2010年10月29日 23:51
カプコンの稲船敬二氏退社、吃驚です…。ゲーム会社はクリエイターをもっと大切にして欲しい…。
黄金の太陽 漆黒なる夜明け
届くのを待ち望んでいるニンテンドーDSのRPG「黄金の太陽 漆黒の夜明け」、今日も届きませんでした。一昨日27日深夜にamazonから発送されているのですが、まだ届かない…。そしてなぜか、昨日28日に発送された「毛糸のカービィ」公式攻略本の方が今日届きました。佐川急便の発送システムは一体どうなっているんだろう。一昨日発送された荷物より昨日発送された荷物の方が先に届く…。amazonが発送するDSソフトは佐川メール便での発送なので、通常の佐川宅急便よりも遅れて届くみたいです…orz
ゲーム好きとして今日驚いた事件は、カプコンの名物クリエイター稲船敬二さんが、カプコンを退社したんですね。ここ数年、カプコンの屋台骨を支えていたクリエイターさん達が物凄い勢いで脱カプコンしていますが、ついに稲船さんまで…。カプコンの今後が心配です…。稲船さんの退社インタビュー記事見ると、稲船さん、カプコン社内で経営陣から疎まれていたのが分かって衝撃です…。ロックマンシリーズとかを一から手掛けた古くからのゲームクリエイター、カプコンの重役にして開発部門TOPだったのに…。
う〜ん…吃驚ですね…。ここ数年で船水紀孝氏(モンハン製作)や三上真司氏(バイオ製作)や稲葉敦志氏(大神製作)、神谷英樹氏(デビルメイクライ製作)など、名だたる有力なゲームクリエイターが次々とカプコンから退社しているので、変だなあとは思っていましたが、カプコン社内は僕の予想を遥かに超えたレベルでゴタゴタが悪化しているみたいですね…。
僕はどちらかというと、圧倒的クオリティである任天堂ブランド以外は、ブランドよりもクリエイター重視でゲーム買っているので、これでカプコンから最後の砦たる巧舟氏が離脱したら、もうカプコン製作で期待できるゲームが全くなくなってしまうなあと思いました…。一番最近買ったカプコンのゲーム、巧舟氏が作った「ゴーストトリック」で、カプコンだから買ったのではなく、巧舟氏製作だから買った作品ですから…。
僕が今後注目し期待しているゲームは、モンハンを作った元カプコンの船水紀孝氏が作るwiiのアースシーカー、ファイナルファンタジーを作った元スクウェア・エニックスの坂口博信氏が作るwiiのラストストーリー、任天堂最大のゲームクリエイター宮本茂氏が作るwiiのゼルダの伝説新作、ペルソナシリーズの製作チームが作っているPS3のキャサリン、そしてカプコンの巧舟氏が作っているニンテンドー3DSのレイトン教授vs逆転裁判、428や極限脱出を作ったレベルファイブのイシイジロウ氏が作っているニンテンドー3DSのタイムトラベラーズというところです。
任天堂は任天堂ブランドを信頼しているところが大きいですが、他は、面白いゲームを作ってきた船水さん、坂口さん、宮本さん、ペルソナ製作チーム、巧さん、イシイさんだから、これまでの実績があるクリエイターさん達を信頼して期待しているんですね。ゲーム会社は、ゲームクリエイターをもっと表に立てると共に、大切にするべきだと思います。下記の稲船さんの言葉に同感ですね…。僕のようなゲームプレイヤーにとって重要なのは、ゲーム会社の経営陣ではなく、製作者、実際にゲームをゼロから生み出すゲームクリエイターですから…。
参考作品(amazon)
黄金の太陽 漆黒なる夜明け
アースシーカー(今冬発売予定)
ラストストーリー(仮称)
キャサリン
キャサリン
スーパーカセキホリダー
ぼくらはカセキホリダー
毛糸のカービィ
毛糸のカービィ 公式攻略本
アニメ総合一覧
amazonオタクストア
amazonトップページ
届くのを待ち望んでいるニンテンドーDSのRPG「黄金の太陽 漆黒の夜明け」、今日も届きませんでした。一昨日27日深夜にamazonから発送されているのですが、まだ届かない…。そしてなぜか、昨日28日に発送された「毛糸のカービィ」公式攻略本の方が今日届きました。佐川急便の発送システムは一体どうなっているんだろう。一昨日発送された荷物より昨日発送された荷物の方が先に届く…。amazonが発送するDSソフトは佐川メール便での発送なので、通常の佐川宅急便よりも遅れて届くみたいです…orz
稲船社長ブログ「さようなら」
http://blog.daletto.net/inafunekeiji/archives/1247962.html
ゲーム好きとして今日驚いた事件は、カプコンの名物クリエイター稲船敬二さんが、カプコンを退社したんですね。ここ数年、カプコンの屋台骨を支えていたクリエイターさん達が物凄い勢いで脱カプコンしていますが、ついに稲船さんまで…。カプコンの今後が心配です…。稲船さんの退社インタビュー記事見ると、稲船さん、カプコン社内で経営陣から疎まれていたのが分かって衝撃です…。ロックマンシリーズとかを一から手掛けた古くからのゲームクリエイター、カプコンの重役にして開発部門TOPだったのに…。
4Gamer_net ― 稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー(デッドライジング2)
http://www.4gamer.net/games/084/G008467/20101029004/
稲船氏:
僕が「辞めます」って辞任意志を表明して辞表を出しても,誰も接触してこないんですよ(笑)。普通「ちょっと稲船時間とってよ」とか「どういうことだ。本音を聞きたい」とかあるじゃないですか。まったくなし。ゼロ。
4Gamer:
……冗談ですよね。
稲船氏:
いやもちろん,現場のスタッフからは「やめんといてください」ってありがたい言葉をかけられましたけど,なんていうかマネージャクラスというか「それなりの力がある人」というか,そういう人は,普通は辞めるといい出した人を引き留めたり話をしようとしたり真意を聞きだそうとしたりすると思うんですけどね。
4Gamer:
うーん……。
稲船氏:
まぁ正直なところ,それ自体は別にいいんです。予想はしてました。しかし,ゲームを作って売ることがほとんどビジネスのすべてだといってもよいこの会社において,「開発」が会社の最重要のポイントであることは考えないといけないと思うんです。開発を無視して,この会社は成り立たないのに,それをあまりにも無視しちゃってるのが,今の実情なんです。
なんでもかんでも作りたいものを作らせろなんてもちろん言いませんが,もうちょっと,ゲーム作りというものに対する信頼を,開発側に置いてほしかったですね。
4Gamer:
置かれていない?
