ねこねこブログ

ねこねこと申します。ねこ大好き(*^^*)アニメ、マンガ、ゲーム、本とかも大好きです。楽しいことたくさん書いていきたいと思います。今、うつ病で無職で生活が非常に貧困困窮しておりまして、買い物してくださるととても感謝します。メールについてはこちらをご覧下さい。リンクフリーです。ツイッターはこちらです。https://twitter.com/kemohure

2015年08月

荒俣宏「怪奇文学大山脈」機銑憩瀕察A農欧蕕靴面白かったです。荒俣さんって凄い人だったんだな…。

怪奇文学大山脈 (1) (西洋近代名作選 19世紀再興篇)
怪奇文学大山脈 (2) (西洋近代名作選 20世紀革新篇)
怪奇文学大山脈(3) (西洋近代名作選 諸雑誌氾濫篇)

荒俣宏編著「怪奇文学大山脈」機銑憩瀕察図書館で借りてこの二週間くらいずっとこの本読んでいたんですが、読んでいる間、凄く面白くてスリリングでまさに至福という感じの読書体験でした。

本書を作られた荒俣宏さんは「帝都物語」の作者でTV番組「トリビアの泉」でいつもニコニコしているおじさんというイメージしかなかったんですが、この本を読んでイメージが変わりました。物凄く碩学博識な怪奇文学・オカルティズムの研究者さんであり、日本の近代怪奇文学の大立者である平井呈一さん(海外の数々の怪奇文学を日本に紹介し怪奇文学を日本に根付かせた文学者。現代においてライトノベルなどで日本のファンタジー文学が隆盛を極めている一因は間違いなく平井さんのおかげ)の弟子であり、永井荷風の孫弟子でもある、日本の古い文壇の系譜にきちんと連なる伝統的な文学者さんなんですね。

本書は、そんな荒俣宏さんが怪奇文学の世界的な見取り図を示しながら、世界中の名作怪奇文学の珠玉を結集した大傑作怪奇文学集です。一冊自体も大巻にてそれが機銑郡という大著ですが、荒俣宏さんが自分のおそらくは最後となる仕事として怪奇文学の集大成を全身全霊を込めて作ったと述べているだけある、まさに精魂の怪奇文学集。

本書は機銑靴箸癲△泙困倭綾颪になる論文において怪奇文学の歴史的・世界的な流れを荒俣宏さんが分かりやすくなおかつ詳細に説明し、その後は、怪奇文学の傑作を多数紹介し、最後にそれら全ての傑作の詳細な説明と怪奇文学における位置づけを述べるという構成になっています。

まず見事なのが、選ばれている怪奇文学が、優れた怪奇文学の作家達の代表的な作品かつ、ほぼ全てが数ページの短い物語というところですね。本書に収録されているのはほとんどが数ページの短編、長くても30頁未満の短編で、ゆえに大量に収録されている上、短さと怪奇文学の特徴(読者を驚かさせ恐怖させる)というところがベストマッチしていて、まさに数ページで最高の楽しみが味わえます。数ページの怪奇短編が大量に入っているので、いつでも気軽に読めて楽しめるのが素晴らしい。

探偵小説の始祖にして怪奇小説の大家であるエドガー・アラン・ポーは、創作論「創作の哲学」において、読書において小説というのは一気に読むものであり、一編の小説を時間をおいてとぎれとぎれに読むことは、小説を読むという体験を台無しにすると述べていますが(別の創作論では一編の小説は長くても2時間以内に読めるものが望ましいと述べている)、まさに、本書は、最後にアッと言わせる見事に素晴らしい怪奇小説の珠玉の一編を一気に読む喜びを味あわせてくれます。その質も量も申し分なしです。

エドガー・アラン・ポーはそのエッセー「創作の哲学」において私達は如何なる文学作品も一気に読むべきだと述べている。平均13万語の長編小説を書いて生計を立てている作家(「ボーン・コレクター」などの13万語クラスの長編ミステリの数々の著者でこの文章を書いているジェフリー・ディーヴァー自身のこと)がいる今日、このボルチモアの大詩人に賛成する者ばかりでないのはありがたいことだ。

しかし、一方で、短編小説を読んだり書いたりして楽しんでいる者もいるわけで、その場合はポーの主張に全面的に賛成である。上質の短編小説を読むときに経験する激しい感情は、もっと時間をかけて長編小説を楽しんで得られるものにまさるものだ。
(ジェフリー・ディーヴァー「ベスト・アメリカン・短編ミステリ2009」)

