2011年11月29日 01:14
講談社ラノベ文庫と初心者にお勧めラノベ「ビブリア古書店堂の事件手帖」。こういうラノベ読者の裾野を広げる作品は良いですね…。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
寒いですね…。先日、歯の健康についてお気遣い頂くことがあって、嬉しいなと思いました。僕は歯が知覚過敏(歯のエナメル質が歯ブラシや歯石取りのときに削れてしまって薄くなっており、冷たいものなどの刺激が歯の神経に染みる症状)なので、冷たい水を飲んだりうがいをしたりするとそれだけで歯が染みて痛むのですが、それだけではなく、物凄くつめたい部屋(温度10度以下)で、「ふうっ」て息を吐くだけで、冷たい息が歯に染みる状態で、歯に関してはそれがちょっと辛いですね…。知覚過敏は治す方法がなく(一度削れてしまった歯は二度と再生しない)、歯医者さんからは、『今後は絶対、歯ブラシの時に力を入れないようにしてください。それと知覚過敏用の歯磨き粉を使ってください』と言われています。歯の知覚過敏は命に関わるような病ではないですが、一度削れてしまった歯のエナメル質の再生は不可能のため治療方法はないんだそうです…。寒いと、治す方法のない歯の疾病(知覚過敏)に自分がなっていることを、改めて思い知らされて気持ちが暗くなります…。歯医者さんから勧められた知覚過敏用の歯磨き粉「薬用シュミテクト 歯周病ケア」を使っていますが、やはりどうしても染みますね…。
薬用シュミテクト 歯周病ケア 90g
表題に入りますと、講談社ラノベ文庫が出たんですね。amazon特設サイトにて創刊のラインナップ作品があらすじ含め詳しく紹介されています。
講談社ラノベ文庫特設サイト創刊ラインナップ
進撃の巨人 Before the fall (講談社ラノベ文庫)
ううむ…。進撃の巨人ノベライズは物凄く楽しみなのですが、ノベライズの三作を除くと、あとはいかにもラノベの文法(物語類型)という感じですね…。下記のあらすじ読むと、ラノベの文法はSFと同じくあまりに特殊化しすぎていて普通に一般小説を読んでいる読者層には、なかなか手に取りにくいというのはあるんじゃないでしょうか…(^^;
うーん…。あらすじ読むだけでおなか一杯というか、物語世界があまりにも現実離れした特殊ルール世界過ぎて、うーん…。『選ばれたラノベ読者以外お断り』みたいなこういう作品よりも、もうちょっと、間取りが広い作品の方が、ラノベ読者層の裾野が広がってよいと僕は思うんですね…。
ラノベを読んだことのない、一般のミステリや文芸は普通に読むような読者層のお方々なら、メディアワークス文庫から出ているライトノベル「ビブリア古書店堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」が良いですよ。この小説は、ラノベというより、上質な青春ミステリに、古書ミステリの要素を付け加えたという感じで、とても読みやすく、読後感も爽やかです。登場人物たちが品が良くて読んでいて馴染みやすく、すっと物語世界に入っていけるのは、アガサ・クリスティ作品とか髣髴とさせますね。若い男性読者に対する性的サービスとしてのお色気要素が全くないのも好感です。ミス・マープルの若い頃の活躍を描いたらこんな感じかなと。この本は通常のラノベ読者層とはちょっと読者層が違い、普通の文芸作品を読む女性に人気があるので、ラノベ初心者向きだと思いますね。
あと、この本の気に入ったところは、読書家だと思わず顔がほころぶような仕掛けが幾つもしてあるんですね。読んでいて思わず、ニヤッとしちゃうというか。ここら辺は、「古書店と古書を舞台としたミステリ」ならではの仕掛けで、良いなあと思いますね。ラノベの特殊化した文法やお色気サービスをやめて、読みやすい一般文芸としてラノベを再構築して間取りを広げ読者層の裾野を広げてゆくメディアワークス文庫の試み、僕はとても良い試みだと思います。応援したいですね。僕としては、ラノベには、おかしな性的サービスとしてのお色気とかはいらないから、本作「ビブリア古書店堂の事件手帖」のように、間取りが広く誰でも楽しく読めてラノベ読者層の裾野を広げ、なおかつ分かる人には分かるような知性的な仕掛けのちりばめられた意欲的で面白い作品を期待したいなあと思いますね…。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
