂気をさらに煽り立てる環境であると書いていましたが、まさに今、日本中の小保方さん信者が小保方さんの妄想(STAPという幻影を存在すると信じる妄想)と狂気(妄想を無理やり現実に当てはめようとする狂気)を持ち上げまくって正当化しまくってる状況な訳ですね…。
このままだと小保方さんが「今こそ、青空に向かってSTAPだ!」「私こそが!STAP様!!」とか叫びだして研究所から飛び出そうで心配になります…。小保方さんのビリーバー(熱狂的信奉者)達は小保方さんの妄想を助長することで彼女の狂気をどんどん悪化させていることに気づくべきだと思いますね…。
妄想と狂気に対する治療のためには、「あなたは妄想と狂気に侵食されている」ということを冷静に理性的に指摘する医学的治療者、そして適切な医薬品と長期に渡る安定した静養が必要ですが、小保方さんの周りには治療者とは真逆のビリーバー達と、そして本騒動を娯楽として消費している嗜虐的なマスコミの連中しかいないのは、彼女にとって最大の悲劇だと感じます。小保方さんは既に科学とは縁もゆかりもない個人的妄想を語っているということをマスコミの連中は分かっている癖に、彼女を徹底的に消費しつくすために、彼らは全くどうでもいいスキャンダル的なことばかりを下世話に報じていて、胸がむかつきますね…。
この環境は小保方さんにとって非常によくない環境です。特に狂気を助長する周囲は最悪の環境です。小保方さんの秘められた裡に「STAPという嘘で人々を騙している」と認識できる理性があったとしても、妄想を共有しようとするビリーバー達に取り囲まれている環境というのは、そういった理性すら朽ちさせ破壊して真の狂気の深淵に引きずり込むものですからね…。
パプリカ (新潮文庫)
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STAP細胞騒ぎずっと続いていますね。会見における「STAP細胞を200回作成した!」と言う発言はまさに「オセアニアじゃあ常識なんだよ!」そのまんまで、小保方研究員の完全なる狂気を確信して驚愕したのですが、こういった個人的狂気が日本中に配信されて娯楽のネタとして消費され続けるというところに、筒井康隆のブラックスラップスティックフィクションを完全に超えている状況を生み出す日本という国全体の究極的狂気を感じました…。事実は小説より奇なりというよりは、報道は狂気より奇なりですね…。
映画「パプリカ」発狂シーン
http://www.youtube.com/watch?v=-HLRjWNC5iA
「うん。必ずしも泥棒が悪いとはお地蔵様も言わなかった」
「パプリカ、開発されたサイコセラピーマシンで勝手な治療を行う女がいると聞いた」
「理事長ともあろうお方が、根も葉もない噂話を信じるのですか?」
「パプリカのビキニより、DCミニの回収に漕ぎ出すことが幸せの秩序です」
「……??」
「……秩序??」
「五人官女だってです!
カエルたちの笛や太鼓に合わせて回収中の不燃ゴミが吹き出してくる様は圧巻で、まるでコンピューター・グラフィックスなんだ、それが!
総天然色の青春グラフィティや一億総プチブルを私が許さないことくらい、
オセアニアじゃあ常識なんだよ!」
「………!?」(全員唖然としている)
「今こそ、青空に向かって凱旋だ!!
絢爛たる紙吹雪は鳥居をくぐり、周波数を同じくするポストと冷蔵庫は先鋒をつかさどれ!
賞味期限を気にする無頼の輩は花電車の進む道にさながらシミとなってはばかることはない!」
「………!?」(全員唖然としている)
「思い知るがいい!三角定規たちの肝臓を!
さぁ!この祭典こそ内なる小学三年生が決めた遙かなる望遠カメラ!
進め!集まれ!
私こそが!お代官様!!
うはぁっーはっはっは!!」
「所長!?」
「うはぁっーはっはっは!!
すぐだ!
すぐにもだ!
わたしを迎えいれるのだぁ!!
うはぁっーはっはっは!!