稲船氏:
いませんよ。だって取締役会のメンバーは,誰一人ゲームのことが分からないんですよ。僕を取締役にしろとまでは言いません。でも,誰かゲームのことが分かる人をそういう最終決議の場所に置いておかないと,「ゲームを分からない経営」と「ゲームを作りたい開発」の溝はどんどん深まるばかりだと思うんです。それが,今後のカプコンにとって大きな問題になってくる気がしますね。
う〜ん…吃驚ですね…。ここ数年で船水紀孝氏(モンハン製作)や三上真司氏(バイオ製作)や稲葉敦志氏(大神製作)、神谷英樹氏(デビルメイクライ製作)など、名だたる有力なゲームクリエイターが次々とカプコンから退社しているので、変だなあとは思っていましたが、カプコン社内は僕の予想を遥かに超えたレベルでゴタゴタが悪化しているみたいですね…。
僕はどちらかというと、圧倒的クオリティである任天堂ブランド以外は、ブランドよりもクリエイター重視でゲーム買っているので、これでカプコンから最後の砦たる巧舟氏が離脱したら、もうカプコン製作で期待できるゲームが全くなくなってしまうなあと思いました…。一番最近買ったカプコンのゲーム、巧舟氏が作った「ゴーストトリック」で、カプコンだから買ったのではなく、巧舟氏製作だから買った作品ですから…。
僕が今後注目し期待しているゲームは、モンハンを作った元カプコンの船水紀孝氏が作るwiiのアースシーカー、ファイナルファンタジーを作った元スクウェア・エニックスの坂口博信氏が作るwiiのラストストーリー、任天堂最大のゲームクリエイター宮本茂氏が作るwiiのゼルダの伝説新作、ペルソナシリーズの製作チームが作っているPS3のキャサリン、そしてカプコンの巧舟氏が作っているニンテンドー3DSのレイトン教授vs逆転裁判、428や極限脱出を作ったレベルファイブのイシイジロウ氏が作っているニンテンドー3DSのタイムトラベラーズというところです。
任天堂は任天堂ブランドを信頼しているところが大きいですが、他は、面白いゲームを作ってきた船水さん、坂口さん、宮本さん、ペルソナ製作チーム、巧さん、イシイさんだから、これまでの実績があるクリエイターさん達を信頼して期待しているんですね。ゲーム会社は、ゲームクリエイターをもっと表に立てると共に、大切にするべきだと思います。下記の稲船さんの言葉に同感ですね…。僕のようなゲームプレイヤーにとって重要なのは、ゲーム会社の経営陣ではなく、製作者、実際にゲームをゼロから生み出すゲームクリエイターですから…。
稲船氏:
今はやっぱり,新作の情報とかばかりになってしまって――もちろんそれはすごく大事なことですしね――すごく良いところや悪いところ,隠されているところなどが出てこないですよね。パブリッシャ側が出してる情報に過ぎませんから。でも,もっともっとクリエイターが前に出ていくことで,いい面も悪い面も出て,その両方を知ったうえで,応援するのか,叩くのか,そういう判断をしてほしいんです。
カプコンという会社もそうだけど,ただそのブランドだけを見るんじゃなくて,どういう人が作って,どういう気持ちで作って……っていう部分に関してまで,読み取ってもらえるようになるといいと思うし,例えば4Gamerみたいな媒体が,そこまで踏み込めるようになるといいなぁ,と思います。そうすれば,業界は変わっていけるんじゃないでしょうか。
参考作品(amazon)
黄金の太陽 漆黒なる夜明け
アースシーカー(今冬発売予定)
ラストストーリー(仮称)
キャサリン
キャサリン
スーパーカセキホリダー
ぼくらはカセキホリダー
毛糸のカービィ
毛糸のカービィ 公式攻略本
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