2009年12月21日 17:26
今年は大寒波が来ているとのこと、皆様もお気をつけ下さい…。地球温暖化について。
地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測 (知りたい★サイエンス)
毎日すごく寒いですね…。昨日の夜半から頭と喉が痛くて風邪を引いたみたいです。今年の冬は全世界的に非常に寒く、アメリカやヨーロッパでは数十年に一度の寒波の襲来とのこと、日本も普段の年に比べ非常に寒い年とのことで、皆様どうかお体にお気をつけ下さい…。
先日、コペンハーゲンでCOP15という地球温暖化についての会議がありましたが、こんなに寒いと「地球温暖化」というフレーズに説得力が感じられません…。本当に地球は温暖化しているのかなと疑問に思います。地球の気候はまず数億年スパンの大氷河期(寒冷気候)と大間氷期(非寒冷気候)の繰り返し、それを細かく見ていくと数万年スパンの氷河期と間氷期が繰り返されており、それを更に細かくみると、数千年スパンの亜氷期(小氷河期)と間氷期が交互に訪れるという形で起きていまして、今の地球気候は数万年及び数千年スパンの両方の「間氷期」でして、そのうち氷河期・小氷河期に移行するとされていますから、超長期的スパン(数千年のスパン及び数万年のスパン)で見ると、だんだん寒くなる方に地球全体の気候は進んでいると思うんですね(間氷期から氷河期へ)。
ただ、気候というのは人間の人知を超えた、ブラックボックスの分野なんで、あんまり確かなことは言えません。ブラックボックスの分野だから、確証のない仮説をどうとでも言えるというところがありまして、現在のように気候関係の言説が実際の力を大きく持ちすぎてしまうというのは、危険なのではないかと思います。1940年〜1980年頃までは「地球は寒冷化する!」という言説の方が声が大きかったんですが、1990年頃から「地球は温暖化する!」という言説の声が急に大きくなりました。僕は子供の頃、「子供の科学」(毎月読んでいました)とか「理科年間」(図書館で毎年のバックナンバーを読みまくり)とか科学書を読むのが非常に好きで色々読んでいましたが、1990年ぐらいまでに書かれた、長期スパンの気候について触れた科学書は大体の本が「地球は寒冷化に向かう」と、今と全く逆のこと書いていますね。なぜ気候についての言説が急に逆向きになったのかということについて、よく言われているのが下記のようなことですね…。
『20世紀末には先進国・先進国企業が持っている様々な特許権が切れるので、特許が切れた技術を使って後進国が商品を開発してくる。後進国・後進国企業の台頭を防いで、先進国・先進国企業の優位を保ち続けるには、先進国・先進国企業が開発を行い特許権を有する最先端技術を国際規格・グローバルデファクトスタンダード(世界標準)として世界に広げ、逆に特許権が切れて誰にでも使える古い技術は世界から排斥してしまう必要がある。そのための枠組みとして、地球温暖化という言説を広告宣伝して利用する』
上記のようなことが行われたのではないか、ということは、地球温暖化言説が出てきた当初から言われていますね。これはまあ陰謀論でして、確証のない極端な地球温暖化否定説ということになります。ただ最近の地球温暖化についての取り上げ方を見ていると、あまりにセンセーション過ぎて、「これはおかしい」と思いたくなります。地球温暖化が起きているかいないかとは関係なく、政治闘争の為の道具になっていますね…。
地球温暖化言説があまりにもセンセーショナルにクローズアップされ、世界を動かすような言説になっている今の状況は危惧感を覚えます。地球の温度変化を調べるなら、世界各地のデータを今後も地道に集め調べる作業、そして、実際に地球が温暖化していると高精度で実証されたら、そのデータとガス排出量などをつき合わせてガス削減目標などと組み合わせる、地道な検証作業が必要だと思います。しかし、今回のCOP15では、そういった検証作業は全く報道されず、「地球温暖化」ということがセンセーショナルな金科玉条にされ、皆でそれを振り回して政治闘争をやっているようにしか見えません…。非科学的な取り決めで、非常に違和感を覚えます。先の陰謀論は、少なくとも「地球温暖化は政治闘争の為の道具」ということを指摘している部分についてはある種の的を得ていますね…。
日々の僕の実感としては昨今とても寒いですし、本当に地球温暖化が進んでいるのか、それがどのような影響があるのか、それらについてマスメディアが報道している今現在の地球温暖化言説は全く説得力が感じられません…COP15を見る限り、科学的とは全く感じられない言説(地球温暖化)を表看板にして、世界中の国が政治闘争をしている様相、これは世界にとって良くないことだと僕には感じられます…。また、このようななんだかよくわからない言説(地球温暖化言説)を鵜呑みにして日本だけが人々の生活に重い負担(環境税・地球温暖化税・電気料金値上げなど)を強いて排出量25%削減する必要はないと思います。地球温暖化言説はエコカーなどの企業のキャンペーンとしては世界中で大いに利用されると思いますが、それらはあくまでビジネスの一環に過ぎず、実際のところは先進国も後進国も含めた世界中のあらゆる国々が、実質はあまり削減しないでしょうし、日本もそれに習えばよいと思います。
参考作品(amazon)
懐疑論者の事典 上
懐疑論者の事典 下
