2011年08月18日 09:03
世界樹の迷宮3、オリオンとおんなのこモンスターズプレイ中。両方ともとても面白いです!ゲームと難易度。
世界樹の迷宮III 星海の来訪者 アトラス・ベストコレクション
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先日、夏風邪を引いたことを書きましたが、どうも今年の夏風邪はお腹にくるみたいで、お腹を下しており、食欲もなく、昨日からぜんぜん食事を取ってないです…。僕は高脂血症・高尿酸血症なので、体重は減った方がいいとお医者さんに言われているので、これで体重が更に減るなら(ここ数ヶ月で9キロ減らしました)、不幸中の幸いですが…。暑くて体調不良で、今年の夏は辛いですね…。
暑さと体調不良を少しでも忘れようと、昨日からアトラスのDSゲーム「世界樹の迷宮3」と同人RPG「オリオンとおんなのこモンスターズ」始めました。両方ともとても面白く、暑さや体調不良などの浮世の辛さを一時忘れさせてくれましたね…。両方とも、クトゥルフ神話が背景になっているRPGや、シナリオ分岐、モンスターを倒すことで採取することが重要、難易度や謎解きは難しめと、共通するものを感じましたね。
「世界樹の迷宮3」は、アトラスベストとして2000円台まで安くなったので購入。現在一層三階ですが、序盤の難しさは世界樹の迷宮1、2を遥かにしのぐ感じですね。始まって二回目の雑魚戦でいきなり速攻で全滅しました。ああ…この難しさ、まさに「この風、この肌触りこそRPGよ!」という感じで好感が持てます。ドラクエ2や真・女神転生3を彷彿とさせるような容赦なき戦闘難易度で、序盤から敵がガチの殲滅戦に来てるので、気を抜いたプレイはできないところが良いですね。回復とかケチったり強行突破しようとしたりすると容赦なく死亡しまくります。
あと、世界樹の迷宮といえば自由なキャラクターメイキング。またハーレムパーティを作ってしまいました。現在進めているパーティーはウォリアー、プリンセス、モンク、ゾディアック、シノビですが(最初はシノビの代わりにバリスタ入れていましたが、二階のFOEが倒せないのでシノビに入れ替え)、ゾディアックには自分の名前付けて、ウォリアーにはサラ(ターミネーターのサラ・コナーから)、プリンセスにはムーン(ドラクエ2王女から)、モンクはアリーナ(ドラクエ4から)、シノビはアヤネ(DOAから)、色んなRPGと同じく、またハーレムパーティーにしてしまった…(^^;でも、男性プレイヤーならやりますよね、ハーレムパーティー!!
ちなみにゲームとはまったく関係ない余談ですが、僕はアメリカのTVドラマ「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ」が好きなんですが、シーズン2終了後、未完のまま尻切れトンボで放映が終っちゃってるんですね…。ウィキペディア見ると、続編製作は絶望的みたいで「そんな…」って感じですよ…。美少女ターミネーターのキャメロンが出てきて、人間とAIが分かり合えるんじゃないかという方向性が凄く面白かったのに…。後、僕はサラ・コナーのファンで、このドラマの展開は、サラが癌による死の運命を克服して、それがスカイネットによる人類の大量虐殺を防ぐこととリンクしているんだと思っていて、ターミネーター3では味わえなかった人類を救う気持ちのいいハッピーエンドがあるんだと思っていたら…尻切れトンボで終っちゃうとか…。アメリカのTVドラマは、打ち切りになる時は物語を終らせずに投げ出しますが、そうではなく、TVアニメ「機動戦士ガンダム」のように、ちゃんと物語をまとめてきちんと終らせる形で打ち切りにして欲しいです…。サラがどうなったのか気になります…。閑話休題。
世界樹の迷宮3の話に戻りますと、このゲームの醍醐味は、やはり難易度、これに尽きますね。昨今のRPGとは一線を画した高難易度だけど、理不尽に難しいわけではなく、あらゆる手を打てば、ぎりぎり勝ってゆけるというバランスが良好です。本作で全滅するときは、だいたい、何かちょっとしたゆるいプレイをしてしまったという時ですからね。昨今のRPGはゆるゆるなプレイしても大丈夫な作品が多いように思いますが、本作はその辺がシビアで、ゆるいプレイすると結構簡単に全滅してしまう。そして全滅したらセーブポイントから何もかもやり直し…。これが高難易度アクションゲーなどにも似た独特のシビアな感覚を生み出していて面白いです。どうしてもクリアできないような超難易度の作品は問題があると思いますが、やはりゲームはある程度は難易度高めの方が楽しいように感じますね。まだ序盤ですが十二分に楽しめています、お勧めです。難しさが心に残るものを感じさせてくれますね…。