また本書で面白いのは、怪奇文学について語る荒俣宏さんの文章で、荒俣宏さんが本当に怪奇文学が大好きで人生を賭して怪奇文学を愛しているんだなというのが分かる素晴らしく熱の入った好文章が最高に面白いです。アーサー・マッケンの紹介で、アーサー・マッケンとその紹介者かつ弟子との断絶のエピソードを、永井荷風の弟子でやはり荷風と断絶してしまった平井呈一のエピソードと重ねて紹介しているところとか、アメリカのカルト宗教サイエントロジーの教祖にしてSF作家ロン・ハバートの短編の解説で、ハバートと仲が良かったためハバート(教祖本人)に勧められてサイエントロジーに嵌ってしまったヴァン・ヴォークトがその結果筆を折ったり、SF界の大物編集者ジョン・W・キャンベルがサイエントロジーの活動を広報的に後押ししていたとか、怪奇文学&SF文学裏話的なところが凄く面白かったですね。「SF・オカルト・怪奇文学・ミステリ・カルト宗教(サイエントロジーの他にも薔薇十字団等の神秘主義秘密結社など)」というのは実はぐるぐる繋がっているんですね…。SF小説も怪奇文学の流れで見るとその根っこは科学ではなくオカルトであるというのがよく分かる。

本書、凄く面白いです。怪奇文学の流れとして、古典的怪奇文学→近代幻想的怪奇文学→グラン・ギニョール→第二次世界大戦後のパルプマガジンと流れているのが凄くよく分かります。特に第二次世界大戦後のパルプマガジンの怪奇文学は恐怖の他に「冒険要素・恋愛要素・エロティック要素」が入ってきてヒロイック・ファンタジー化して、現代日本のライトノベルやファンタジーノベルゲームなどの祖となって多大な影響を与えていることがわかるのも面白い。パルプマガジンのエロティックホラーの代表作として収録されているホフマンの「悪魔の娘」とか、これなんてエロゲとしか言いようのない短編で読んでてあまりに日本のエロゲ的展開なので吹きました(まあこっちの方が遥かに古くて元祖なんですが)。小説を楽しむ方全てにお勧めできる大傑作怪奇文学集です!


怪奇文学大山脈 (1) (西洋近代名作選 19世紀再興篇)怪奇文学大山脈 (1) (西洋近代名作選 19世紀再興篇)
東京創元社(2014-06-28)
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怪奇文学大山脈 (2) (西洋近代名作選 20世紀革新篇)怪奇文学大山脈 (2) (西洋近代名作選 20世紀革新篇)
東京創元社(2014-08-29)
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怪奇文学大山脈(3)  (西洋近代名作選 諸雑誌氾濫篇)怪奇文学大山脈(3) (西洋近代名作選 諸雑誌氾濫篇)
東京創元社(2014-12-22)
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ベスト・アメリカン・短編ミステリベスト・アメリカン・短編ミステリ
ディーエイチシー(2010-11-08)
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多くの人間はなぜ魂や心の存在を感じ信じるのか。

人間の意識なんて単なる電気信号なのに
http://anond.hatelabo.jp/20150813032839

上記、ドーキンス以後によく見かけるようになった論説なんですが(人間機械論と利己的遺伝子論の融合)、これって外から人間を見て論じている訳ですね。人間が魂や心の存在を感じたり信じたりするのは、他者は一切観察できないその人自身のみの内的経験(自己自身が物事を感じるという内的な動き)によるものなので、こういった「外から見た人間機械論」とは根本的にかみ合わないんですね。

「ねえ。内的経験ってなに?」

「意識やクオリアのことだよ」と僕は答えた。

「『意識』はなんとなくわかるけど、クオリアって何?」

「簡単に言うと『感じ』のことだ。たとえば『赤』というのは波長がだいたい610ナノメートルより長い光を見たときに生まれる感覚だ。だから『赤』という色の定義は波長を使って行うことができる。

だが、数字とは別に脳の中には『赤』という色のイメージが存在するだろ。それが『赤のクオリア』なんだ。このクオリアは外からは絶対に観察できない。だが、僕や君の頭の中に存在していることは間違いないだろ」
(小林泰三「哲学的ゾンビもしくはある青年の物語」「幸せスイッチ」より)

