2008年10月28日 08:37

命の恩人さんから、とても助けて頂き、心より感謝致しております。先日までの今の僕の生活と、サン=サーンス「交響曲第2番」

サン・サーンス:交響曲全集、協奏曲集(6枚組)

先日、命の恩人さんからとても助けて頂き、心より感謝しております。本当にどうもありがとうございます。最近はずっとうつの調子が酷かったんですが、生活だけでなく心もとても助けられました。本当にどうもありがとうございます。心から感謝致します。命の恩人さんに、ご慈悲頂き、心からお礼申し上げます。ありがとうございます。あなた様に天の幸いがあることを、祈っております。

うつの調子が最近はずっと悪く、もしかしたら今後あまり更新できそうになくてごめんなさい。眠れない症状がうつ病に掛かった時からずっと出ていて、睡眠薬で眠ってもすぐ目が覚めてねむれなくなってしまう(寝てから一時間もしないうちに目覚めてしまう)、それで、長期睡眠用の睡眠薬(ロヒプノール)を頂いているんですが、それ飲んでも一日三時間ぐらいしか眠れません。慢性的な睡眠不足で頭痛が酷いのと目がしょぼしょぼして辛いです。

先日までの今の僕の生活は、朝は起きたら、頑張ってカロリーメイト2本食べて薬飲んで、猫に餌あげてお水取り換えて、トイレの始末は猫がしたらすぐやって、なんとか一生懸命ブログ書いて(今が僕にとってギフト券とアフィリエイトのご慈悲で繋がっているブログが最後の命綱です)、その後はずっと寝込んでいて、お昼は食べないで薬だけ飲んでいます。うつ病の薬(抗うつ剤)が食欲や性欲を減退させるので、食べなくてもあまりお腹が空きません。ただ、午後過ぎには慢性的飢餓のような、お腹がくっついて痙攣するような形になります。また性欲は完全に喪失した形で、エロティシズムが感じられません。

人間の三大欲求といわれる「食欲」「性欲」「睡眠欲」のうち、うつ病で三つとも奪われて、薬の力で少しだけ「睡眠欲」だけ回復している感じです。生きながら死んでいる廃人のように自分を感じます。心が無気力で行動する気力が胸から穴があいたように抜けてしまった感じです。

うつの調子が悪いときは、日々、ほとんど行動ができなくて、ずっと寝込むことしかできなくて、寝込んでいても眠れるわけではないので(寧ろ、寝込んでいて、眠りたいのに眠れないのが辛いです)、ただひたすら音楽だけ聴いています。僕は音楽方面に掛けては、集めたCDは圧倒的にクラシックに偏っています。それを、失業して生活費が無くなって僕の持ち物一切合財を売って生活資金にあてても、クラシックだけは売らないで取っておいたので、今も聴くことができます。音楽は寝込みながら聴くことができます。特にクラシックは暗い静かな曲が多く、心が音楽の方に分散されてうつの辛さ苦しみが安らぐのでとても助かります。

夕食もカロリーメイトとか食べながら最低限カロリー摂取を一応しているかなと、衰弱した僕の頭の中では考えています。猫に餌をあげてお水を取り換えます。猫はずっと寝ていることが多いですが、たまに「にゃ〜んにゃ〜ん」って寂しい鳴き声あげるので、(ブラッシングしたり遊んであげれなくて、ごめん)と思います。猫の爪はどんどん伸びちゃうので、それは数ヶ月に一度、少し切ってあげています。僕の夕食はカロリーメイト以外も少し食べています。長生きする気力とかは完全に失われている感じでして、最低限、カロリーを取るだけの食事です。睡眠不足で眠れない(不眠)なので、頭痛が酷く、睡眠薬もだんだん効かなくなってきた感じで、全てが悲観的です。後、うつ病に掛かってから体重が15kgぐらい減ったんですが、痩せると、胸があばら骨が見えるような感じでどんどん痩せて、相対的にお腹は胸ほど痩せないので、BMIが18.5未満で痩せすぎになっているんですがお腹だけぽこんと飛び出したみっともない体形になって、それが、身体洗ったりするたびに分かって、辛かったです。

最近はずっと生活苦とうつの調子が悪くて、前はバナナがうつ病に効くと聞いて、バナナ買おうと思ったら「バナナダイエットブーム」とやらで、バナナが高くなっていたり、とても、疲れて、だんだんゆとりがなくなって、僕を閉じ込めている貧困の檻が迫ってくるような感じで怖いです。

ただ、先日、命の恩人さんより助けられ、とても気持ちが心身ともに助けられました。怖さが和らぎました。どうもありがとうございます。感謝してもしきれません。頑張って食生活をもう少しよくして健康を取り戻そうと思います。本当にありがとうございます。

先日より音楽を紹介していますが、僕が今聴いているのは、サン=サーンスの交響曲第2番です。この曲はサン=サーンスの音楽の中で僕が一番好きな、暗く、それだけでなく綺麗な構成の交響曲です。この交響曲第2番はサン=サーンスの音楽全体における致命的弱点である、余りにも形式にこだわり過ぎるばかりに、冗長な古典的旋律が延々と続く感情無き機械的音楽になってしまっているという問題を、完全にクリアしている訳ではありませんが、ある程度、それを抑えている良い曲と思います。

交響曲第2番は、まず、非常に短いです。僕の持っている盤はサン=サーンスの交響曲全集で最もポピュラーな盤と思われるマルティノン指揮フランス国立放送局管弦楽団の盤(演奏時期1972〜1974)ですが、交響曲第2番は第1楽章の始めから第4楽章の終わりまで21〜22分くらいです。それぞれの楽章が短い分、全体的な構成が交響詩的な良い意味で短く纏まっております。サン=サーンスの弱点である、形式に対するこだわりによる冗長さを感じることなく聴ける交響曲です。

また、サン=サーンスの交響曲第2番は、非常に暗いです。彼の交響曲で次に暗いのは交響曲第3番ですが、第3番は暗さよりも徹底的に形式重視の交響曲で、第2番と第3番の間には、飛び越せない深淵があるような感じです。第2番は非常に暗く、それがサン=サーンスの音楽の特徴である機械的な音楽形式への傾倒を、良い意味で緩和しているように感じます。交響曲第2番は暗く見事な形式的クラシック音楽として、とても優れたものに仕上がっている作品だと、僕は思います。

音楽を聴いているときは、その音楽の美しさ、構造的な美しさについても感じて考え感じて考えという形なので、意識が分散して、うつが少しですが和らいで楽になります。

文章を書くのも、とても疲れていて、なんとか頑張りますが、あまり更新できなかったらごめんなさい。命の恩人さんに、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。これから、世界的に経済が困難な状況になると予見いたしますが、どうか皆様方に生命の幸せがあることを、祈っております。僕が生きていられるのも、優しいご善意ご慈悲のおかげで、言葉に尽くせないほど感謝の気持ち、助けて頂き、涙がでるほど、ありがたく、心慰められ、助けられております。どうもありがとうございます。

参考作品(amazon)
サン・サーンス:交響曲全集、協奏曲集(6枚組)
サン・サーンス:交響曲全集、協奏曲集(6枚組)

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