ねこねこブログ

ねこねこと申します。ねこ大好き(*^^*)アニメ、マンガ、ゲーム、本とかも大好きです。楽しいことたくさん書いていきたいと思います。今、うつ病で無職で生活が非常に貧困困窮しておりまして、買い物してくださるととても感謝します。メールについてはこちらをご覧下さい。リンクフリーです。ツイッターはこちらです。https://twitter.com/kemohure

2008年08月

昨日は病状が悪く、更新できず申し訳ありません。昨日、図書館でとても良い絵本を見つけました。音楽と心の癒しの絵本です。

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くまとやまねこ

昨日はおとといにもまして病状が悪く、更新できず申し訳ありません。。昨日はおととい読了した貴志祐介さんの「新世界より」をなんとか図書館に返却した後(人気のある本なので少しでも早く返却しなくてはと思いました)、昨日読んだ絵本いせひでこさんの「にいさん」が素晴らしかったので、絵本を少し借りて読んでみました。そうしたら、なかに素晴らしい絵本がありました。万人にお勧めできる、哀しいけど優しい心の癒しを描いている絵本です。湯本香樹実さん絵、酒井駒子さん文の絵本「くまとやまねこ」です。読み終わった後、なんとも云えない、哀しみもあるけれど、優しく暖かい気持ちになりました。

大人になってから絵本を読んでこんなに心を優しく包まれるような絵本にあったのは始めてです。素晴らしい絵本だと僕は思います。

本書はくまが親友の小鳥を喪ったところから始ります。くまは親友を亡くしたことで、魂を喪ったようになってしまい、ちょうど僕の掛かっている病気、うつ病のようになってしまうんですね。道行く動物達は誰も熊の苦しみ悲しみを和らげることができません。

そこに一人旅をしているヴァイオリン弾きのやまねこが偶然くまと出会うんですね…。

ここからの展開が感動的で、胸を良い意味で開かれたような、僕のうつ病の苦しみがすっと軽くなる気分になりました。ぜひ、皆様も読んでみてほしいです。この絵本のおかげで、ひどい具合だったのが、少し楽になりました。心の本当の優しさ(共感)と音楽が魂を癒す過程がとても美しく描かれています。

一度読み終わった後、今度は音楽を掛けてもう一度読みました。チャイコフスキーのピアノ三重奏曲、彼の親友ニコライ・ルービンシュタインが亡くなった時、彼が追悼の想いを込めて創った素晴らしい名曲「偉大な芸術家の思い出」を聴きながら読んでいました。涙が出てきました。僕の持っているCDはピアノ:アシュケナージ、ヴァイオリン:パールマン、チェロ:ハレルのものですが(EMIから出ていました、ただもう残念ながら絶版のようなので、今手軽に入手可能なものとしてはルービンシュタイン版が良いと思います)、このライナーノーツを読むと、この音楽がいかに、チャイコフスキーが大切な親友との様々な思い出を込めて作曲しているかがわかって、それが絵本と重なって、思わず涙が出ました。僕はうつ病でほぼ毎日毎時間不安と落ち込みがあって苦しんでいますが、それでも、この素晴らしい絵本と素晴らしい演奏は、ほんの一瞬ですが、とても凝縮された、素晴らしい一時を過させてくれました。本当に心からありがとうと云いたい絵本、そして演奏です。

この絵本「くまとやまねこ」は皆様に素晴らしくお勧めの作品ですが、「偉大な芸術家の思い出」もとても名曲、ご機会ありましたらよければこちらも聴いてみてください。両方合わせると、心がなんとも云えない哀しくて優しい気持ちになります。

参考作品(amazon)
くまとやまねこ
チャイコフスキー:偉大な芸術家の思い出
ラヴェル:P三重奏曲(チャイコフスキー「ある偉大な芸術家の思い出」)

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貴志祐介「新世界より 下巻」、いせひでこ「にいさん」を読みました。前者は重く考えさせられ、後者は哀しく優しい気持ちになりました。

