魔法少女まどか☆マギカMAD「原発少女まどか＠プルトνM - きゅぅべー。」。二次創作「恐怖原発」

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魔法少女まどか☆マギカMAD「原発少女まどか＠プルトνM - きゅぅべー。」
http://www.youtube.com/watch?v=MNEQ2PJ8vm8

先のエントリ（http://nekodayo.livedoor.biz/archives/1507999.html）と同じネタ考えてる人がいた。よくできてるなあ…。まどか☆マギカの最終回が無事に放映されることを願います。危機的状況にある原発の格納容器が次の爆発で破壊されたら、これまでとは桁違いの放射性物質が外気に放出され、日本の存続すら危うくなり、そうなってしまった時は、まどか☆マギカ最終回が放映されることもないでしょうから…。もう一つ二次創作作りました。

「恐怖原発」

冷却システムが破損し誰も修復できない事故原発
毎日破損した格納容器から放射性物質を世界中に放出している原発
それが「恐怖原発」だった
恐怖原発の放射性物質を1日浴びるごとに
人々の命は100日分減ってゆくのだった

「プルトニウムは重い元素なので遠くへ飛んで行かない」の意味
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700/view/20110330/1301411620
　プルトニウムは重い元素だから、ヨウ素のように遠くへは飛んで行かないと説明される。だから安心だと。

　ここで言う「遠く」とはどの程度の遠さなのだろう。まず、ヨウ素は既にアメリカで検出されている。だから、少なくとも遠くとはアメリカまでの距離、つまり、8000キロを超えた遠さだと言うことになる。

　確かに福島原発からアメリカまでプルトニウムは飛ばないのだろう。ただ、我々は日本に住んでいる。プルトニウムは日本国内の例えば九州や北海道までは飛んでこないのだろうか？答えは飛んでくるだ。プルトニウムは大気中に放散される場合、普通は酸化プルトニウムという形をとる。これは簡単に言えば酸化鉄と同じく金属の酸化物であり、微粒子になって飛散する。微粒子というのは大きくて砂粒ぐらい、小さければ0.01ｍｍとか、またはもっと小さい。これでも比重が大きいので、風に飛ばされても比較的早く降下してしまい、数千キロも飛ぶことは少ない。しかし、例えば、中国から黄砂が日本に飛来するように、数百キロは簡単に飛んでいく。特に、日本国内の場合は、一度地表に降り積もってもそこからまた舞い上がってより遠くへ飛んでいくからだ。

るいネット「基礎知識の整理1」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=249195
プルトニウムもまた、その許容量をめぐって歴史的に最も多くの論争があったもののひとつであった。1974年2月、アメリカのタンプリンとコクランが発表した「ホット・パーティクルの放射線基準」という論文は、俄然大きな論争を起こした。この論文の中で、ふたりは、プルトニウムの現行の肺に対する基準を11万5000分の1に引き下げるべきだと主張したのである。その通りになれば、プルトニウム利用計画だけでなく、現在の原子力計画はほとんど止まってしまう。しかも、この論文は学問的に重要な問題提起を含んでいたから、大きな反響を起こしたのは当然のことだった。

◆不均一被爆
彼らの提起は、プルトニウムのようなアルファ放射体の被爆の特殊性に関係していた。現行の肺に対する基準は、肺への許容線量を年間15レムとすることに基づいている。しかし、いま、直径1ミクロンほどの酸化プルトニウムの微粒子が肺に取り込まれた場合を考えると、この粒子からのアルファ線は、そのごく近くの0.1ミリグラムにも満たない部分を強く被爆させるが、その他の肺の部分は全く被爆させない。
ところが、現在の基準の考え方は、同じ被爆量でも肺が均一に、いわばうっすらと被爆を受けることを想定している。

◆食い違う基準の捉え方
タンプリンらの主張は、不均一被爆の方が、一部の組織に強い損傷を与え、「ガンのもと」をつくりやすいから、均一被爆よりはるかに危険だ、というものだった。その数量的評価で、11万5000分の1の引き下げ、という主張が生まれたのである。
この主張に対して、原子力計画を推し進める政府機関は、科学者たちを動員して、激しい反論を行なった。局部的に強い被爆はかえって細胞を殺し、ガンを発生させにくいとする理論や、若干の実験結果をもとに、タンプリンらの説を否定したのである。

◆プルトニウムの毒性の厳しさ
タンプリンらの主張は、その数値の妥当性に議論の余地はあるにしても、プルトニウムの微粒子（彼らはホット・パーティクル＝熱い粒子と呼んだ）による不均一被爆という、新しい重要な問題を提起した。彼らの主張は、その1ミクロン以下ほどのホット・パーティクルの1個1個を規制の対象としなければならない、というにも等しい。このような論争が起こること自身、プルトニウムの毒性の厳しさを象徴するものだった。

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