寒いですね…。先日、歯の健康についてお気遣い頂くことがあって、嬉しいなと思いました。僕は歯が知覚過敏(歯のエナメル質が歯ブラシや歯石取りのときに削れてしまって薄くなっており、冷たいものなどの刺激が歯の神経に染みる症状)なので、冷たい水を飲んだりうがいをしたりするとそれだけで歯が染みて痛むのですが、それだけではなく、物凄くつめたい部屋(温度10度以下)で、「ふうっ」て息を吐くだけで、冷たい息が歯に染みる状態で、歯に関してはそれがちょっと辛いですね…。知覚過敏は治す方法がなく(一度削れてしまった歯は二度と再生しない)、歯医者さんからは、『今後は絶対、歯ブラシの時に力を入れないようにしてください。それと知覚過敏用の歯磨き粉を使ってください』と言われています。歯の知覚過敏は命に関わるような病ではないですが、一度削れてしまった歯のエナメル質の再生は不可能のため治療方法はないんだそうです…。寒いと、治す方法のない歯の疾病(知覚過敏)に自分がなっていることを、改めて思い知らされて気持ちが暗くなります…。歯医者さんから勧められた知覚過敏用の歯磨き粉「薬用シュミテクト 歯周病ケア」を使っていますが、やはりどうしても染みますね…。
薬用シュミテクト 歯周病ケア 90g
表題に入りますと、講談社ラノベ文庫が出たんですね。amazon特設サイトにて創刊のラインナップ作品があらすじ含め詳しく紹介されています。
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進撃の巨人 Before the fall (講談社ラノベ文庫)
ううむ…。進撃の巨人ノベライズは物凄く楽しみなのですが、ノベライズの三作を除くと、あとはいかにもラノベの文法(物語類型)という感じですね…。下記のあらすじ読むと、ラノベの文法はSFと同じくあまりに特殊化しすぎていて普通に一般小説を読んでいる読者層には、なかなか手に取りにくいというのはあるんじゃないでしょうか…(^^;
僕が入学してしまった高校は、生徒数8000人の超巨大学園。その生徒会を牛耳るのは、たった三人の女の子だった。女のくせに女好きの暴君会長、全校のマドンナである副会長、そして総額八億円もの生徒会予算を握る不登校児・聖橋キリカ。 生徒会長によってむりやり生徒会に引きずり込まれた僕は、キリカの「もうひとつの役職」を手伝うことになり……生徒会室に次々やってくるトラブルや変人たちと戦う日々が始まるのだった! 愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、堂々開幕!
主人公・旗立颯太は、ひょんなことから他人のフラグが「目視」できるようになってしまった高校生。転校したての颯太は、右も左もわからない環境の中で近づいてくるヒロインたちの「恋愛フラグ」をついつい折りまくってしまう。その奇妙な行動に興味をもった美少女たちと、なんと颯太と同じ屋根の下で暮らすことに。女子7人との寮生活で折っても折ってもわき上がってくる恋愛フラグにいい加減うんざりした颯太だが……!?
富士の樹海はファンタジーな異世界に続いてた!? そんな非常識な状況に放り込まれたのは高校ドロップアウトの加納慎一。ラノベ作家とエロゲー原画師を両親に持つサラブレッド級おたくの慎一だが、特別な力は無い。持つのは『萌え』の知識、見識だけ。その慎一に課せられた任務は『萌え』の伝道! というわけで何がなんだか分からないまま、ハーフエルフのメイドさんや美幼女皇帝と親交を深めていくと、今度はテロが!?
