2009年12月17日 07:06

毎月ギフト券を贈ってくださるお方からクリスマスということで多く頂き、ありがとうございます。本当に心から感謝致します。想いを大切にしたいと思います。

毎月ギフト券を頂いているお方から、クリスマスということでギフト券を多く頂き、ありがとうございます。本当に心から深く感謝致します。本当にありがとうございます。とても助かります。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。アフィリエイト・ギフト券以外収入がないので、助けていただいて、本当に嬉しく、生活とても助かっております。本当に感謝です…。

何か、お礼できればいいのですが、何もできずごめんなさい。ギフト券を頂いたので、これでクリスマスな食事をamazonで購入させて頂こうと思います。本当にありがとうございます。クリスマスの気持ちが味わえて、とても嬉しく思います。ご善意を頂き、苦しみも和らぎ、心から助かる思いです。シェイクスピアが好きなんですが、ソネット集30番を思い出します。友の姿を思い浮かべることで、苦しみが喜びに変わることを歌った静かな詩です。

ウィリアム・シェイクスピア ソネット30番
「静かな想いにさそわれて」

静かな想いにさそわれて 私の心の奥深く
過ぎ去ったことをあれこれ思い出すならば
かつて求めたもの尽く見当たらず 吐息を漏らす
過去の苦悩は今に蘇り 無常の時が身に染みる。

そう 死の底知れぬ夜に去った親友達が偲ばれる
めったに流さぬ涙が眼に溢れ出る
そして 遠くに過ぎ去った愛の苦悩が胸にこみ上げ
姿を消した多くの親しき友を悼まないではいられない

また かつての悲しみを思い出しては悲しみ
過去に涙とともに清めた苦悩を
一つ一つ数えては再び心を痛め その悲しみが
まだ終わらずに ふたたび現われてくるのだ

――けれど 君の姿を思い浮かべるや
苦悩は全て洗い流され 悲嘆はたちまち消えてゆく――

シェイクスピアのソネットのテーマとして、時間・栄枯盛衰の無常と、それに対比して、永遠なるものとしての想いというテーマがありますが(ロミオとジュリエットの純粋な愛やリア王のコーディリアの真心など、そのテーマが良く出ている)、それがソネット集では、60番、116番などとともに、30番には良く出ています。僕も、数年前は、病気になり仕事がなくなってしまうとは思ってもみなかったので、栄枯盛衰という言葉が表している無常というのを感じます(僕の場合は数年前も特に栄も盛でもなかったですが…)。

そんななかで、ご善意を持って助けて頂き、本当に嬉しく、心から感謝の想いです。この想いが、時間の無常とは関係なく、抱き続けるものとしてあると思うと、ソネット30番は、本当に心からよく分かるように感じます。助けてくださったお方の想いを大切にしてゆきたいと心から思います。

それでも、私の詩は、「時間」の暴虐な力をものともせず、未来永劫、君の見事な資質を讃え続ける。
(シェイクスピア ソネット集60番「波が浜辺に打ち寄せるように」)

愛は「時間」に弄ばれる道化ではない――たとえ、
その曲がった鎌でばら色の唇や頬が台無しにされようとも。
あわただしき月日がたっても僅かも変わらず、世界の終焉の
間際まで毅然として湛え続けてゆくもの、それが愛なのだ。

もしこれが誤りで、私の考えが嘘だとしたら、――私は詩を
書かなかったも同然、この世に愛を持たなかったも同然だ。
(シェイクスピア ソネット集116番「真心と真心の交わりに」)

参考作品(amazon)
シェイクスピアのソネット (文春文庫)

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