2009年01月30日 18:07

もやいのお方にアドバイス頂きました。路上生活で死ぬ寸前になったら千代田区役所に行こうと思います。

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)

昨日、寒い中、ずっとゴミ箱を漁ってたので、おなかを冷やしたみたいで、おなかが痛くておなかを下していて、行動ができない状態で、物凄い辛いです。物凄い不安、吾妻ひでおさんが「うつうつひでお日記」のなかで「不安の渦に巻き込まれる」って書いているその言葉どおりの状態で、不安がひどいです。

ずっと一日中ボーっとして、何も気力がでず、動けないです。うつ病に掛かった当初からしばらくして、昨年少し良くなってきたとき、先生から「こちらに来られた当初は表情が消えていましたが、表情が戻ってきて良かったですね」って励まして頂いたのですが、今は、うつ病のひどいときに戻っちゃったみたいです。

現在、先生からは、経済的なことなどは、僕の責任ではなくどうしようもないことなので、あまり先のことばかり気にせず、休養をとることを大事にしましょうって言われていて、僕もその通りだと思うのですが、不安の渦みたいのが襲ってくると、どうしても、神経的に参ってしまい、非常につらいです。

もやいのスタッフのお方にも相談して、僕の場合、失業していて資産ないという条件は満たしていますが、口座から家賃払っているので、以前生活保護受けに行ったとき、跳ねられましたが、「生活保護を二十歳から六十五歳は働ける年齢なので支給しない」という窓口の自治体で住居がある人が生活保護を受けるのは難しい可能性もあるみたいです。窓口で申請しても、「住んでいるところにお金を払えていますね。どこからそれは来るんですか」という形で跳ねられる可能性があるそうです。また、申請が通っても、資産調査などがあり、それが一ヶ月や二ヶ月掛かったりして厳しいそうです。今、生活保護申請は飛躍的に伸びていますが、その伸びに比べると生活保護受給まで行った人々は少数で、各地方自治体で自治体が僕に対して行ったような窓際作戦(窓口で二十歳〜六十五歳は働けるとして生活保護を受けさせず帰らせる)をくりかえしているそうです。

ただ、一つ朗報があって、住居を退去して失業していて資産もない人は、現在、千代田区役所が、他の自治体とは異例の方針策、住居のない失業して資産のない状態の20歳から65歳の人に対して、切羽詰っている場合は、すぐに現金を渡して、生活保護認定されてからその分を差し引いて、生活保護を認定することを前提に動いている唯一の自治体なので、もし、住居がなく失業していて資産もないということで、切羽詰ったら、もやいの方に先に来て相談して、千代田区役所の方に行ってみましょうってことでした。千代田区役所は派遣村で特例的な保護を行い、特例的な保護を派遣村の人々だけに行うと公平性を欠くので、千代田区役所では現在も特例的な保護が続いており、日本の自治体の中で唯一、特例的な保護の受けられる自治体として機能しているようです。

千代田区役所だけが特例的な保護を行うというのは、僕は東京在住なので交通費はそれほど掛からず助かりますが、地方にいる僕と同じような立場の人々にとっては、とても不利な話(上京費用が必要となる)で、地方の自治体は、もし生活保護を拒むなら、その代わりに、千代田区役所行きの電車のチケットを配るべきだと思います。

今、千代田区役所が生活が破綻した二十歳〜六十五歳の失業貧困層の駆け込み寺みたいになっているみたいで、自分の住む自治体で保護を受けられず困っている人は、千代田区役所にみんな行くそうです。丁寧にアドバイスしていただいたもやいのスタッフのお方に心からお礼申し上げます。僕も極限状況になったら千代田区役所ともやいに行こうと思います。その時は猫と一緒に行こうと思います。

ただ、その時は、すでにネット通信が行える状況ではないので、ネットと切り離された状態になると思います。もし、上記のような事態になったときは、突然、更新できなくなって、その後、更新できない状態になる可能性があります。そのときは本当に申し訳ありません。ごめんなさい。

参考作品(amazon)
反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)
失踪日記
うつうつひでお日記 DX (角川文庫 あ 9-2)
逃亡日記

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