2009年09月21日 20:54

お勧めガンシューティング、Wiiウェア「ワイルドウエストガンズ」気軽に遊べる良作ガンシューです。

デッドスペース エクストラクション

前回のエントリにて、ガンシュー「ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル」について触れたので、今回は気軽に遊べるお勧めガンシュー「ワイルドウエストガンズ」をご紹介致します。本作はなかなか良く出来たガンシューで、数少ないWiiザッパー対応ゲー、しかも値段はWiiウェアで1000円ですので、コストパフォーマンス良好です。

ワイルドウエストガンズ公式サイト
http://www.gameloftjapan.com/products/000225/index_wii.html

本作はWiiザッパーでのプレイをお勧めします。本作はWiiザッパー対応を意識して作られたゲームでして、ザッパー使ってプレイするのと、リモコンのみでプレイするのでは明らかに面白さが違います。ザッパー使うと非常に楽しいゲームです。銃を肩や腹に当てて銃口を固定できるので狙いも正確になります。

内容は昔懐かしのガンシューティングという感じでして、固定された画面上に現われる敵キャラなどを次々と撃って行くという感じですね。僕は自分でキャラを動かしながら撃ってゆくタイプのガンシューは苦手ですので(移動と銃撃という二つの違うことを同時にやろうとすると頭が混乱してしまって上手くできない…)、本作のようにキャラの移動(画面移動)は自動で行われ、プレイヤーの行動は照準合わせと銃撃に特化したタイプのガンシュー(レールシューティング。前回紹介したハウスオブザデッド、バイオハザードUCなどもこのタイプ)の方が好きなので、その点で本作は非常に楽しめました。

僕はガンシューが好きな割には非常に下手なのですが、本作はまさに僕のような「下手の横好き」なガンシュー好きの為にあるようなゲームでして、難易度がノーマルとハードの二種類あるのですが、ノーマルモードではガンシューがど下手な僕でも最後までクリアできました。本作は結構易しめのガンシューでして、ステージクリアの条件はある一定以上のスコアを稼ぐことなのですが、ミスショットせずに連続でショットを当ててゆく&敵の頭部に当てるクリティカルショットを出してゆくと、コンボボーナスが大量に入って高スコアをたたき出すことができます。焦らず落ち着いて(連射はミスしやすいのでしない)狙いを定めて撃ってゆくと、最後まできちんとクリアできて良かったですね。自分の腕が上がっているのが感じられます。僕は相当下手ですが、それでも最後までノーマルモードクリアできたので、ガンシュー初心者の人や腕に自信がない人にもお勧めです。上手な人はハードモードがやり応えがあると思います。

難点はボリュームが無いことで、ステージの数が少なく(全18ステージ)、ガンシューが相当下手で、ステージクリアできなかったときはやり直ししながら進んだ僕でも5時間くらいでノーマルモードオールクリアできましたので、ガンシュー上手な人にとっては物足りないかもです…。ただ、本作はWiiウェアで1000円なので、このぐらいのボリュームでも、値段を考えるとコストパフォーマンスは良好だと思います。ショットを当てる楽しみが十二分に味わえる良い作品だと思いますね。シンプルな分、飽きが来ないので、暇つぶしにプレイするガンシューとしてぴったりなゲームです。バイオハザードUCやハウスオブザデッドを30分くらいの暇つぶしにやるのはちょっと大変な感じですが、本作は30分くらいの暇つぶしに最適な気軽に出来るガンシューでして、ガンシューのマニアにお勧めというより、僕みたいな下手の横好きなガンシュー好き、「たまにはガンシューもいいよね」くらいのライトユーザーにお勧めな感じの作品です。

僕は体感ゲームセンサーとして優秀なWiiリモコンの性能を最も活かせるのはガンシューだと思うんですね。Wiiザッパー使ってガンシューやるのは純粋に楽しいです。本作「ワイルドウエストガンズ」はそんな純粋な楽しさが十二分に味わえるゲームで良い感じだと思います。お勧めの作品です。

今度、ガンシューの傑作としても名高いファーストパーソン・シューティングゲームの歴史的傑作「デッドスペース」の新作「デッドスペース エクストラクション」がWiiで出ますが、ニンテンドーチャンネルでデモムービーを見ましたら、デモ映像の出来栄え素晴らしくて感動しました。クリーチャー(化け物)が実にリアルで、そのリアルな化け物を銃で撃ったりプラズマカッターで斬ったり火炎放射器で焼いたり化け物にぶち殺されたりしているムービーでして、Wiiのニンテンドーチャンネルから見れます。本作はWiiザッパー対応かつ、先に挙げたレールシューティングタイプ、移動は自動で行われ、プレイヤーの行動はその場その場での行動、武器の選択、照準合わせ、攻撃(銃撃)に特化されているそうでして、非常に僕好みに面白そうなガンシューという感じでして、今からとても楽しみです。

