2016年09月27日 11:39
トランプ対ヒラリー第一回テレビ討論会視聴。個人的にはトランプの方が勝利って感じですね…。
トランプ対ヒラリーの第一回テレビ討論会をNHKBSで視聴。開始からすぐ司会を無視して二人で討論がヒートアップして最高に面白かった!!やっぱり民主主義国家ならこういう舌戦をやって欲しいですね。安倍首相と蓮舫代表もこういう討論したら面白いのに…。
討論会では、ヒラリーはまあ面白みのない米民主党主流の主張なんですが、トランプはやっぱりいつもの過激なトランプ節で「中国の脅威!!中国の脅威!!為替操作国中国を叩き潰す!!」「ヒラリーが政治家をやっている三十年間の間にアメリカは滅茶苦茶にされた!既にダメなのに何ができるというのか!!」「メール問題!!メール問題!」「法と秩序!!法と秩序!!治安回復の為に治安の悪化した区域では徹底的な身体検査を実施する!!」「NATOに安全保障の資金を負担させる!!同盟国に米軍の軍事資金を負担させて世界の安全を回復する!!」みたいな感じでもう滅茶苦茶にガンガン攻めてて面白い!!いやあ…もしトランプが大統領になったら絶対に日本も安全保障費の負担増(思いやり予算の倍増と駐留米軍の権限の増大)を求められるでしょうし、大統領選を座視するどころじゃありませんね…。まあ日本の政治はホイホイ負担増に応じてその分社会保障などを削ると思います…。
ちなみに安全保障問題の討論のときトランプは思いきり日本を非難してました…。
トランプ「我々は日本を防衛しています。それなのに日本は何も代償を払っていません。これはとんでもない不公平です。もし日本が代償を払うことを拒むなら、我々は日本をこれ以上防衛できないでしょう。日本に巨大な(安全保障の)支払いをさせます」
「我々は(日米安保に基づく日本の防衛によって)巨額の資金を失っています。我々は世界の警官をこれ以上続けるわけには行きません」
ってはっきり言ってました。トランプ大統領になったら間違いなく思いやり予算は倍増になるでしょうね…。それこそ思いやり予算いきなり三倍とか五倍とか十倍になってもおかしくない。そして唯々諾々と日本政府と外務省はそれを飲むでしょう。日本の政治はアメリカの政治に従うことしかできない植民地なので…。
あとヒラリーはロシアのことは「米国をサイバー攻撃する脅威!」として非難するのに、中国に関しては一切何も言わないのが、中国と何か利害関係があるのかなと思ってしまいますね…。今サイバー攻撃などの攻撃的国際諜報を行っている国の筆頭は中国だと思うんですが…。トランプも「脅威はロシアではなく中国ではないのか!」って反論していましたね…。
トランプは基本的に、ヒラリーが政治中枢にいた頃の失策を攻めるんですが、それに対して先にヒラリーが「クレイジー!」「もっとクレイジーなことをどんどん言って評判を下げてください」みたいなことを言って、冷静に反論するのではなく、単なる悪口として「クレイジー」とか言っちゃってるのは印象悪いですね。トランプの攻め手は一応政策論争の一環な訳ですよ(ヒラリーの政治家としてのこれまでの行動を問うている)。それに対して単なる悪口としての「クレイジー」しか反論できないのはダメだなあと思いましたね。
個人的には今回の第一回討論会はトランプの勝利って感じですね。あと、相手が喋ってるときトランプは「こいつ何言ってるの…」って感じの顔でヒラリーの話を聞いていたんですが、ヒラリーは序盤に「完全無視」って感じでして(下向いてメモしたり無視したりしていることが結構あった)、これもヒラリーの方が話を聞いてない感じで印象が悪かったですね…(中盤からは話を聞いてる感じになりました)。これはもしかしたらもしかするとトランプ大統領くるかもですね。印象に残ったのはトランプの次の言葉。
「私は大統領になったら絶対にTPPを廃案にする!ヒラリーの反対はただのポーズでありヒラリーが大統領になったら、彼女は確実にTPP締結のサインするでしょう!!」
これに対してヒラリーがもごもごしてたので、ああ、ヒラリーになったらTPP締結するだろうなと感じましたね…。私はTPPには絶対反対なので(TPPで日本の医療保険制度が崩壊する可能性を恐れています)、TPPを廃案にしてくれるという一点においてはトランプの方に理があると思いますね。ただトランプが大統領になったら米軍への思いやり予算がそれこそ数倍に倍増されて日本人の生活が全体的に苦しくなるでしょうし、どちらになっても悪夢ですね…。安倍政権はトランプがどんな無茶苦茶な要求を出してもそれを受け入れるでしょう…。