僕は、最近のゲームがぬるいことには同意ですが(洋ゲーはまた別ですが…。wii007は難しすぎた…)、斜に構えて「たかがゲームが心に残る必要はない」という上記の意見には反対ですね。「ゲームは心に残る必要はない」なんて言ってしまう、ゲームに対して熱情のないクリエイターの作るお仕着せのゲームが面白いとは思えないですし…。ゲームをプレイしていつまでも心に残るということは大切な思い出だと実感として思います。そして、そういうゲームは、世界樹にしても、これから紹介するオリオンにしても、製作側の「面白くてやりごたえのあるゲームを作る!」という気概が伝わってきますからね。この辺の楽しい苦労のあるゲームがもっと増えればいいなあと思います。ドラクエもFFも、マップは広大になりましたが、戦闘自体はだんだんシリーズ通してぬるくゆるくなってきて、その辺が残念です。ドラクエ1〜3、FF2〜5くらいの難易度が一番だと思うのですが…。アトラスのゲームはその点、メガテンにしてもペルソナにしても世界樹にしても、初期から現在に至るまで、プレイヤーに対してひたすら容赦のない難易度を貫いていてプレイに歯ごたえがあり好感が持てますね。
同人ゲーム「オリオンとおんなのこモンスターズ」の話を。本作は18禁漫画家星乃だーつさんの作った同人RPGで、コンシューマRPGの良いとこどりして昇華させたような優れたゲーム、こちらもとても面白いです。星乃だーつさんの漫画は、容赦のない展開とインパクトのある台詞回しが特徴的で単行本持っているくらい昔からファンなんですが、こんな面白いゲームを作っていたとは。まさに天は二物を与えるだなあと思いました。
オリオンとおんなのこモンスターズ公式サイト
http://darts.cool.ne.jp/orion/
本作は、戦いで女の子モンスターのHPを減らして捕獲し、それを売却することでゴールドを得る、闘神都市シリーズなどの往年のアリスソフトPRGを彷彿とさせる、良く出来たRPG。女の子モンスターを含め全てのグラフィックをプロの漫画家さんが書いているだけあって、キャラがみなとても可愛らしいです。またRPGとしてもやり応えがあって、最初に、頭が良くて冒険のアドバイスをくれるが、戦闘では弱いファミリア(使い魔)の女の子と、バカっ子なので謎解きでは役に立たないが、戦闘は強いデーモン(魔族)の女の子、どちらかをパートナーとして選択するのですが、僕は魔族の女の子にしたので、謎解きがノーヒントで、実に難しい…。
面白いのは、かなり頭を使う謎解きが一杯あるのですが、解けないときは一応、救済策として、強引に話を進めることができるんですね。例えば、一番最初の謎解き、とうせんぼしている兵士がいる時、ファミリアの女の子は、眠りの魔法があれば眠らせて通れるんじゃないかな?って教えてくれますが、デーモンの女の子だと、「兵士をぶちころして通ろうぜ」と何も考えてなさげな発言(^^;
で、兵士は強いけど、眠りの魔法で眠らせなくても、選択で「ぶちころす」を選べば戦闘になり、戦闘で倒せば通ることが出来ます。ただし、兵士をぶちころしてしまうと、カルマがたまって、シナリオ分岐が悪の方に行ってしまうようです(下記引用参照)。ノーヒントだと無理っぽい謎解きが沢山あるので(謎解き無視して強行突破もできるが、そうすると逆に手間暇が掛かる上に悪っぽくなる)、ノーヒントのデーモン娘だと、ファミリア娘より高難易度(デーモン娘は力づくで物事を進めてゆくことになりやすくプレイヤーサイドが悪者っぽい展開になる)という感じですね。特にカードキー入手はむずかった…。僕は今、護符使って飛んだ先の廃城なんですが、テーブルを動かしても出入り口とかない…。またデーモン娘がノーヒントで役に立たないこと甚だしいです。ここでファミリア娘だったら多分ヒントくれるのに…。カルマについてはトラベルミンさんのレビューに書いてありました。