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今日は調子が悪くて、あまり更新できなそうでごめんなさい。今日は以前紹介した貴志祐介さんの「新世界より 下巻」、図書館から借りられたので読了しました。上巻はエンターテイメントに徹している感じでしたが、下巻も面白い、とても面白いのですがそれだけでなく、なんとも云えない後味…。貴志祐介さんの「黒い家」を読了したときと同じような気持ちです。人間性というものに対して、貴志祐介さんの作品は非常に深い人間に対する絶望、それこそ世界の深淵にてブラックホールのように重く絶望しているようなところがあって、それが前面に現れてる、傑作SF小説だと思いました。読んですっきりするSFではありませんが、傑作です。人間というものの決して拭えず抱え込む深い業のようなものについて感じさせられます。後は、本書、重厚なブラームスのピアノ協奏曲第二番(指揮ハイティンク、演奏アシュケナージ・ウィーンフィル)を聴きながら読んでいたので、なおさら重く考えさせられる影響があったのかも知れません。こういった読書体験は貴重で、しかもエンターテイメントとしては抜群に面白い上下巻の作品です。心晴れやかになりたいという方にはお勧めできませんが、人間性の混沌と暗さを世界的規模で描いた傑作SFを読みたいという方には心からお勧めいたします。

それから、いせひでこさんの「にいさん」という絵本を図書館で借りて読みました。普段なら手に取らなかったかも知れませんが、今はうつ病なので、ゴッホの絵本ということで手に取ってみたら、これがとても優れた、良い絵本でした。ゴッホとテオの兄弟愛を主題にした、美しい絵本です。絵本ですゆえ読了までの時間は短いですが、哀しくて、優しい感覚に包まれた、大切なものを受け取った読書体験でした。皆様に一読お勧めの哀しくて優しい絵本です。

参考作品(amazon)
新世界より 上
新世界より 下
にいさん
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

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昨日は映画「パンドラの箱」を観ました。原作を昇華した素晴らしい映画と思います。無邪気で自由奔放で美しいファム・ファタルのルルに魅了されました。

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パンドラの箱 クリティカル・エディション

昨日は少し病状が和らいだ感じで、なんとか起き上がってG・W・バプスト監督の映画「パンドラの箱」を観ました。原作者は、少女美を描いた名作映画「エコール」の原作者としても有名な作家、フランク・ヴェデキントで、エコールも素晴らしい映画ですが、原作のニュアンスを重視するよりも、少女美をいかに幻想的に美しく描くかに特化していたのに比べ、こちらは原作のルル二部作「地霊・パンドラの箱」を上手に昇華して映画として纏めていて、僕はこの原作(ルル二部作「地霊・パンドラの箱」岩波文庫より出ています)が大好き(先にこちらを読んでから映画を観ました)なので、本映画、とても楽しめました。

本映画は原作とはかなり違う展開(原作の多くの部分は端折られ、変更されています)ですが、ヒロインのルルの造形は、まさに原作のルルそのものという感じで、ルイーズ・ブルックスの熱演もあって、とても魅了されました。ルルは、無邪気で自由奔放な子供のような娘で、あらゆる男達を魅了する(僕も魅了されました)不可思議なとしかいいようのない魅力を持っていますが、ルルが心底から自分に正直で自由奔放であるゆえに、男達は破滅してゆき、そして最後にルル自身も破滅していってしまうんですね。

原作の方もこういったニュアンスで、人間が自由に生きられない、特に女性が自由に生きられないという社会の様々なしきたりを、ルルという魅力的で自由奔放な女性がその自由奔放さゆえに彼女を愛する周囲の男性達とともにそのしきたりに敗れて滅んでいく姿を通して、自由がなく、型に嵌められないと生きていくことができない社会、個々人の思惑を超えた大きな社会全体の問題として描いているところが大きな主題としてあります。本映画も原作からちゃんとその主題を受け継いで、自由に、自分に正直に生きるがゆえに、どんどん社会からも、愛し合っている筈の男達からも、爪弾きにされていってしまうルルの姿が良く描けている、見事な名映画だと思います。原作の昇華のさせ方が実に見事です。