非常に穿った見方をすれば、意識・クオリア(魂・心)の内的経験も単なる物理化学的反射に過ぎず人間は反射集積バイオマシンに過ぎないとも考えることもできますが(外的観察から意識を研究する最新の現代医学だとこういう反射集積機械的生体の考え方は否定されつつあるようです「意識はいつ生まれるのか」等参照)、こういった反射マシン的考えによる魂や心の否定は自己の内的経験、いわゆる自己が外界から受ける「内的な感じ」をどうしても否定することになるので(自己が単なるメカニカルな反射バイオマシンなら意識やクオリアの入る余地がないゆえ)、一般的には受け入れがたいと感じる人が多いのですね。自己の内的経験を否定することは生存自体に危機をもたらすからです。車が突っ込んできているのに「あの車は幻影だ危機感は幻だ」なんて考えていたら引かれてしまいますからね。

と、こんな感じで、魂や心を否定する論は、一般的には受け入れられないでしょう。今後も一般的には中々受け入れられないと思いますね。自分の中の内的経験を否定しても生存に問題のない余裕を持つ暇人な人の一部が思考実験として受け入れるくらいかな。

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アンディ・ウィアー「火星の人」凄く面白くて一気に読了。ゼロ・グラビティ火星版って感じですね。

火星の人 (ハヤカワ文庫SF)

以前取り上げたアンディ・ウィアーのSF小説「火星の人」読了。凄く面白くて一日に一気に読んでしまいました。ハリウッドでの映画化が決定している作品ですが(監督は利ドリー・スコット、主演はマット・デイモン)、最初から映画化が意識されているかのような良い意味での王道アメリカエンターテイメントSF小説って感じですね。

本作は事故によって一人火星に取り残されたNASAの宇宙飛行士が主人公。一応、居住ベースは残っているが、地球への連絡は取れず、食料も限定的にしかなく、外は生存に適さない火星の過酷な環境の中で、主人公が楽天的かつ前向きにサバイバルしていく展開です。

主人公の造形が「常に前向きで楽天的で行動的で明るい」というところが如何にもアメリカ人って感じで、アメリカでベストセラーになるだけはあるなあと思いました。もしこれがヨーロッパ人の書いた小説でヨーロッパ人が主人公だと、過酷過ぎる状況のあまり主人公がヨーロッパ的欝になってしまうと思います…。こういう極限状況でも常に明るく楽天的にサバイバルしてゆけるというところ、まさにアメリカンな小説だなあと感じましたね。

本作は、主人公のそのアメリカ的な明るさと前向きさが、小説の全体の展開にダイナミックな躍動感を与えていて、火星でのサバイバルはとんでもない逆境の連続ですがへこたれずに常に創意工夫して頑張っていくのが凄く面白い。主人公の火星サバイバルの数々はSFとして科学考証をきちんとやっているところがいいですね。

本書を読んでいてちょっとだけうーんと思ったところは、一昔前の軍事スリラーは「いざとなったらハイテク衛星がピンチをなんとかしてくれる」とか揶揄されていたんですが(人工衛星がなんでもできる万能ガジェットとして小説内で機能する。これは近現代軍事スリラーの定番ネタですね)、上記風に言うなら「いざとなったら中国のガジェットがピンチをなんとかしてくれる」的な展開になるのは、うーん…。現代のアメリカ人がそれだけ中国の国力を認めているということなんでしょうね…。映画のゼロ・グラビティとかもある意味そうですし…。

本書は読んでいて宇宙飛行士サバイバル映画の傑作「ゼロ・グラビティ」を思い出しましたね。地球を離れた過酷な環境での様々な逆境を優秀な宇宙飛行士が創意工夫に満ちた的確な行動によって乗り越えていくというのが通じるものがあるなあと思いました。本作の映画化も実に楽しみですね。

火星の人 (ハヤカワ文庫SF)火星の人 (ハヤカワ文庫SF)
著者:アンディ・ウィアー
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「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」観てきました。人間の個々の心理や行動を捉えることができない製作の映画。

先日映画のチケットを頂き(ありがとうございます)、たった今、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」観てきました。なんというか…物凄いダメな映像作品で、ちょくちょく挟まれる特撮部分だけが「バイオレンスな刺激がある」という点においてのみ唯一の救いでした。この映画、巨人が出てきて人を食ったりしてる特撮シーン以外の全てが、超絶にチープでつまらないので、観れる特撮シーン以外全部カットして放映時間を30分にしたらそれなりに観れる特撮特化映画になったと思います。