上記レビューにも書いてありますように、ゲーム性だけでなく、シナリオもとても面白い。今のところ、環境破壊が大きなメインモティーフなのかな?謎解きに四苦八苦しながらすすめていますが(メインシナリオはデーモン娘でも力押しできるが、サブイベントの謎解きは解けない限り先に行けないものが多く、図書館の行き方とか釣りできるところからいけるえびす様ことクトゥルーを召還する方法も分からない)、こういった謎があるというのも、また面白いなと。往年のRPGを思い出しますね…。先にも書きましたが、まさに楽しい苦労のゲーム、面白いです、お勧めですね。
あと、オリオンとおんなのこモンスターズ、キャラの名前とか自由に決められます。僕はデーモンの女の子の名前、リリスにしました。魔界から来た色っぽい魔族の女の子ということで、なんとなく、真・女神転生のリリスのイメージがあったのですが、リリスにそそのかされて強行に話を進めているとカオスヒーローになった気分に(^^;
考えたら、女神転生って真・女神転生の主人公はアダムの生まれ変わりで、真・女神転生2の主人公がキリストの生まれ変わりなんですね。1・2それぞれ旧約聖書・新約聖書に対応しているのか、考えたら凄いゲームをやってきたなあ…。この辺の強烈なセンス、流石アトラスとしか言いようがないですね…。
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ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 コレクターズ・ボックス [DVD]
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ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ 〈セカンド・シーズン〉 コレクターズ・ボックス1 [DVD]
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先日、夏風邪を引いたことを書きましたが、どうも今年の夏風邪はお腹にくるみたいで、お腹を下しており、食欲もなく、昨日からぜんぜん食事を取ってないです…。僕は高脂血症・高尿酸血症なので、体重は減った方がいいとお医者さんに言われているので、これで体重が更に減るなら(ここ数ヶ月で9キロ減らしました)、不幸中の幸いですが…。暑くて体調不良で、今年の夏は辛いですね…。
暑さと体調不良を少しでも忘れようと、昨日からアトラスのDSゲーム「世界樹の迷宮3」と同人RPG「オリオンとおんなのこモンスターズ」始めました。両方ともとても面白く、暑さや体調不良などの浮世の辛さを一時忘れさせてくれましたね…。両方とも、クトゥルフ神話が背景になっているRPGや、シナリオ分岐、モンスターを倒すことで採取することが重要、難易度や謎解きは難しめと、共通するものを感じましたね。
「世界樹の迷宮3」は、アトラスベストとして2000円台まで安くなったので購入。現在一層三階ですが、序盤の難しさは世界樹の迷宮1、2を遥かにしのぐ感じですね。始まって二回目の雑魚戦でいきなり速攻で全滅しました。ああ…この難しさ、まさに「この風、この肌触りこそRPGよ!」という感じで好感が持てます。ドラクエ2や真・女神転生3を彷彿とさせるような容赦なき戦闘難易度で、序盤から敵がガチの殲滅戦に来てるので、気を抜いたプレイはできないところが良いですね。回復とかケチったり強行突破しようとしたりすると容赦なく死亡しまくります。
あと、世界樹の迷宮といえば自由なキャラクターメイキング。またハーレムパーティを作ってしまいました。現在進めているパーティーはウォリアー、プリンセス、モンク、ゾディアック、シノビですが(最初はシノビの代わりにバリスタ入れていましたが、二階のFOEが倒せないのでシノビに入れ替え)、ゾディアックには自分の名前付けて、ウォリアーにはサラ(ターミネーターのサラ・コナーから)、プリンセスにはムーン(ドラクエ2王女から)、モンクはアリーナ(ドラクエ4から)、シノビはアヤネ(DOAから)、色んなRPGと同じく、またハーレムパーティーにしてしまった…(^^;でも、男性プレイヤーならやりますよね、ハーレムパーティー!!