自分自身の自由を捨てて、何かの型に嵌め込まないと、社会から受け入れられず、社会から爪弾きにされるのは、日本社会も同じですので、その点、原作を読んで覚えた共感を映画を観て再度覚えました。ルルはただ、自分に真っ正直に自由に生きているだけなんですね。その点で、ラストは、原作のラストよりも優れているラストだと思います。「お金がなくてもいいのよ、あなたが気に入ったから」と云う台詞にルルは娼婦という商品ではない(決して社会から商品化されない)ことを、原作よりも映画のラストははっきり描いている。その点で、映画のラストのルルは、原作の最後のルルと同じ結末を辿りますが、それでも、彼女は、精神的に、圧倒的にジャックに勝ったのだと思います。

ルルは気のむくままに男を消費する(セックスする)が、気の染まぬ男には身を任せないという鉄則を守っている。だからこそルルは、一切が(芸術までもが)商品化されている世紀末の市民社会の秩序を、ただ存在することによって揺らがすことができるのだ。
(フランク・ヴェデキント「地霊・パンドラの箱」解説より)

社会は人間を含めて全てを商品化しようとしますが、ルルというヒロインは、自由に生きることで商品化を拒む、決して定義されえないヒロインなんですね。社会のしきたりの側から見ればただの悪女にしか映らないでしょうが、僕には不可思議なたまらない魅力を持っていると感じられました。人間を型にはめ込み商品化するこの社会に生きていることに息苦しさを感じている人なら、きっと、何か大切なものが、感じられる映画だと思います。お勧めの映画です。機会があれば、ぜひご覧になることを、心からお勧めいたします。

参考作品(amazon)
パンドラの箱 クリティカル・エディション
地霊,パンドラの箱―ルル二部作 (岩波文庫 赤 429-1)
エコール
ミネハハ(エコール原作)

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目覚めさせ、高揚させる音楽演奏家「ホロヴィッツ」、とても好きな演奏家です。

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ホロヴィッツ・ショパン・コレクション
ショパン・アルバム(ホロヴィッツ)

先日のエントリに、安眠を誘う音楽として、アシュケナージの夜想曲全集を挙げましたが、そのとき書いたとおり、今のところあまり調子が良くなく、今日もほとんど寝込んでいるため、できることが、音楽を聴くくらいに限られているんですね。猫はよく眠るので、猫と一緒に連日寝込んでいるといった按配です。それで、先日と同じく、寝ながら色々クラシック音楽を聴き比べていました。そして思ったのは「誰も寝てはならぬ」のように、目覚めさせ、高揚させる音楽演奏としては、ホロヴィッツが圧倒的だなあ…と寝ながら思いました。

ホロヴィッツ・ショパン・コレクションを聴いていたんですが、これ聴きながら眠るのは無理です、というか、かえって目が冴えまくって起き出してしまいます。アシュケナージの演奏は静かで美しい演奏が心をリラックスさせて安眠させてくれる感じですが、ホロヴィッツの場合は彼が持つ巨大なパワー、生命力としか云いようのないものがガンガン伝わってきて、それはホロヴィッツが弾くリストやラフマニノフの演奏だけではなく、彼のショパンの演奏とかでも同じだなあと思いました。

僕は昔はホロヴィッツの生命力を超強力に発散しているピアノ演奏大好きで、今も好きな気持ちは変わりませんが、今のうつ病の僕にはちょっと強い演奏かなと。ただ、それでも大好きな演奏家であることには変わりはありません。

また、ホロヴィッツも僕と同じ病気(うつ病)に1953年から掛かっているんですね(53年より自宅療養し、55年に録音演奏にカムバック、65年には公開演奏にもカムバック)。手元にあるライナーノーツから少し引用します。

1953 13年間にわたる演奏旅行と記念演奏会の疲労から鬱病になり、さらに激しい大腸炎にも悩まされて演奏活動を休み、約二年間自宅に閉じこもり、クレメンティのピアノ曲の研究やバッティスティーニなど往年のオペラ歌手のレコードを聴き、その芸術を研究しはじめる。
(ベスト・オブ・ホロヴィッツ3「展覧会の絵」「戦争ソナタ」ライナーノーツより)

こんなパワーのある凄い演奏をする人も、うつ病で苦しんだんだなあと思うと、なんともいえない気持ちです…。今はSSRIやSNRIといった脳内のセロトニン等の量をコントロールする非常に優れたお薬がありますから、うつ病に掛かったら、早めにお医者さんに行ってお薬を出してもらえばかなり楽になりますが、1953年じゃ、うつ病の薬物治療技術は発展していなかったろうし、自宅療養で二年掛けて治したんだなと思うと、その間のホロヴィッツの辛さを思うと、胸が痛みます。