後、エンターテイナーとしては、過激なことを熱意を持って早口で喋り捲るトランプの方が圧倒的に上ですね。深く考えずに単に面白い人に投票するみたいな層は間違いなくみんなトランプに投票するだろうな…。これぞまさしく民主主義…。
少なくともエスタブリッシュメントの代表にしてエスタブリッシュメントの為の政治をするであろうヒラリー(何も変わらず格差は拡大し続ける)よりは、エスタブリッシュメントを破壊してくれそうな(ほんとに破壊するかは疑問だがそういう期待を抱かせる)トランプに期待するというのは、何も持たない貧しい層の選択としては分かりますね…。私もお金なくて困っている一人なので…。お金がないというのは何もできないということで、ゆえにこのままの状況よりは少しでも変革の可能性がある方を選ぶでしょう…。
産業の空洞化や35〜40年にわたってアメリカで行われてきたグローバル化の実質費用や、それがどれくらい人々の生活に大きな影響を及ぼし、人々を深く傷つけているか
日本においてもまさにこの通りなのに、TPPを推進するとか正気の沙汰ではないことだけは確かですね…。
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著者:中野 剛志
集英社(2011-03-17)
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アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!
著者:山田 正彦
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討論会では、ヒラリーはまあ面白みのない米民主党主流の主張なんですが、トランプはやっぱりいつもの過激なトランプ節で「中国の脅威!!中国の脅威!!為替操作国中国を叩き潰す!!」「ヒラリーが政治家をやっている三十年間の間にアメリカは滅茶苦茶にされた!既にダメなのに何ができるというのか!!」「メール問題!!メール問題!」「法と秩序!!法と秩序!!治安回復の為に治安の悪化した区域では徹底的な身体検査を実施する!!」「NATOに安全保障の資金を負担させる!!同盟国に米軍の軍事資金を負担させて世界の安全を回復する!!」みたいな感じでもう滅茶苦茶にガンガン攻めてて面白い!!いやあ…もしトランプが大統領になったら絶対に日本も安全保障費の負担増(思いやり予算の倍増と駐留米軍の権限の増大)を求められるでしょうし、大統領選を座視するどころじゃありませんね…。まあ日本の政治はホイホイ負担増に応じてその分社会保障などを削ると思います…。
ちなみに安全保障問題の討論のときトランプは思いきり日本を非難してました…。
トランプ「我々は日本を防衛しています。それなのに日本は何も代償を払っていません。これはとんでもない不公平です。もし日本が代償を払うことを拒むなら、我々は日本をこれ以上防衛できないでしょう。日本に巨大な(安全保障の)支払いをさせます」
「我々は(日米安保に基づく日本の防衛によって)巨額の資金を失っています。我々は世界の警官をこれ以上続けるわけには行きません」
ってはっきり言ってました。トランプ大統領になったら間違いなく思いやり予算は倍増になるでしょうね…。それこそ思いやり予算いきなり三倍とか五倍とか十倍になってもおかしくない。そして唯々諾々と日本政府と外務省はそれを飲むでしょう。日本の政治はアメリカの政治に従うことしかできない植民地なので…。
あとヒラリーはロシアのことは「米国をサイバー攻撃する脅威!」として非難するのに、中国に関しては一切何も言わないのが、中国と何か利害関係があるのかなと思ってしまいますね…。今サイバー攻撃などの攻撃的国際諜報を行っている国の筆頭は中国だと思うんですが…。トランプも「脅威はロシアではなく中国ではないのか!」って反論していましたね…。
トランプは基本的に、ヒラリーが政治中枢にいた頃の失策を攻めるんですが、それに対して先にヒラリーが「クレイジー!」「もっとクレイジーなことをどんどん言って評判を下げてください」みたいなことを言って、冷静に反論するのではなく、単なる悪口として「クレイジー」とか言っちゃってるのは印象悪いですね。トランプの攻め手は一応政策論争の一環な訳ですよ(ヒラリーの政治家としてのこれまでの行動を問うている)。それに対して単なる悪口としての「クレイジー」しか反論できないのはダメだなあと思いましたね。