うはぁっーはっはっは!!」
心理学者の岸田秀さんや宮城音弥さんが著書で、狂気を最も助長する環境は、周囲の人間達がその個人的狂気を社会的に正当化することで、その狂気をさらに煽り立てる環境であると書いていましたが、まさに今、日本中の小保方さん信者が小保方さんの妄想(STAPという幻影を存在すると信じる妄想)と狂気(妄想を無理やり現実に当てはめようとする狂気)を持ち上げまくって正当化しまくってる状況な訳ですね…。
このままだと小保方さんが「今こそ、青空に向かってSTAPだ!」「私こそが!STAP様!!」とか叫びだして研究所から飛び出そうで心配になります…。小保方さんのビリーバー(熱狂的信奉者)達は小保方さんの妄想を助長することで彼女の狂気をどんどん悪化させていることに気づくべきだと思いますね…。
妄想と狂気に対する治療のためには、「あなたは妄想と狂気に侵食されている」ということを冷静に理性的に指摘する医学的治療者、そして適切な医薬品と長期に渡る安定した静養が必要ですが、小保方さんの周りには治療者とは真逆のビリーバー達と、そして本騒動を娯楽として消費している嗜虐的なマスコミの連中しかいないのは、彼女にとって最大の悲劇だと感じます。小保方さんは既に科学とは縁もゆかりもない個人的妄想を語っているということをマスコミの連中は分かっている癖に、彼女を徹底的に消費しつくすために、彼らは全くどうでもいいスキャンダル的なことばかりを下世話に報じていて、胸がむかつきますね…。
この環境は小保方さんにとって非常によくない環境です。特に狂気を助長する周囲は最悪の環境です。小保方さんの秘められた裡に「STAPという嘘で人々を騙している」と認識できる理性があったとしても、妄想を共有しようとするビリーバー達に取り囲まれている環境というのは、そういった理性すら朽ちさせ破壊して真の狂気の深淵に引きずり込むものですからね…。
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2014年04月10日 12:04
コミック星新一宇宙からの客
amazonギフト券を贈って頂き、本当にありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。とても助かります。現在、身体の方は小康状態なので、ブログの更新を増やせたらいいなあと思っております…。本当にありがとうございます。
昨日、小保方晴子さんの会見を拝見したのですが、STAP細胞なるものが存在しない可能性が高いことが明々白々となった会見と感じました。不服申し立てにも関わらず、「論文の捏造は故意ではない」という主張のみで、STAP細胞に関しては一切新しい証拠は出てこず、そして発言でのみ「STAP細胞の作成に200回成功した」と小保方晴子さんが言い出したときは、ドクターストップを掛けなくても大丈夫なのかと心配になりました…。STAP細胞なるものの新たな立証が一切ない会見で、論文の撤回を勧める理研の正しさが証明された会見だと思ったのですが…。
あの会見見て、小保方晴子さん側の主張(STAP細胞は存在するという主張)を信じた人も大勢いるみたいですね…。ものすごく吃驚しました。
ヤフー意識調査 小保方リーダーの会見に納得?
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/11241/result
人は客観的事実や科学的な正しさよりも、自分の信じたい希望的な願望の方を、例えそれが馬鹿げたものであっても信じるものなのだなあと感じましたね…。完全に星新一さんの「宇宙からの客」ですね…。
小保方さんは多分、日本のヤン・ヘンドリック・シェーンになることを目指しているのかなと…。会見を見る限り小保方さんは科学者を目指しているのではなく、常温核融合のような小規模な疑似科学コミュニティにおける疑似科学の教祖となることを目指しているように見えますね。
科学は「魔法の秘術」とは違って、ある個人の特殊な秘術じゃないんですね。誰でも再現可能な技術が科学です。小保方さんへの質問で一番鋭いと感じたのは、『STAP細胞を再現しようとして世界中の科学者が研究リソースを割いて追試を行い、誰も成功できていないことに思うことはないんですか?』と言う質問だと思ったのですが、小保方さんは、STAPは自分しかできない秘術であることが当たり前という対応で飄々と受け応えしていたので、おそらく、科学者ではなく、教祖になることが目標なんだろうなと…。疑似科学宗教の教祖なら、自分にしか使えない秘術を使うことに問題はないですからね…。まあそれは科学でもなんでもないですが…。
最後に余談ですが、コミック星新一の「宇宙からの客」の宇宙人さんの絵柄は、小保方さんに顔が似てて、予言的なシンクロニシティを感じました(^^;
コミック星新一宇宙からの客
ようこそ地球さん (新潮文庫)
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昨日、小保方晴子さんの会見を拝見したのですが、STAP細胞なるものが存在しない可能性が高いことが明々白々となった会見と感じました。不服申し立てにも関わらず、「論文の捏造は故意ではない」という主張のみで、STAP細胞に関しては一切新しい証拠は出てこず、そして発言でのみ「STAP細胞の作成に200回成功した」と小保方晴子さんが言い出したときは、ドクターストップを掛けなくても大丈夫なのかと心配になりました…。STAP細胞なるものの新たな立証が一切ない会見で、論文の撤回を勧める理研の正しさが証明された会見だと思ったのですが…。
あの会見見て、小保方晴子さん側の主張(STAP細胞は存在するという主張)を信じた人も大勢いるみたいですね…。ものすごく吃驚しました。
ヤフー意識調査 小保方リーダーの会見に納得?