1955年にカムバックできて、その後も素晴らしい演奏沢山残して、本当に良かったなと思います。僕も、はやくうつ病を治して、また元気になりたいです。ホロヴィッツの演奏は生命力に満ち溢れている強い演奏ですが、それでも、今の僕でも聴ける演奏です。1968年のホロヴィッツのライブとか力がみなぎっていて、聴いていると、凄く元気をもらっているような感じです。

僕にとって、アシュケナージが海のような感じで、ホロヴィッツは太陽のような感じですね…。

千家元麿。鹿島茂「あの頃、あの詩を」より

「海」

海が見える
充溢した歓喜で
張り詰めたやうな
海面の美しさ
何といふ静かな力のこもつた海
永遠の緑を深く堪へて
盛り上がつている海
日に輝いて純白な帆が
花のように流れている

アシュケナージが、聴いているとちょうどこんな上記の詩のような感じで、ホロヴィッツは聴いていると、下記のような詩のように感じます…。

ツェザール・フライシュレン。鹿島茂「あの頃、あの詩を」より

「心に太陽を持て」

心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。

くちびるに歌を持て。
軽く、ほがらかに、
自分のつとめ、
自分の暮らしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
「勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。」

今の僕はもっぱらアシュケナージに助けられていますが、ホロヴィッツも、アシュケナージと同じく、とても大好きな演奏家ですね…。

(ホロヴィッツは)息をのむようなピアニズムと、抗うことのできない魅力をもった音楽によって、彼は他のどのピアニストにも増して大勢の聴衆を魅了した。
(「20世紀の偉大なピアニストたち ホロヴィッツ」ライナーノーツより)

参考作品(amazon)
ホロヴィッツ・ショパン・コレクション
ショパン・アルバム
ホロヴィッツ・オン・テレビジョン(1968年ライブ)
展覧会の絵&戦争ソナタ?超絶技巧名演集
ショパン:夜想曲全集
あの頃、あの詩を (文春新書 (608))

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クラシック音楽とセロトニン、安眠とアシュケナージのショパン「夜想曲全集」について

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ショパン:夜想曲全集

なかなか更新できなくてごめんなさい。昨日はまた調子がわるくなってしまって、調子に波があるみたいで、一日中音楽を聴いていました。ただ、最近、少しずつ眠れるようになってきて、とても助かっています。睡眠薬を飲んでも眠れなかったのですが、最近は少しずつ眠れるようになってきました。不眠の時は頭痛が酷くて、頭痛の中で生きている感じだったんですが眠れるようになったら頭痛も取れてきて助かります。

寝込んでいるときは、音楽を聴くしかできなくて、主に静かな感じのピアノ曲の多いショパンを聴いていたんですが、演奏者によって、同じ曲でも全く違う音楽なんですね。うつ病の薬物治療を始めてから、五感のうち、視覚・触覚・味覚・嗅覚はぼんやりするようになった感じですが、聴覚は逆に鋭敏になったように感じて、クラシックの演奏者の細かいニュアンスとかを最大限聞き漏らさずに感じ取れるようになったように思います。

うつ病は過度のストレスなどにより、脳内のセロトニン・ノルアドレナリン・ドーパミンなどの量が減少して起こる(らしい)と云われていますが、僕の飲んでいる薬(抗うつ剤)は、脳内のセロトニンの量を一時的に増やしてくれるお薬なんですね。僕一人だけの体験なので、一般化できませんが、治療を始めてしばらくたってから、僕は音楽が非常に心に伝わるような感じになりました。特にクラシックの静かなピアノ曲が、聴いているだけで、涙がでそうなくらい、その静かな美しさが心に伝わってきます。特にショパンのピアノ曲ですね…。セロトニンと音楽を感じる心には、僕にとって何か関係性があるのかなと思います。美しい静かな曲を聴くのが、一番心落ち着きます。