地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測 (知りたい★サイエンス)
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毎日すごく寒いですね…。昨日の夜半から頭と喉が痛くて風邪を引いたみたいです。今年の冬は全世界的に非常に寒く、アメリカやヨーロッパでは数十年に一度の寒波の襲来とのこと、日本も普段の年に比べ非常に寒い年とのことで、皆様どうかお体にお気をつけ下さい…。
先日、コペンハーゲンでCOP15という地球温暖化についての会議がありましたが、こんなに寒いと「地球温暖化」というフレーズに説得力が感じられません…。本当に地球は温暖化しているのかなと疑問に思います。地球の気候はまず数億年スパンの大氷河期(寒冷気候)と大間氷期(非寒冷気候)の繰り返し、それを細かく見ていくと数万年スパンの氷河期と間氷期が繰り返されており、それを更に細かくみると、数千年スパンの亜氷期(小氷河期)と間氷期が交互に訪れるという形で起きていまして、今の地球気候は数万年及び数千年スパンの両方の「間氷期」でして、そのうち氷河期・小氷河期に移行するとされていますから、超長期的スパン(数千年のスパン及び数万年のスパン)で見ると、だんだん寒くなる方に地球全体の気候は進んでいると思うんですね(間氷期から氷河期へ)。
ただ、気候というのは人間の人知を超えた、ブラックボックスの分野なんで、あんまり確かなことは言えません。ブラックボックスの分野だから、確証のない仮説をどうとでも言えるというところがありまして、現在のように気候関係の言説が実際の力を大きく持ちすぎてしまうというのは、危険なのではないかと思います。1940年〜1980年頃までは「地球は寒冷化する!」という言説の方が声が大きかったんですが、1990年頃から「地球は温暖化する!」という言説の声が急に大きくなりました。僕は子供の頃、「子供の科学」(毎月読んでいました)とか「理科年間」(図書館で毎年のバックナンバーを読みまくり)とか科学書を読むのが非常に好きで色々読んでいましたが、1990年ぐらいまでに書かれた、長期スパンの気候について触れた科学書は大体の本が「地球は寒冷化に向かう」と、今と全く逆のこと書いていますね。なぜ気候についての言説が急に逆向きになったのかということについて、よく言われているのが下記のようなことですね…。
『20世紀末には先進国・先進国企業が持っている様々な特許権が切れるので、特許が切れた技術を使って後進国が商品を開発してくる。後進国・後進国企業の台頭を防いで、先進国・先進国企業の優位を保ち続けるには、先進国・先進国企業が開発を行い特許権を有する最先端技術を国際規格・グローバルデファクトスタンダード(世界標準)として世界に広げ、逆に特許権が切れて誰にでも使える古い技術は世界から排斥してしまう必要がある。そのための枠組みとして、地球温暖化という言説を広告宣伝して利用する』
上記のようなことが行われたのではないか、ということは、地球温暖化言説が出てきた当初から言われていますね。これはまあ陰謀論でして、確証のない極端な地球温暖化否定説ということになります。ただ最近の地球温暖化についての取り上げ方を見ていると、あまりにセンセーション過ぎて、「これはおかしい」と思いたくなります。地球温暖化が起きているかいないかとは関係なく、政治闘争の為の道具になっていますね…。
地球温暖化言説があまりにもセンセーショナルにクローズアップされ、世界を動かすような言説になっている今の状況は危惧感を覚えます。地球の温度変化を調べるなら、世界各地のデータを今後も地道に集め調べる作業、そして、実際に地球が温暖化していると高精度で実証されたら、そのデータとガス排出量などをつき合わせてガス削減目標などと組み合わせる、地道な検証作業が必要だと思います。しかし、今回のCOP15では、そういった検証作業は全く報道されず、「地球温暖化」ということがセンセーショナルな金科玉条にされ、皆でそれを振り回して政治闘争をやっているようにしか見えません…。非科学的な取り決めで、非常に違和感を覚えます。先の陰謀論は、少なくとも「地球温暖化は政治闘争の為の道具」ということを指摘している部分についてはある種の的を得ていますね…。
日々の僕の実感としては昨今とても寒いですし、本当に地球温暖化が進んでいるのか、それがどのような影響があるのか、それらについてマスメディアが報道している今現在の地球温暖化言説は全く説得力が感じられません…COP15を見る限り、科学的とは全く感じられない言説(地球温暖化)を表看板にして、世界中の国が政治闘争をしている様相、これは世界にとって良くないことだと僕には感じられます…。また、このようななんだかよくわからない言説(地球温暖化言説)を鵜呑みにして日本だけが人々の生活に重い負担(環境税・地球温暖化税・電気料金値上げなど)を強いて排出量25%削減する必要はないと思います。地球温暖化言説はエコカーなどの企業のキャンペーンとしては世界中で大いに利用されると思いますが、それらはあくまでビジネスの一環に過ぎず、実際のところは先進国も後進国も含めた世界中のあらゆる国々が、実質はあまり削減しないでしょうし、日本もそれに習えばよいと思います。
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