2008年07月24日 18:39

朝食は水とお薬、鉛の時間、エミリ・ディキンソンの詩の様に

今日は朝から酷く心身の調子が悪く(不眠、頭痛、腰痛、腹痛、メンタル面も酷い状態)、あまりちゃんとした更新ができそうになくてごめんなさい。朝、にゃんこの世話した後、朝食は何も取らずに頓服用抗不安剤を何錠も飲んで寝床で、アルゲリッチのショパン「24の前奏曲」(ユニバーサルのショパン作品集)、他をリピートさせて聴きながら、ずっと横になっていました。ショパンとにゃんこの世話で生きている感じです。最近の朝食はウイダーインゼリー(ギフト券で買えました、下さった方、本当にありがとう)と水とお薬か、水とお薬という感じです。うつ病は僕の場合、ものが食べれなくなるという形で心身症の一つとして現れた上、抗うつ剤(SSRI)は食欲を減少させる効果(副作用)があり、朝食とかあまり食べれません…。

障害者自立支援法という法律がありまして、僕はそれに現在の障害等級(精神疾患で心身的にも動けなくなってしまう)が該当して申請してあるんですが(僕の場合だと医療費が一割負担になって、他サービスが受けられるみたいです)、申請後、「障害福祉サービス受給者証」というのが発行されるまで2〜3ヵ月掛かるんですね。それまでは、今掛かっている病院以外の病院(外科病院、内科病院など)では今までどおり医療費三割負担で、「障害福祉サービス受給者証」というのが発行されるまでは、ずっと三割負担で、「障害福祉サービス受給者証」というのが2〜3ヵ月されて発行されてから病院でそれを見せることでやっと一割になるんですね。「障害福祉サービス受給者証」というのは申し込み日から効果を発揮するので、申し込み日から発行までの2〜3ヵ月に掛かった病院さんに行って、「障害福祉サービス受給者証」と三割負担のレシートを見せて、申し込み日から一割負担なので三割払いましたが二割返して下さいませんか、という手続きをやって、やっと二割が戻ってくる形で、まだ当分三割負担なので、無職でお金なくてお医者さんに掛かりづらく、心身ともにボロボロで医療費もすごく大変です。

追記:上記の障害者自立支援法の説明がまちがっていました。ごめんなさい。詳しくはこちらのエントリをご覧下さい「先日のエントリの障害者自立支援法の説明がまちがっていました。ごめんなさい。」

僕は気に入った詩を自分のノートに書いておくんですが、今はまさに、エミリ・ディキンソンみたいな感覚としかいいようがありません。たいへん苦しいです。鉛の時間です。

エミリ・ディキンソン(「アメリカ名詩選」より)

「激しい苦痛のあと、形式だけの感情が生じる」

激しい苦痛のあと、形式だけの感情が生じる――
神経は儀式ばって坐る、墓石のように――
硬直した心は訝る、運んでくれたのは「あの方」だった?
昨日だった?それとも何世紀も前?

足が、機械的に、歩きまわる――
地上の、空中の、それとも何かの――
木の道を
無関心になって、
石英の満足、石さながらに――

今は鉛の時間――
もし生き延びたなら、記憶に残るだろう、
凍ってゆく人が雪を思い出すように――
最初に――冷気――それから麻痺――そして一切の放棄

こういう感じとしか、云いようがない状態です。たいへん厚かましいお願いで申し訳ないのですが、もしamazonでなにか買うようなときは、こちらから買っていただけると、たいへん助かります。感謝致します。

心身の調子が酷いので、にゃんこのトイレを片付けて夕ご飯上げて、アシュケナージのショパンのノクターンリピート聴きながら、これから横になろうと思います。体調が悪くて、今日は食事は取れない形ですが、もうすぐ診察日なので、そのことを云って、なんとかしてもらうつもりです。

本当に大変なので、もし、何か買い物をする予定でしたら、こちらから買って頂けると、本当に助かります。感謝致します。本当に心から感謝致します。

参考作品(amazon)
アメリカ名詩選 (岩波文庫)
ショパン:作品集
ショパン:夜想曲全集

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