個人的には今回の第一回討論会はトランプの勝利って感じですね。あと、相手が喋ってるときトランプは「こいつ何言ってるの…」って感じの顔でヒラリーの話を聞いていたんですが、ヒラリーは序盤に「完全無視」って感じでして(下向いてメモしたり無視したりしていることが結構あった)、これもヒラリーの方が話を聞いてない感じで印象が悪かったですね…(中盤からは話を聞いてる感じになりました)。これはもしかしたらもしかするとトランプ大統領くるかもですね。印象に残ったのはトランプの次の言葉。
「私は大統領になったら絶対にTPPを廃案にする!ヒラリーの反対はただのポーズでありヒラリーが大統領になったら、彼女は確実にTPP締結のサインするでしょう!!」
これに対してヒラリーがもごもごしてたので、ああ、ヒラリーになったらTPP締結するだろうなと感じましたね…。私はTPPには絶対反対なので(TPPで日本の医療保険制度が崩壊する可能性を恐れています)、TPPを廃案にしてくれるという一点においてはトランプの方に理があると思いますね。ただトランプが大統領になったら米軍への思いやり予算がそれこそ数倍に倍増されて日本人の生活が全体的に苦しくなるでしょうし、どちらになっても悪夢ですね…。安倍政権はトランプがどんな無茶苦茶な要求を出してもそれを受け入れるでしょう…。
後、エンターテイナーとしては、過激なことを熱意を持って早口で喋り捲るトランプの方が圧倒的に上ですね。深く考えずに単に面白い人に投票するみたいな層は間違いなくみんなトランプに投票するだろうな…。これぞまさしく民主主義…。
少なくともエスタブリッシュメントの代表にしてエスタブリッシュメントの為の政治をするであろうヒラリー(何も変わらず格差は拡大し続ける)よりは、エスタブリッシュメントを破壊してくれそうな(ほんとに破壊するかは疑問だがそういう期待を抱かせる)トランプに期待するというのは、何も持たない貧しい層の選択としては分かりますね…。私もお金なくて困っている一人なので…。お金がないというのは何もできないということで、ゆえにこのままの状況よりは少しでも変革の可能性がある方を選ぶでしょう…。
民主主義とは、貧しき多数の人々による変革を求める政治である。
(プラトン「法律(対話編)」)
ブルース・スプリングスティーン、ドナルド・トランプを「民主主義にとっての悲劇」と語る
http://nme-jp.com/news/27014/
『ローリング・ストーン』誌に、政界に彗星のごとく現れたドナルド・トランプについてどのように考えているかを尋ねられると、ブルース・スプリングスティーンは次のように述べている。
「ああ、御存知の通り、この国はバカに包囲されているんだ。簡単に言ってしまうとね。すべてが悲劇的だよ。誇張して言っているんじゃなくて、これは自分たちの民主主義にとっての悲劇なんだよ」
ブルース・スプリングスティーンはさらに次のように続けている。
「彼が政界の主流になりつつあるという考えは本当に恐ろしいものだよ。白人至上主義とかオルタナ右翼運動とかね」
「僕はこう思ってるんだ。産業の空洞化や35〜40年にわたってアメリカで行われてきたグローバル化の実質費用や、それがどれくらい人々の生活に大きな影響を及ぼし、人々を深く傷つけているかに目を向けてこなかったことに対する代償として、解決策があると言ってくれる誰かを人々が求める状況が生まれたんだってね」
とブルース・スプリングスティーンは続けている。
「そして、トランプはとても複雑な問題に対するシンプルな答えを提示しているんだ。それは人々を惑わす虚偽の答えだ。それに、そういう発言はとても魅力的なものになり得るんだ」
産業の空洞化や35〜40年にわたってアメリカで行われてきたグローバル化の実質費用や、それがどれくらい人々の生活に大きな影響を及ぼし、人々を深く傷つけているか
日本においてもまさにこの通りなのに、TPPを推進するとか正気の沙汰ではないことだけは確かですね…。
TPP亡国論 (集英社新書)
著者:中野 剛志
集英社(2011-03-17)
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アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!
著者:山田 正彦
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