2012年09月16日 10:14

さやわかさんのドラゴンクエスト10評が朝日新聞に掲載。ソロでプレイしていても各プレイヤーの素顔が見えるのが楽しいですね。

ドラゴンクエスト10関連作品一覧

2012年9月15日朝日新聞夕刊にライターのさやわかさんのドラゴンクエスト10評が掲載されていますので引用して紹介いたしますね。

2012年9月15日朝日新聞夕刊 茶話ゲーム

「ネット世界で大冒険」

ついに「ドラゴンクエスト10」が発売された。今さら言うまでもないが、このシリーズは日本を代表する人気タイトル。しかもその最新作がネットゲームになったということで、発売前から注目されていたのだ。作者の堀井雄二さんは20年以上前から、ネット上の別世界へ旅立てて、多数のプレイヤーと一緒に冒険することを意味する「MMORPG」を作りたいとたびたび口にしていた。

エンターブレインの調べでは、今のところ売り上げは57万本だという。いつもの「ドラクエ」に比べると少ないが、このMMORPGは普通のゲームのように、いったん売ってしまえばそれで終わりというわけではない。ゲームを長く遊び続けてもらい、代わりに利用費をもらうことで制作費を回収するのだ。そのために開発陣は、プレイヤーが快適に「ドラクエ」の世界を楽しめるようなネット上でのメンテナンスを続ける。

技術も収益構造も、通常のゲームとは異なる。しかし本作はシリーズ初とは思えないほどよくできている。初心者にも楽しめるきめ細やかな作りは、さすが「ドラクエ」といったところだ。(中略)

思えば「ドラクエ」はロールプレイングの楽しさを多くの日本人に教えた最初のゲームだ。ならばいつの日か、MMORPGの楽しさを伝えたい。堀井さんはずっとそう思っていたに違いない。「10」はその念願がついにかなった、記念すべき作品なのだ。
(ライター:さやわか)

ドラクエ10の記事としては下記の記事も良いですね。ウィキペディアにも載っています。

ドラクエXがたった40万本でも大成功な理由
http://allabout.co.jp/gm/gc/397674/

ウィキペディア「ドラゴンクエスト10」
ドラゴンクエストシリーズのゲームデザイナーである堀井雄二は1988年頃にアスキーのパソコン雑誌「ログイン」のパソコン通信向けネットワークRPGの開発企画「電脳空間RPG」(実現せず頓挫)に参加しており、同誌で連載していたコラムでもドラゴンクエストをネットワークRPG化するアイデアを披露したり、インタビュー記事で「『ドラゴンクエスト』のネット版を作りたいね」と語るなど、オンラインゲームに意欲的な姿勢を見せており、それを含めれば20年以上前からの構想がようやく実現したといえる。

僕が面白いなあと感じるのは、ソロでプレイしていても、通りがかるプレイヤーの素顔が見えるのが楽しいなと。例えば、カルデア洞窟入り口でサポート連れて、ソロでフレイムでレベル上げしているとき…

・素通りしてゆくプレイヤー。一番多い。

・応援してくれるプレイヤー。いい人。フレンドになりたい。

・なんと、応援するだけではなく、フレイムの近くにいるくさった死体を倒して片付けてくれて、レベル上げを手伝ってくれるプレイヤー!とてもいい人。フレンドになりたい。

・上記とは逆に、フレイムから離れた場所に移動したくさった死体のみをあえて倒し続けることで、レベル上げの邪魔をしてくるプレイヤー(フレイムから離れた場所に移動したくさった死体をわざと倒し続けることで、新しいくさった死体をフレイムの傍に延々と沸かせることができる)。どうしてこんなことを…。

・延々とフレイムを横取りしてくるプレイヤー。ああ…。

MMORPGは、キャラクターをみんな人間がプレイしているので、良い人も悪い人もいて、みんな人間が操作しているんだなあというのが面白いですね。これは一人でプレイするゲームにはない楽しみだなあと思いますね…。

ドラゴンクエスト10関連作品一覧
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