ちなみにゲームとはまったく関係ない余談ですが、僕はアメリカのTVドラマ「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ」が好きなんですが、シーズン2終了後、未完のまま尻切れトンボで放映が終っちゃってるんですね…。ウィキペディア見ると、続編製作は絶望的みたいで「そんな…」って感じですよ…。美少女ターミネーターのキャメロンが出てきて、人間とAIが分かり合えるんじゃないかという方向性が凄く面白かったのに…。後、僕はサラ・コナーのファンで、このドラマの展開は、サラが癌による死の運命を克服して、それがスカイネットによる人類の大量虐殺を防ぐこととリンクしているんだと思っていて、ターミネーター3では味わえなかった人類を救う気持ちのいいハッピーエンドがあるんだと思っていたら…尻切れトンボで終っちゃうとか…。アメリカのTVドラマは、打ち切りになる時は物語を終らせずに投げ出しますが、そうではなく、TVアニメ「機動戦士ガンダム」のように、ちゃんと物語をまとめてきちんと終らせる形で打ち切りにして欲しいです…。サラがどうなったのか気になります…。閑話休題。
ウィキペディア「ターミネーター サラ・コナークロニクルズ」
本作のストーリーは、1999年(『ターミネーター2』の5年後)に始まるが、主な舞台はタイムスリップ後の2007年[3]。前作のT-800は登場せず、骨格が酷似したT-888が複数登場する。また、コナー親子を守るため新型の少女型ターミネーター(TOK715)も登場する。(中略)
シーズン1では平均1100万人の視聴者を獲得する好成績を残したものの、シーズン2では放送曜日が月曜日から金曜日に変更されたこともあって視聴者数が500万人前後まで低下したため、同シーズン終了をもって打ち切られた。つまり、本作品は完結しないまま製作終了となった。
しかし、シーズン3のストーリーは存在しており、製作側も継続のために動いていることが報道されているが、『ターミネーター4』が興行的に失敗したことに連なって「ターミネーター」の商標権が宙に浮いた状態となっているため(2011年3月現在)、TSCCのみならず、「ターミネーター」という言葉を冠した作品すべてが製作できない状況となっている。
アメリカ合衆国第34回サターン賞TVシリーズ部門を受賞。
あらすじ サイバーダイン社が開発することになる軍事システム「スカイネット」の研究データを破壊して5年、1997年に起こるはずだった「審判の日」は阻止された。
サイバーダイン社の技術者であったダイソンを殺害した容疑でFBIに追われながらも穏やかな日々を送っていたジョンとサラの前に、彼らを抹殺するために新たなターミネーターが現れた。しかし、反乱軍からも親子を守るために女性型ターミネーター・キャメロンが送り込まれる。
キャメロンから新たな「審判の日」が2011年に迫っていることを知らされたコナー親子は、再び立ち上がる。
本作品では、『ターミネーター』と『ターミネーター2』で描かれていたスカイネット(機械、サイボーグ)対ヒューマン・レジスタンス(人類)という図式に加え、新たにサイボーグ・レジスタンスも登場している。
サラ・コナー:レナ・ヘディ(吹替え:五十嵐麗)
ジョン・コナーの母親であり、ジョンのティーチャー、プロテクターでもある。『ターミネーター2』にてサラたちに協力して絶命したダイソン殺害の冤罪により、FBIに追われる日々を送っていた。しかし再び現れたターミネーターにより、まだ闘いは終わっていないことを知る。タイムスリップした2007年で、自分が2005年に癌(『ターミネーター3』では白血病)で死ぬことを教えられる。迫りくる病魔とターミネーター、FBIという3つの敵と闘っていく。(中略)
キャメロン・フィリップス(TOK715):サマー・グロー(小林沙苗)