全体的に、原作とは全く別物になっており、主人公のエレンを初めとして出てくる登場人物がすべからく全員、みんな思考も行動も明後日の方角にぶっ飛んでいるため、「こいつら(登場人物)は何がしたいんだろう。なぜこいつらが巨人と接触しながら今まで生きてこれたんだろう。こいつらが生きてこられるということはこの映画の巨人は凄くぬるいんじゃ…」と、無駄な思考が映画を観ている最中にぐるぐるまわっていました。人間ドラマシーンがそのぐらい退屈なんですね。特に主人公のエレンとその周りの人間の行動がメチャクチャすぎる。この映画に出てくる人物はエレンとその周りの人間だけなのですが、うーん、簡単にまとめると…

.┘譽鵑ミカサに一方的に執着している

▲潺サ(やだこいつキモい)

ミカサが別のキザ男とくっつきエレンふられる

い垢阿縫┘譽鵑亙未僚から迫られる

イ△辰箸いΥ屬吠未僚に乗り換えるエレン

Φ霓佑機爾鵝はやくきてくれー!!(本映画唯一の救いである特撮シーンに)

 銑イ箸の人間ドラマ部分が物凄く適当な感じに撮られていて異様に退屈で全く不要なんですが…。映画の全ての人間ドラマ部分は異常な程チープに描かれていて(羽が降ってくるリンゴシーンはあまりの酷さに驚嘆した、あまりにひどすぎて逆に一見の価値ありかも)、説得力が皆無すぎてわざとやっているのかと思うほどです。監督・脚本・構成に人間ドラマを描く能力が完全に欠如しているといわざるを得ない。役者さんは結構頑張っていたので見ていて気の毒でした。役者さんが頑張っている分、映画デビルマンよりはマシかな…。

この映画の製作は、特撮以外の部分をきちんと物語として構成して演出して撮るということが完全にできていないんですね。ダメダメな日本のテレビドラマとか、ダメダメな日本の映画(先に挙げた「デビルマン」とか「バトルロワイアル2」とか)に共通するところですね。羽降りシーンとか特徴的ですが、人間の心理や行動を考えずにキャラクターをただのデク人形として撮りたい絵面に嵌めているだけなので、物語を人間同士の群像劇として構成することができないんですね。

本映画は製作側に根本的に映画を撮る能力(個々の人間の心理や行動を鑑みて群像劇を製作する能力)が足りていないのだと思います。その割には人間ドラマ部分に尺を取っていて、更に惨憺たる有様となっています…。

この映画のプロデューサー西村喜廣氏は、この映画の不評を受けて

『みんな映画はハリウッドがいいんだね!じゃあハリウッド映画だけ観ればいいよ!予算と技術はある方がいいもんね!特に予算!金で顔叩かれた映画を観ればいいと思います!ハリウッド日本比較の人はそれが気持ちいいんでしょう?』

とツイッターに書き込んでいますが、この映画の一番ダメな部分は、予算と技術とは関係のない、人間ドラマの部分なんですね。この映画は人間ドラマ部分の捉え方が完全におかしい。予算と技術をつぎ込んだであろう特撮部分だけがこの映画の唯一の救いなので、予算及び技術と関係ない部分がダメダメなのに関わらず、予算と技術に問題を摩り替えるのはどう考えてもおかしいと思いますね。

だいたい、僕は海外のハリウッド以外のマイナーな映画を観るのが結構好きで、どう考えても、この進撃の巨人の予算の10分の1や100分の1の予算で作られているであろう海外映画(ハリウッド映画以外の海外映画)に面白いものが沢山あるのに、随分と失礼なことを言うプロデューサーだと思いましたね。ハリウッドにも低予算で面白い映画沢山あるのにな…上記のような的外れな暴言を吐く時点で日本の映画製作陣として、非常に才能の無い方の製作陣であると言わざるを得ない。

人間の個々の心理や行動を捉えることができない、「人間を描けない」ということは、映画として致命的なので、この映画の製作陣は映画とは別のお仕事をされるか、もしくは人間ドラマのない特撮に完全特化した映画を撮り続けたほうが良いと思いますね。

最後に、本映画の巨人が暴れるシーンと巨人が人を食うシーンと巨人と戦うシーンだけは、他の一切のシーンから切り離してみればそこそこ観られると思います。個人的にはアニメの方が百倍ほど優れていると思いましたが(ちなみに人間ドラマシーンはアニメの方が百京倍ほど優れているという感じでしょうか)。実写版がこんな惨憺たる出来になってしまって原作者の方が気の毒と思いました…。ハリウッド映画版「ドラゴンボール」を思い出しますね…。原作とは全く異なる話で、地獄の釜が開いたかのような悪夢の出来映え…。

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