それで、ルービンシュタイン、ホロヴィッツ、アシュケナージ、アルゲリッチ、マガロフ、ダン・タイ・ソン、ルイサダ、マリア・ティーポ、ハラシェヴィッチ等々の弾く、ショパン曲を聴き比べていたのですが、あくまで僕にとってですが、一番眠りにつきやすい、静かに安眠しやすいのは、アシュケナージでした。アシュケナージのショパン「夜想曲全集」のディスク2なんかが、僕にとって一番優しく、静かに眠りに入っていけます。マガロフなんかも良い感じです。勿論、他の演奏家も皆さん、名ピアニストですが、リラックスして眠れるということでは、アシュケナージが一番で、次がマガロフかなと感じました。

静かなアシュケナージの音楽は、眠るとき、本当に支えになってくれます。これも、生活費を工面するために色んなものを売っていった時(オタク的な品々は全て売ってしまったので、部屋ががらんとしてしまっています)、クラシック音楽CDだけは売らずに残しておこうと思って、それが出来たのは、ギフト券を贈ってくださっている皆様、アフィリエイトで買い物して下さっている皆様のおかげで、皆様のおかげで音楽が聴けて、本当に助かっております。言葉では表現できないほど、感謝しております。本当にありがとうございます。まだ生活が凄く苦しくて(アフィリエイト収入はうつ病になる前の以前のブログに比べやはりかなり減っています)、よろしければ、たいへん恐縮で申し訳ないことですが、買い物するときこちらで買っていただければ、とても助かります。また、ギフト券、本当に物凄く助かっています。すぐに食べ物や日用品を買えるので、食費とか節約できて、本当にありがとうございます。

先日、図書館で、「ミッフィー&ママ胎教・安産をねがって」「ミッフィー&ベイビー誕生・やっと会えたね」という妊娠・出産したお母さんと赤ちゃん向けのリラックス用の音楽CDを借りまして、それは、うつ病にも色々ありまして、マタニティ・ブルーや産後うつ病を防止する力のある音楽CDかなと思って借りたんですね。僕はもううつ病に掛かってしまっていますが、それでも治療効果あるかなと思って、借りてみました。

それで聴いてみたら…、う〜ん…確かに心落ち着く静かで優しい曲のセレクトで良いと思いました。良いCDだと思ったんですが…演奏のレベルが…、先に挙げたアシュケナージのような名演奏家の演奏とは全然違うレベルで、音が少しずつずれてぼんやりしている感じですね…。ただ、あまり演奏のレベルを気になされないということであれば、お母さん・赤ちゃんにとって良いCDであると思います。

ただ、本当にクラシックを聴くのであれば、評価の高い名演奏家の音楽CDを聴くのが一番いいと思います。名演奏家にもそれぞれ癖がありますから、色々聞き比べて、僕がアシュケナージの夜想曲全集を睡眠の導入に使っているように、自分にとって最適な音楽を見出すことが、一番だと思います。クラシックにおいて、演奏のレベルというものは歴然たる差があって、誰が弾いているのか不明な百円CDのような、あまり演奏の質に重きを置いていない音楽CDよりも、値は上がっても、きちんとした評価のある演奏家が弾いているクラシックの音楽CDの方が、それこそ、圧倒的というか、断絶的なレベルの差があって、名演奏家の弾くクラシックCDは真に美しいです。名演奏家のCDが、今は昔に比べると値が下がっていて、1000円〜2000円程度で買えたりするので、100円とかで安いクラシックCDを買うより、ちゃんとした名演奏家のCDを買う方が絶対にお勧めです。

本当に美しい音楽と心が巡り合えたときは、真善美というような、極めて優れた、言語では表現しようのない、調和を感じられます。皆様に、音楽が、楽しんでいただけるよう、祈っております。

参考作品(amazon)
ショパン:夜想曲全集(アシュケナージ)
ショパン:夜想曲(全曲)(マガロフ)
ショパン:24の前奏曲集(アルゲリッチ)
ショパン:夜想曲集(全19曲)(ルービンシュタイン)
ホロヴィッツ・ショパン・コレクション
ショパン:ノクターン全集(ダン・タイ・ソン)
ショパン:ワルツ集(ルイサダ)
ショパン:夜想曲(選集)(マリア・ティーポ)
ショパン/ピアノ協奏曲1 2(ハラシェヴィッチ)
どこかで聴いたクラシック ショパン・ベスト101
ミッフィー&ママ~胎教・安産をねがって~
ミッフィー&ベイビー~誕生・やっと会えたね~

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貴志祐介「新世界より」上巻読了。とても面白いです!絶対可憐チルドレンの千年後っぽい話でして、実に面白くてお勧めです!!