少女の姿をしたリプログラムド(再プログラム)・ターミネーター、TOK715。2027年の未来からコナー親子を守るため、未来のジョンにより送り込まれた。女子高生として登場し、後にジョンの妹として振舞う。彼女なりに「人間らしさ」について研究しており、バレエを踊るなど繊細な面も持っている。未来では常にジョンの側にいて重要なパートナーであった。ジョンに対しては愛していると言っている。
世界樹の迷宮3の話に戻りますと、このゲームの醍醐味は、やはり難易度、これに尽きますね。昨今のRPGとは一線を画した高難易度だけど、理不尽に難しいわけではなく、あらゆる手を打てば、ぎりぎり勝ってゆけるというバランスが良好です。本作で全滅するときは、だいたい、何かちょっとしたゆるいプレイをしてしまったという時ですからね。昨今のRPGはゆるゆるなプレイしても大丈夫な作品が多いように思いますが、本作はその辺がシビアで、ゆるいプレイすると結構簡単に全滅してしまう。そして全滅したらセーブポイントから何もかもやり直し…。これが高難易度アクションゲーなどにも似た独特のシビアな感覚を生み出していて面白いです。どうしてもクリアできないような超難易度の作品は問題があると思いますが、やはりゲームはある程度は難易度高めの方が楽しいように感じますね。まだ序盤ですが十二分に楽しめています、お勧めです。難しさが心に残るものを感じさせてくれますね…。
【島国大和】ゲームにおけるフリーミアム。なぜ最近はヌルくて長いゲームばかりが流行るのか
http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20110627015/
これも大変大雑把な私個人の感覚ですが,プレイヤーにとっていい難度とは,
何度か死に,詰まり,苦労もしたが,それぞれちょっとした努力でクリアできた!
ぐらいだと思っています。あそこで苦労したとか,俺はそこで閃いたとか,印象も強く残りますし,話のタネにもなる。
しかし,最近のヌルゲー志向の風潮では,それでは難度が高過ぎると言われる。現在の市場で求められる難度というのは,
初めてプレイしたが,つねにギリギリの攻防を繰り返して,死なずにエンディングまで行けた
ぐらいじゃないでしょうか。これぐらいがプレイヤーとしては楽ちんだし,ゲームをやめるキッカケもない。ただし,心には残りませんが。
もちろん,ここで「心に残る」のが重要なんです! とか言いたいところなのですが,でも世間一般の物差しで考えてみれば,たかがゲームで「心に残る何か」なんて,まったく必要が無いわけです。
僕は、最近のゲームがぬるいことには同意ですが(洋ゲーはまた別ですが…。wii007は難しすぎた…)、斜に構えて「たかがゲームが心に残る必要はない」という上記の意見には反対ですね。「ゲームは心に残る必要はない」なんて言ってしまう、ゲームに対して熱情のないクリエイターの作るお仕着せのゲームが面白いとは思えないですし…。ゲームをプレイしていつまでも心に残るということは大切な思い出だと実感として思います。そして、そういうゲームは、世界樹にしても、これから紹介するオリオンにしても、製作側の「面白くてやりごたえのあるゲームを作る!」という気概が伝わってきますからね。この辺の楽しい苦労のあるゲームがもっと増えればいいなあと思います。ドラクエもFFも、マップは広大になりましたが、戦闘自体はだんだんシリーズ通してぬるくゆるくなってきて、その辺が残念です。ドラクエ1〜3、FF2〜5くらいの難易度が一番だと思うのですが…。アトラスのゲームはその点、メガテンにしてもペルソナにしても世界樹にしても、初期から現在に至るまで、プレイヤーに対してひたすら容赦のない難易度を貫いていてプレイに歯ごたえがあり好感が持てますね。
同人ゲーム「オリオンとおんなのこモンスターズ」の話を。本作は18禁漫画家星乃だーつさんの作った同人RPGで、コンシューマRPGの良いとこどりして昇華させたような優れたゲーム、こちらもとても面白いです。星乃だーつさんの漫画は、容赦のない展開とインパクトのある台詞回しが特徴的で単行本持っているくらい昔からファンなんですが、こんな面白いゲームを作っていたとは。まさに天は二物を与えるだなあと思いました。