ウィキペディアでも軽く触れられていますが、身体行動をシミュレートする要素のあるジャンルのガンシュー、FPSと、体感センサーによる身体との連動を重視したゲームハードWiiの相性の良さはもっと注目されてよいところだと僕は心から思いますね…。バイオハザード1や4なんかも、Wiiでプレイするバイオハザードは、他のハードのゲームパッドでプレイするバイオハザードとは良い意味で全く別物ですから…。照準を十字キーで定めるのではなく、センサー付きリモコンの先を銃口に見立てて動かすというWiiのシューティングシステムは素晴らしいです。

ウィキペディア「ファーストパーソン・シューティングゲーム」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0
ファーストパーソン・シューティングゲーム(First Person Shooting, FPS)とは、シューティングゲームの一種で、画面に登場する主人公の視点でゲーム中の世界・空間を任意で移動でき、武器もしくは素手などを用いて戦うアクションゲームのこと。 アメリカではファーストパーソン・シューター(First Person shooter)と表現する。「一人称視点シューティングゲーム」と訳される。(中略)

ゲームコントローラーの基本概念は2、30年前に発想された物から未だ進歩しているとは言いがたく、現代的なゲームコントローラーは三次元的で複雑な操作を要求されるFPSには絶対的に不向きであるとする意見が圧倒的に多い。こうしたコンシュマーにおけるFPS系ゲームの操作の難について、敵をある程度自動的にロックオンしたり専用のコントローラー(ジョイスティック等)に対応させるなどの模索が続いているが、どれも根本的な解決には至っていない。

しかしながら海外でもコンシューマスタイルでのFPSやTPSがすでに市民権を得ており、作る側もすでにキーボード・マウスでの操作だけに依存することは出来なくなっており、より斬新な規格のゲームコントローラーが開発されない限り、ソフト側でのこれ以上の対応は難しいのも現状であるが、現在ではwiiリモコンやプレイステーション3のSIXAXISコントローラーなど、ボタン以外にもコントローラーを振って入力したり、画面に直接照準を合わせることが可能なデバイスも登場してきており、その方面の進化も次第に始まっている。

衝撃のホラーシューティングゲームが完全ローカライズされて日本上陸――「デッドスペース エクストラクション」 (2/3)
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0909/16/news004_2.html
 「デッドスペース エクストラクション」は前作の「サードパーソンシューティング」から、今作は一人称視点の「レールシューティング」に変更された。キャラクターの移動は自動、武器の照準の動きと射撃をプレイヤーが行うスタイルはアーケードゲームのガンシューティングゲームをイメージしてもらえば分かりやすいだろう。自分でマップを移動するFPSと異なり、あらかじめ敷かれたレールの上を進行するレールシューティングは、道に迷いやすいFPS初心者でも安心してプレイが可能だ。そして射撃はただ相手に目がけて銃を撃つだけでなく、敵の脚部を撃ち抜いて機動力を殺ぐといった戦略的な照準合わせが重要となる。使用する武器に関しても、ストーリーを進めながら武器に強化をほどこしていくシステムを継承しており、自身の好みに近い形に、もしくは戦略的に必要な形式にカスタマイズすることで、戦闘の幅が広がっていく。(中略)

武器の切り替えが生死を分かつ。使用可能な武器は全11種類
「デッドスペース エクストラクション」では、鉱石採掘作業などに使われる工具を武器として使用することになる。しかしそれらが工具であれ、クリーチャー相手には十分な威力を発揮する。切断に特化している「プラズマカッター」や、現代でも身近なリベットを高温・高圧で射出する「リベットガン」などをはじめ、粘着性の火炎弾が発射可能な「火炎放射器」、ノコギリの刃を射出する「リッパー」など、登場する武器は全11種類で、全て装弾数や攻撃力などについて強化が可能だ。

デッドスペースエクストラクション公式サイト
http://dead-space.jp/extraction/

移動よりも敵と全力で戦うことの方に特化したレールシューティング系ガンシューの楽しみの一つは特性の違う武器のチェンジにもあると思っておりまして、デッドスペースの新作、この要素も充実しているとのこと、実に良い感じですね…。

参考作品(amazon)
デッドスペース エクストラクション
Wii ザッパー
ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル(Wiiザッパー同梱版)
ザ ハウス オブ ザ デッド: オーバーキル(通常版)
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