2009年02月10日 19:59

身の回りが大変な状態です。ヘルムート・ヴァルヒャ「バッハ:オルガン作品集」、「ブクステフーデ作品集」

バッハ:オルガン作品集(ヘルムート・ヴァルヒャ)
ブクステフーデ:オルガン作品集 1

身の回りが大変な状況で生活が苦しいです。更新できるような状況ではないのですが、更新しないと、生活の糧がなく(ギフト券とアフィリエイトが唯一の収入源です)、状況が悪化するばかりなので、なんとか頑張ります。祖母の容態が、ICU入って人工呼吸器をつけていたんですが、自発呼吸が始ったので、人工呼吸器を外せて、意識もあるので、小康状態になって本当に良かったです。

僕が留守にしてると、僕の飼っている猫は僕がいないと便秘になっちゃうみたいなので(僕が泊りがけでいないと便をしていないことが多い)、猫がまた便秘気味みたいで、それが心配です。今日一日トイレまだしていないみたいなので心配です。

何もかも売り払ってしまった上、図書館に行ったりする時間もないので、手元のもので紹介するということができないのですが、お勧めの音楽CDをご紹介させて頂きます。盲目のオルガン奏者ヘルムート・ヴァルヒャさんの演奏した「オルガン作品集」です。

パイプオルガンの響きとヘルムート・ヴァルヒャさんの演奏が畏怖すべきほどに素晴らしい、果てしない彼方から響いてくるような演奏で、とてもよい作品です。パイプオルガンはクラシック以外の演奏ではあまり使われることのない楽器ですが、ソロで演奏する楽器において、これほど交響的な響きを出せる、ソロでありながら一つの響きあう宇宙を構成できるような楽器は、他に見当たらないと僕は思います。ぜひ、一度、パイプオルガンの名演奏に耳を傾けて欲しいです。

あと、オルガンといえばバッハで、ヘルムート・ヴァルヒャさんのバッハオルガン全集(ステレオ版全集12枚組の方が圧倒的にいいです。古いモノラル版全集10枚組も演奏は素晴らしいと思いますが、こちらは演奏時期1950年前後でオルガンの調整問題と録音問題により音が落ちている感じです…。)が出ていますが、これが廉価になったとはいえ、日本で買うと一万前後しますので(amazonだと新品はなく、中古価格で二万円近くついているので、吃驚です。ヘルムート・ヴァルヒャさんのリニューアル新品全集はHMV(タワーレコード)で一万円弱で買えるのですが…。)、同じ一万円をだすなら、バッハ全集(Bach Edition: Complete Works、155枚組でamazonで現在14000円台)が一万円強で買えますので、そちらの方がコストパフォーマンスはダントツに優れています。

ただ、どちらにしても高いので、「オルガン作品集」か、更に廉価版であるヘルムート・ヴァルヒャさんのもっと安いバッハオルガン演奏音楽CD「オルガン名曲集」(千円切っています)で試し聴きをして、ヘルムート・ヴァルヒャさんの演奏が気に入るかどうか試してから、「この演奏家の演奏はとても気に入る」ということでしたら、ヘルムート・ヴァルヒャさんのバッハオルガン全集をお勧めです。このオルガン全集の場合はamazonで二万で中古を買うよりHMVで買う方が安くつきます。

僕としては、ヘルムート・ヴァルヒャさんは、とてもお勧めのオルガン奏者です。宗教音楽を天才的に指揮できる指揮者のオットー・クレンペラーと同じく、宗教音楽の宗教性を最高度に引き出すことのできる演奏家の一人であると思います。宗教的な背景を何を知らなくとも、聴いているだけで心打たれる気持ちになるのは、本当にとてつもなく凄いことであり、バッハオルガン音楽のポテンシャルを最高度に引き出している凄い演奏家であると思います。

僕は交響曲と共に、ソロ演奏にも関わらず交響曲のような広がりを持つオルガン曲が大好きで、オルガン曲といえばバッハが最高峰に位置しますが、他のオルガン曲ではディートリヒ・ブクステフーデのオルガン曲が好きで、ブクステフーデのオルガン曲全集をよく聴いてました。 僕の持っていたのは海外盤のブクステフーデオルガン曲全集(ブクステフーデ・オルガン・コンプリート)ですが、今は売ってるのかどうかよく分かりません。ブクステフーデ日本盤の全集は僕の知る限りではでていないのではないかと思います。分売されて売っているオルガン作品全集(ブクステフーデオルガン作品集)は日本盤が売っていますので、これも、一枚試聴して、ブクステフーデのオルガン曲が感性にあえば、購入してゆくと、音楽の楽しみが広がってゆくのではないかと思います。

現在生活が大変で、ギフト券、アフィリエイトなどで助けて頂けると心から感謝致します。ギフト券をアフィリエイトのリンクから買っていただくと、ギフト券もアフィリエイト収入になるので、とても助かります。これまで助けて頂いていることを、心から感謝致します。これまで助けてくださったお方々に心から感謝致します。皆様方に平安な日々あることを心から願っております。

最後に、以前紹介しました竹下節子「ローマ法王」より、引用を行わせて頂きます。安らぎについて書かれています。

一度彼(ローマ法王ヨハネ・パウロ二世)が使命(東側の体制に弾圧されている人々と共に力を合わせて東側の体制と戦う)を果たすと(ソビエト連邦崩壊)、人々(冷戦後の人々)はもう以前ほど彼を必要としなくなった。彼の頑迷な「田舎臭さ(愛を唱え続ける真面目さ)」が人々(自らの快楽を求める現代の人々)の求める洗練とあわなくなったのかもしれない。けれども彼は世界を駆け巡って壇上で正論を叫び続けることをやめなかった。殺すな、傷つけるな、愛し合え、わかっていても、多くの人は自分も傷つきながら他人を傷つけて生きているのだ。正義なんか聞きたくない。街頭の宣伝カーで迷惑な自論をぶつ人とどう違うのか。

彼も年をとった。けれども熱意は衰えなかった。自ら老いて苦しみながら、自己の利益を求めず、しかし頑ななまでに自分の意見は変えなかった。彼を見、彼の言うことを聞いていると、人は失いつつある何かの方を振り向かざるを得なかった。自分の生活に追われている人たちの間にたまに、正論を堂々と吐いて迷惑がられるピエロがいてもいい。誰かが、どこかで、いつも、殺すな、傷つけるな、愛し合え、と言い続けている。安らぎは案外そんなところから来るのかもしれない。
(竹下節子「ローマ法王」)

皆様方に安らぎがあることを心から祈らせて頂きます。

参考作品(amazon)
バッハ:オルガン作品集(ヘルムート・ヴァルヒャ)
バッハ:オルガン名曲集(ヘルムート・ヴァルヒャ)
Bach Edition: Complete Works [Box Set]
ブクステフーデ:オルガン作品集 1
ローマ法王 (ちくま新書)
小型聖書 - 新共同訳
聖書名言辞典

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