オリオンとおんなのこモンスターズ公式サイト
http://darts.cool.ne.jp/orion/
本作は、戦いで女の子モンスターのHPを減らして捕獲し、それを売却することでゴールドを得る、闘神都市シリーズなどの往年のアリスソフトPRGを彷彿とさせる、良く出来たRPG。女の子モンスターを含め全てのグラフィックをプロの漫画家さんが書いているだけあって、キャラがみなとても可愛らしいです。またRPGとしてもやり応えがあって、最初に、頭が良くて冒険のアドバイスをくれるが、戦闘では弱いファミリア(使い魔)の女の子と、バカっ子なので謎解きでは役に立たないが、戦闘は強いデーモン(魔族)の女の子、どちらかをパートナーとして選択するのですが、僕は魔族の女の子にしたので、謎解きがノーヒントで、実に難しい…。
面白いのは、かなり頭を使う謎解きが一杯あるのですが、解けないときは一応、救済策として、強引に話を進めることができるんですね。例えば、一番最初の謎解き、とうせんぼしている兵士がいる時、ファミリアの女の子は、眠りの魔法があれば眠らせて通れるんじゃないかな?って教えてくれますが、デーモンの女の子だと、「兵士をぶちころして通ろうぜ」と何も考えてなさげな発言(^^;
で、兵士は強いけど、眠りの魔法で眠らせなくても、選択で「ぶちころす」を選べば戦闘になり、戦闘で倒せば通ることが出来ます。ただし、兵士をぶちころしてしまうと、カルマがたまって、シナリオ分岐が悪の方に行ってしまうようです(下記引用参照)。ノーヒントだと無理っぽい謎解きが沢山あるので(謎解き無視して強行突破もできるが、そうすると逆に手間暇が掛かる上に悪っぽくなる)、ノーヒントのデーモン娘だと、ファミリア娘より高難易度(デーモン娘は力づくで物事を進めてゆくことになりやすくプレイヤーサイドが悪者っぽい展開になる)という感じですね。特にカードキー入手はむずかった…。僕は今、護符使って飛んだ先の廃城なんですが、テーブルを動かしても出入り口とかない…。またデーモン娘がノーヒントで役に立たないこと甚だしいです。ここでファミリア娘だったら多分ヒントくれるのに…。カルマについてはトラベルミンさんのレビューに書いてありました。
トラベルミン「オリオンとおんなのこモンスターズ」
http://www.travelmin.com/game/a_090.htm
最初に出身地・職業を聞かれます。初期パラメータ&持ち物決定!その後、パートナーをファミリア・デーモンからチョイス!初心者向けは攻略のヒントを教えてくる上装備品も多いファミリア。あえてデーモンをチョイスしてみました。(中略)正直ストーリーやゲーム性には期待していませんでした。がッ!何とWizardry系でした。&フリーシナリオ!やりごたえ満点!ゲーム性も抜群です。謎解き要素・隠しエリア・隠しダンジョンetc...釣りゲームも有!女の子モンスターが釣れます。地獄だと思っていた場所が実は……中盤以降、武器合成要素も!先が知りたくなるストーリー展開。ナイスバランス!アリスソフト要素+クトゥルフ神話・カンブリア紀の生物etc...猫好きの方も!沢山の要素がギッシリ詰まっております。ボスモンスターもモチロン女の子モンスターです。しかもガッチリ捕縛可能です。これは燃えるッ!女の子モンスターを捕縛→販売が主な収入源です。高く売れる女の子モンスターは当然強い!大終盤になるまでお金がダダ余りにならないのもナイスです。稼ぐぜェッーー!主人公の選択によって変化するエリア有。カルマによって善ルート・悪ルートに分岐します。
