2011年03月19日 11:26

福岡のローカルニュース、九州大学の吉岡斉教授、関東のニュースとはぜんぜん違う危険性について語っています。関東は報道管制されていると思います。

今福岡のローカルニュースをみているのですが、原発の番組でして、九州大学の吉岡斉教授が、関東のテレビに出てる専門家とはまったく違うレベルの危険性について語っています。まとめます。

吉岡斉九州大大学院教授(科学技術・原子力)テレビでのコメント
今回の事故は複数の原発が事故を起こすという今までとまったく危険レベルの違う事故。今までの事故の想定は一基の原発が最大限の事故を起こすという想定で、レベル1からレベル7の危険性に分けた。もし、原発複数基がすべて最悪の事故を落とすとすると、レベル7のチェルノブイリ、もしくはそれを越える被害が発生する可能性がある。現在やっている対応がうまくいくかどうかは、個人的な感触としては五分五分と見ている。うまくいかなかった場合は、複数の原発・原子炉の崩壊による大量の放射性物質の飛散、格納容器の更なる破損が起こると思われ、その場合は、20キロ、30キロという避難距離ではまったく足りない。しかし実際的に半径80キロが避難するのは不可能なので、その場合は広範囲で屋内退避することになるだろう。この場合は関東にも健康に被害をもたらすレベルの放射能雲が来る可能性は十分ある。原発を中心に広範囲が汚染されると予想される。現状はまったく予断を許さない。

司会
「公式発表がなにがなんだか分からないのですが、われわれ一般人が危険だと判断するにはどうしたらよいでしょうか?」

現在、原発現場で働いている人たちが放射線量の増大で全員退避して、作業ができなくなるような状況になれば、事態が深刻に悪化し、更に作業不可能により事態悪化が進んでいくことになる。その場合は重大に危険な事態だと判断するべき。

九州大学の学生さんのツイッター
http://twitter.com/kyo3311/status/46521189664956416
九大の吉岡教授は原子力の専門家だったはず! 頑張ってください

上記のようにおっしゃっていました。関東のテレビが流している(ホテルで関東のテレビも映ります)情報と、九州のローカルニュースが流している情報がまったく違います。関東のテレビは報道統制されているとしか考えられません。こっちのほうが、原発の情報はきわめて重大にシリアスであるという報道をしています。関東はひたすら「安心しろ安心しろ」とつぶやいているだけ。関東は報道管制が行われていると思います。報道管制しなくてはならないほど、事態は極めて深刻に危険だと思います。

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