2009年05月31日 20:01

前回のエントリの続きです。ウラジミール・アシュケナージさん公認の六大ピアノ協奏曲集がありました。

6大ピアノ協奏曲集
ショパン:ピアノ協奏曲第1番第2番

前回のエントリの続きです。三大ピアノ協奏曲について調べていたら、ウラジミール・アシュケナージさん公認の六大ピアノ協奏曲集というのを見つけました。六大の内容は、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番ハ短調、チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番変ロ短調、モーツァルトピアノ協奏曲第20番ニ短調、ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」、シューマンピアノ協奏曲イ短調、ショパンピアノ協奏曲第2番イ短調です。

モーツァルトからは第23番じゃなくて第20番が選ばれたんですね…。なんとなく、モツの20番はアシュケさんが得意とするからという理由で選ばれたような気はしないでもないです。他に前回取り上げていなかったのではショパンのピアノ協奏曲第2番イ短調が入っていますね。これも有名な曲で、第一楽章マエストーソの出だしを聴くと、「ああ、この曲かあ…」と思うお方も多いのではないかと思います。作曲はピアノ作曲の天才ショパンです。しかし、他の錚々たるピアノ協奏曲に比べるとやや地味な曲である気がしないでもないです。アシュケさんのアルバムでカップリングされているシューマンピアノ協奏曲イ短調の方が全楽章派手で受けるかなという感じがします。超絶技巧ということで言えば、シューマンの曲の方が遥かに分かりやすい超絶技巧を鳴らしています。シューマンの方は第一楽章の最後の盛り上げが有名です。

今回知った六大ピアノ協奏曲、クラシック音楽界(ピアノ界・指揮界)の大御所アシュケさんのセレクトということになると、これはかなり説得力を感じずにはいられません。僕が個人的にアシュケさんファンなのもありますが、今現在活躍していらっしゃるクラシック音楽界の大御所のなかでも最も大物のお一人であるのは事実です。六大はこれで決まりかなと思います。

六大ピアノ協奏曲(フマニノフピアノ協奏曲第2番ハ短調、チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番変ロ短調、モーツァルトピアノ協奏曲第20番ニ短調、ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」、シューマンピアノ協奏曲イ短調、ショパンピアノ協奏曲第2番イ短調)、どれも錚々たる名ピアノ協奏曲であることは僕が保証致しますので、まだ未聴のお方々は、ぜひご一聴お勧め致します。

参考作品(amazon)
6大ピアノ協奏曲集
ショパン:ピアノ協奏曲第1番第2番
グリーグシューマン:ピアノ協奏曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調
ベートーヴェン : ピアノ協奏曲全集
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
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