上記レビューにも書いてありますように、ゲーム性だけでなく、シナリオもとても面白い。今のところ、環境破壊が大きなメインモティーフなのかな?謎解きに四苦八苦しながらすすめていますが(メインシナリオはデーモン娘でも力押しできるが、サブイベントの謎解きは解けない限り先に行けないものが多く、図書館の行き方とか釣りできるところからいけるえびす様ことクトゥルーを召還する方法も分からない)、こういった謎があるというのも、また面白いなと。往年のRPGを思い出しますね…。先にも書きましたが、まさに楽しい苦労のゲーム、面白いです、お勧めですね。
あと、オリオンとおんなのこモンスターズ、キャラの名前とか自由に決められます。僕はデーモンの女の子の名前、リリスにしました。魔界から来た色っぽい魔族の女の子ということで、なんとなく、真・女神転生のリリスのイメージがあったのですが、リリスにそそのかされて強行に話を進めているとカオスヒーローになった気分に(^^;
ゲームのおにゃのこ敵wiki
http://www19.atwiki.jp/femaleenemey/pages/243.html
真・女神転生 リリス 夜魔、レベル80
序盤から主人公の前に「ゆりこ」として現われ、ヒロインを処刑しようとしたり、ベリアルを封じた壷を奪ったりする。 リリスとしての正体を現して攻撃を仕掛けてきた事もあったが、主人公への情もありトドメは刺せなかった。 その後、カオスヒーローのパートナー「りえ」として登場。 属性がロウやニュートラルだと、ラストダンジョン:カテドラルの奥で、カオスヒーローを倒した後に現われ、戦う事になる。 死に際、主人公がアダムの生まれ変わりであり、彼のパートナーになりたかったと言い残して散っていく。 属性がカオスだと味方なので戦う事はなく、ベリアルの壷を渡して去っていく。その際、カオスヒーローは当て馬であったと気づく。
ウィキペディア「リリス」
エドムの荒廃について書いている『イザヤ書』34章14節は、旧約聖書のなかで唯一リリスについて言及している箇所である。
荒野の獣はジャッカルに出会い 山羊の魔神はその友を呼び 夜の魔女は、そこに休息を求め 休む所を見つける。
新共同訳、以下同じ
Schrader (Jahrbuch fur Protestantische Theologie, 1. 128) とLevy (ZDMG 9. 470, 484) は、リリスはバビロン捕囚によってユダヤ人たちの間に知られるようになった夜の女神であると考えた。(中略)
リリスがアダムの最初の妻であるとした中世の文献は『ベン・シラのアルファベット』(en:The Alphabet of Ben-Sira)で、8世紀から11世紀ごろにかけて執筆された(著者不詳)。それによれば、リリスは性行為の性交体位におけるアダムの支配的地位を拒否し、そして彼を捨てて去っていった(中略)
エルサレムのイスラエル博物館所蔵の18・19世紀のイランの新生児用護符は鎖につながれたリリスを描き、両腕の下には「鎖につながれたリリス」と書かれている。アレイスター・クロウリーの『De Arte Magica』では(リリスは)サキュバスとされている。
考えたら、女神転生って真・女神転生の主人公はアダムの生まれ変わりで、真・女神転生2の主人公がキリストの生まれ変わりなんですね。1・2それぞれ旧約聖書・新約聖書に対応しているのか、考えたら凄いゲームをやってきたなあ…。この辺の強烈なセンス、流石アトラスとしか言いようがないですね…。
オリオンとおんなのこモンスターズ公式サイト
http://darts.cool.ne.jp/orion/
世界樹の迷宮III 星海の来訪者 アトラス・ベストコレクション
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ターミネーター : サラ・コナー クロニクルズ 〈ファースト・シーズン〉 コレクターズ・ボックス [DVD]
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