陸曜一はかつて、人類に害をなす存在「キリオーニラ」を狩る優秀なハンターだった。キリオーニラの王――「祖王」を倒すほどに。その結果、曜一は大事なものを失ってしまう。ハンターの<ちから>の源を――。しかし、平和になったと思ったのもつかの間、祖王が、キリオーニラが復活する。幼なじみの少女・南波やクラスメートの少女たちの助けをかりて曜一は<ちから>を取り戻し、再びキリオーニラとの戦いに身を投じる! 築地俊彦が贈る学園セク・ハ・ラコメディ、スタート!
うーん…。あらすじ読むだけでおなか一杯というか、物語世界があまりにも現実離れした特殊ルール世界過ぎて、うーん…。『選ばれたラノベ読者以外お断り』みたいなこういう作品よりも、もうちょっと、間取りが広い作品の方が、ラノベ読者層の裾野が広がってよいと僕は思うんですね…。
なぜラノベは人気作ほど初心者お断りみたいになっているのか
http://anond.hatelabo.jp/20111128221615
私はいまラノベ初挑戦の女の子(大学二年)にすすめる作品を選ばないといけないのだが何をお勧めしたらいいのだろうか。「もしドラ」の書店員みたいな神アドバイスを期待する。実は対して読んでないくせに、知ったかぶってしまってオススメチョイスをすることになってしまった。
ラノベを読んだことのない、一般のミステリや文芸は普通に読むような読者層のお方々なら、メディアワークス文庫から出ているライトノベル「ビブリア古書店堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち」が良いですよ。この小説は、ラノベというより、上質な青春ミステリに、古書ミステリの要素を付け加えたという感じで、とても読みやすく、読後感も爽やかです。登場人物たちが品が良くて読んでいて馴染みやすく、すっと物語世界に入っていけるのは、アガサ・クリスティ作品とか髣髴とさせますね。若い男性読者に対する性的サービスとしてのお色気要素が全くないのも好感です。ミス・マープルの若い頃の活躍を描いたらこんな感じかなと。この本は通常のラノベ読者層とはちょっと読者層が違い、普通の文芸作品を読む女性に人気があるので、ラノベ初心者向きだと思いますね。
本書(ビブリア古書店堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たち)は老若男女誰もが楽しめる要素がつまった「知的&胸キュン」ミステリーなのだ。著者は中高生向けの電撃文庫で小説を発表している作家。昨年、版元がさらに広い読者層(大人も含む読者層)を対象にしたメディアワークス文庫を創刊。著者に執筆を依頼すると「古書店を題材にしたい」と提案が。実は三上氏は古書店で働いていた経験があり、稀覯本についても相応な知識の持ち主だという。(中略)
今年3月刊行の第1巻は刊行後すぐに重版。口コミや書店からのプッシュで話題になり、夏からは版元も販促に力を入れて人気に拍車が掛かっている。狙い通りに(大人の)新規読者層を獲得した模様で、購買層は20代ー40代女性を中心にまんべんなく広がる。10月刊行の第2巻も既に22万部。
(朝日新聞2011年11月27日記事 瀧井朝世「若き女性店主が謎を解く」)
あと、この本の気に入ったところは、読書家だと思わず顔がほころぶような仕掛けが幾つもしてあるんですね。読んでいて思わず、ニヤッとしちゃうというか。ここら辺は、「古書店と古書を舞台としたミステリ」ならではの仕掛けで、良いなあと思いますね。ラノベの特殊化した文法やお色気サービスをやめて、読みやすい一般文芸としてラノベを再構築して間取りを広げ読者層の裾野を広げてゆくメディアワークス文庫の試み、僕はとても良い試みだと思います。応援したいですね。僕としては、ラノベには、おかしな性的サービスとしてのお色気とかはいらないから、本作「ビブリア古書店堂の事件手帖」のように、間取りが広く誰でも楽しく読めてラノベ読者層の裾野を広げ、なおかつ分かる人には分かるような知性的な仕掛けのちりばめられた意欲的で面白い作品を期待したいなあと思いますね…。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
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