2009年01月28日 15:41

麻生首相の忌まわしい演説を聴いて気が狂いそうになりました。社会保障をやらないならせめて餓死するしかない貧困者の自決用の青酸カリを配って欲しいです。絶望的です。

完全自殺マニュアル
カンタン刑(首吊り三味線)式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫)

先日自民党について書きましたが、麻生首相が、また財界・既得権益層重視・社会保障蔑ろの施政演説を本日行っていたのをさきほどNHKで聴いて、気が狂いそうになりました。このような政権が続くと餓死以外ないのでもう絶望的です。

社会保障をやらないということならば、せめて、路上で餓死で苦しんで死ぬよりも、自決用の青酸カリを僕みたいな苦しんでいる貧困者、社会保障が受けられず餓死で死ぬことが確定している貧困者のなかの希望者には、役所(厚生労働省やその管轄の社会福祉事務所)で自決用の青酸カリを配って、そこで自決させるようにして欲しいです。餓死か個人の確実に死ねるか分からない苦しい死に方で貧困層を殺すとか、あまりにも残忍な統治です。

僕は完全自殺マニュアルや式貴士の「首吊り三味線」とか読みましたが(「首吊り三味線」は個人ができる最も簡易な方法である首吊りについて詳細に書かれた小説です)、首吊りは確実性は自殺の中ではトップクラスに高い方ですが、失敗することも往々にあり、失敗した場合は数十分苦しみもだえて結局死ねない上に全身不随とか非常に悲惨なことになります。もっとも確実な自殺方法は、青酸カリを致死量以上飲むことです。川端康成が行ったようなガス系自殺は、周囲に大変な迷惑が掛かることが多く、山田風太郎は「人間臨終図鑑」のなかで川端康成の自殺方法の杜撰さにふれ、偶然、火気がなかったので周囲に被害はなかったが、もし火気があったら川端康成の住居は周囲も巻き込んで爆発して吹っ飛んで、川端の名声などは消し飛んだだろうと厳しく批判しています。溺死は助けられる可能性や浮き上がる可能性があり、そのほかの方法(焼身自殺、凍死自殺、失血自殺等)にも様々なデメリット(不確実性)があり、確実で周囲に迷惑をかけない自殺方法としては、大口径のピストルを口に加えて位置を調節し頭蓋骨を吹っ飛ばすか、青酸カリで自決する(それでも、両方とも人がいるところでやると部屋が汚れるのと死体を処理する人にはご迷惑を掛けます。吾妻ひでおさんが自殺しようとしたときにやったように誰も来ない山の中で自殺して、死体が誰にも気づかれず放置される方法でないと迷惑が掛かります)方法ぐらいしかなく、ピストルは日本では銃刀法違反ですし危険ですので、致死量の青酸カリを役所で貧困で餓死するしかない、餓死で死にたくない、自決したい貧困者に配って、それで、厚生労働省の地下室とかでそれを飲むところを厚生労働省の役人どもが見届けて、厚生労働省が死体を償却するとか、そういう仕組みの方が、今のような破産して餓死するしかない状態の貧困層を社会が完全に放置する残酷な体制より、ずっとマシだと思います。

もちろん、上記は残虐極まりない最悪な統治社会で、絶対に肯定してはいけない体制です。しかし、今の日本はそれに十分以上に匹敵するか、それを遥かに超えた最悪の統治社会であるということです。アメリカ等は銃所有が合法ですから、確実に死ぬ手段があり、貧困層を餓死もしくは不確実性のある自殺に追い込む日本よりマシです。両方とも最悪ですが、最悪度が日本の方が遥かに高いです。僕は心底から日本社会を憎悪します。僕は世界の人々の生命は大切に思いますが、日本社会(=日本の人々ではなく、貧困層の生命を奪う日本の社会体制)は、滅びるべきである残虐かつ邪悪な体制だと思います。

戦場の死よりも褥茵の死の方が、ずっと厳しく、長く、辛い。
(モンテーニュ「エセー」)

今、左わき腹が激痛が走って痛くて辛くてたまりません。麻生首相の演説を聴いて、ひどく心身症状が悪化しました。

参考作品(amazon)
完全自殺マニュアル
カンタン刑(首吊り三味線)式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫)
失踪日記
人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫)
人間臨終図巻〈2〉 (徳間文庫)
人間臨終図巻〈3〉 (徳間文庫)
エセー〈1〉
エセー〈2〉
エセー〈3〉

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