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/domestic/11241/result
人は客観的事実や科学的な正しさよりも、自分の信じたい希望的な願望の方を、例えそれが馬鹿げたものであっても信じるものなのだなあと感じましたね…。完全に星新一さんの「宇宙からの客」ですね…。
星新一
「宇宙からの客」
その飛行物体は、青空の雲のあいだに、どこからともなく現れた。
「おい、あんなものがやってきたぞ」
「なにしにきたのだろう」
人々は不安と好奇心の入り混じった視線を、空に向けた。そのなかを、円盤状のものはふらふらと不安定にゆれながら、下降してきた。
(中略)
「ところで何の目的で、地球へおいでになったのです」
「貿易です。星と星との文化の交流は大切ですが、品物の交流も、大いに促進しなければなりません。そこで、わたしが選ばれて、出発してきたわけです」
この答えでみなは歓声をあげた。だが、歓迎委員のひとりは、恐縮して言った。
「それはありがたいことです。しかし、みなさまのお気に召す産物が、この地球にあるでしょうか」
「そう卑下することはありません。地球の皆さんは、すぐれた技術をお持ちです。我々の惑星系には、千五百億の住民がいますから、いくらでも買いますよ。かわりとして地球に少ない物質、白金とか、ダイヤとか、ゲルマニウムでお支払いいたしましょう。それとも、放射能物質でもかまいません。貿易ばかりでなく、地球はこんな美しい自然をお持ちです。これを活用なさらなければ、いけません。私が帰って報告すれば、年に十億人ぐらいの観光客がおとずれるようになるでしょう」
人々の歓声は、絶頂に達した。
「これは、すごいことになった。もう地球上で、二大陣営に分かれて争っている時代ではない。さあ、急ごう」
世界の対立は一変した。生産業者と観光業者の対立になったのだ。お互いに土地を奪い合い、工場とホテルの拡張のため、建築業者をうばいあった。気の早い洋服メーカーなどは、宇宙人の体に合わせて、日産十万着の服の生産を開始した。この騒ぎの中で、歓迎委員は言語学者の訪問をうけた。
「ちょっとお知らせしたいことが…」
「何だ、この忙しいときに」
「いや、気になることがありますから、来てみてください」
と言語学者は委員をひっぱって、宇宙人の乗ってきた円盤状の物体の中に連れ込んだ。
「変ではありませんか。どこにも動力らしいものが見当たりません」
「勝手に中を調べたりして、失礼じゃないか。それに、地球の科学ではわからない機関かもしれない」
「そうかもしれませんが、この文字を解読してみると、どうも気になることなので…」
言語学者は、焼き切ったドアの上の記号を指差してこう説明した。
「…これはどこからの星から流れてきた、病人用の個室衛星ですよ。ほら、ここに病名が書いてあります。誇大妄想の患者」
小保方さんは多分、日本のヤン・ヘンドリック・シェーンになることを目指しているのかなと…。会見を見る限り小保方さんは科学者を目指しているのではなく、常温核融合のような小規模な疑似科学コミュニティにおける疑似科学の教祖となることを目指しているように見えますね。
科学は「魔法の秘術」とは違って、ある個人の特殊な秘術じゃないんですね。誰でも再現可能な技術が科学です。小保方さんへの質問で一番鋭いと感じたのは、『STAP細胞を再現しようとして世界中の科学者が研究リソースを割いて追試を行い、誰も成功できていないことに思うことはないんですか?』と言う質問だと思ったのですが、小保方さんは、STAPは自分しかできない秘術であることが当たり前という対応で飄々と受け応えしていたので、おそらく、科学者ではなく、教祖になることが目標なんだろうなと…。疑似科学宗教の教祖なら、自分にしか使えない秘術を使うことに問題はないですからね…。まあそれは科学でもなんでもないですが…。
ウィキペディア「ヤン・ヘンドリック・シェーン」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3
ヤン・ヘンドリック・シェーン(1970年 - )はドイツ人の元物理学研究者である。現在では科学における不正行為を行ったことで最も知られている人物である。
精鋭が集うベル研究所で研究者として勤務し、科学的な大発見を発表し、科学者らからは傑出したスター級の科学者と見なされ、2001年にオットー・クルン・ウェーバーバンク賞、ブラウンシュヴァイク賞、2002年に「傑出した若手研究者のための材料科学技術学会賞」を受賞し、ノーベル賞受賞も間違いなしと言われたが、その後、彼による「大発見」が実は捏造によるものであったことが露見し、科学界に衝撃を与えた。
シェーンのスキャンダルは科学者のコミュニティにおいて、共著者・共同研究者の責任、科学誌の査読者の責任についての議論などを引き起こした。
最後に余談ですが、コミック星新一の「宇宙からの客」の宇宙人さんの絵柄は、小保方さんに顔が似てて、予言的なシンクロニシティを感じました(^^;
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