クローズアップ現代
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今日のクローズアップ現代「“食”がいのちを救う」、食の問題ということで、毎日の食費に事欠いている僕としては興味を持って視聴したのですが、全然ダメダメな出来の悪い番組で、残念です…。最初から最後まで話の軸がぶれっぱなしで番組が何を言いたいのか全然分からない上に、食の貧しさがテーマにもかかわらず、食費の問題を完全に度外視していて、今日のクローズアップ現代は一体どうしてしまったのかなと思いました…。

今日のクローズアップ現代、最初は、食生活が乱れていると血液が良くないという話で、食と栄養の問題で栄養学的に話が進行するのかなと思ったら、突然、精神障害者施設の話になって、「うつ病などで入院しているこの施設の人達は家族で食事を取ったことがありません」と、話がいきなり明後日の方向に飛び、家族で食事を取ることが重要という精神論的な話で行くのかと思ったら、なんだかこの後も話が迷走しまくって、ゲストで出ていた料理評論家の人が『正しい食事が重要』的な抽象的精神論(最初から最後まで何が『正しい食事』なのかは不明)で終わらせてしまうという、最初から最後まで話がぶれっぱなしの意味不明な展開で、僕は毎回クローズアップ現代を見ていますが、今日ほどダメダメだった回は他に例をみないのではないかと思いました…。

食の貧しさの問題ということで言えば、食費がなくてろくに食べれない僕みたいな人間にとって、食費がないから、結果ろくに食べれないわけで、食費が最大にして唯一の問題ですから、本作のように食費について一切視点を与えていないのはあまりにもどうかと…。貧しい人には食費を支給するなど、具体的な方策について考える番組にして欲しかったです。お金があってなおかつ毎日アイス食べて暮らしている人は、それはそれでその人の自由意志でアイス三昧な食生活を選んでいるのだから、他の人がどうこういうことではないと思いますし…。アイスだけ食べる生活でよくお腹壊さないなあとは感じますが…。

食の貧しさについては、食費がなくて否応無く食環境が酷い状態の人と、食費があるけれども、なおかつあえて毎日アイス三昧とかの変わった食生活に挑んでいる人と、前者と後者は全く境遇が違うわけで、今回のクローズアップ現代のようにこの二者を一緒くたにして論じても意味がないと思います…。前者の境遇にあるものとして、今回のクローズアップ現代は随分とダメダメな番組でがっかりしたというのが正直な感想です…。僕みたいにエンゲル係数が50を超えているような極端に貧乏でなくとも、食事の問題は食費の問題として切実というのが、普通のご家庭の食の問題として1番大きくあると思います。

エンゲル係数
家計の支出のうち、飲食費がどれだけの割合を占めるかを百分率にして表した係数。生活程度を表す指標であり、20以下は上流、25以下はゆとりのある生活、30以下はややゆとりのある生活、50はやっと生活ができる…となっている。

クローズアップ現代では若い人はお菓子ばかり食べていると批判していましたが、僕は今度ハロウィンなのでお菓子食べたいなあと思ってもお金なくてお菓子食べられないです…。カップめんばかりで主食にも事欠いていますので…。食の問題について語ったドキュメンタリーならば「スーパーサイズミー」の方が、今回のクローズアップ現代に比べて、圧倒的に良質なドキュメンタリー映画でしてお勧めです。

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