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新世界より 下

図書館から借りていた私の大好きな作家、貴志祐介さんの作品「新世界より」上巻読了。とても面白かったです!!本作はSFのいいところ、どんなアイデア・ストーリーもごった煮で投げ込んでしまえるところを素晴らしく上手く活かした、本格派SFにして青春ライトノベルの傑作だと思いました!!

本作は椎名高志さんの漫画「絶対可憐チルドレン」の世界のあり得るかもしれない約1千年後の未来を描きます。超能力者達(凄い超能力者になるとチルドレン達と同じように大量破壊兵器級の能力があります)と、超能力を持たない一般人達の大戦争により先史文明(現在の文明)は完全に崩壊し、超能力者側が勝利した世界、そして更にその1千年後の未来が舞台です。超能力者側勝利後、一般人を奴隷化した超能力者による奴隷王朝が世界に幾つも生まれ、血で血を洗う闘争が、今度は超能力国家の戦争や内紛(奴隷化した一般人を従えた超能力者同士の戦い)として起こり、人類が滅びかかっているのを、人類の中でも科学技術と超能力の両方を持つグループが、完全な超能力者達だけのユートピア(徹底的に平和で幸せなように自然に見せかけながら実は完全に管理されているユートピア)を創り上げることで、防いでいるんですね。

超能力は一瞬で発動しますから、あいつが憎いと思った瞬間に、その超能力者が高レベル超能力者だったら、そのあいつがいる街が街ごと消し飛んでいたりするので、超能力達のユートピアにおいてどうしても超能力者の攻撃性に歯止めを掛けなければならないんですね。そこで利用されているのがヴィルヘルム・ライヒの理論であるところに吹きました。

つまりこのユートピアは凄くみんな仲が良いんですね。それは、我々が日常考える仲の良さではなく、なんといいますか、エロゲ的な仲の良さでありまして、小さい頃から、肉体的にも今では考えられないくらいスキンシップを図っている(性行為へのタブーが消えている)、小さい頃からみんな仲良くして、互いの肉体の接触によるオルガズムで攻撃性を抑えているんですね。ただ、男女が安易に交わって、妊娠すると厄介なので、小さい頃(〜十代前半くらいまで)は同性愛が奨励されます。だからエロティックな百合シーンとか、エロティックなボーイズラヴシーンとかもあって、なんか読んでたら、数ヶ月ぶりに性欲がぼんやりと戻ってきたみたいです(うつ病の症状と抗うつ剤の副作用で性欲がここ数ヶ月全く感じられませんでした)。僕のうつ病がちょっと良くなってきたのかなと読んでて別の意味で嬉しくなったりしました。

上巻はそんな世界に生まれた五人の仲の良い親友達の青春ラヴロマンスであり、大冒険談であり、そして本格SFでもあります。本書、非常におもしろくて早く下巻が読みたいのですが、予約者多数の本なので下巻が図書館からまだ回ってこないです…あああ…お金があれば下巻絶対買ってるんですが、今凄く生活がピンチです。僕はうつ病で障害者自立支援法の適用を受けていて、医療費は月数千円までに抑えられているのですが、病院行くまで往復交通費が千円近く掛かり、無職で収入がなく、貯金取り崩しながら、皆様のアフィリエイトとギフト券に助けられている状態で、とても本を買う余裕がありません。下巻が図書館から回ってくるまで待つしかなくて、早く先を読みたいので辛いです。

上巻だけでも凄く面白いです。きっと下巻も面白いと思います。上巻だけでも、皆様に自信を持ってお勧めできる作品です。ぜひご一読、お勧めいたします。

参考図書(amazon)
新世界より 上
新世界より 下
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椎名高志「絶対可憐チルドレン」
DVD「絶対可憐チルドレン」
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音楽を聴き、眠気が取れたので、古い映画を観てすごしていました。「カリガリ博士」と「M」

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音楽が聴けるようになりました。助けて頂き、本当にありがとうございます。100曲クラシックのヒーリング・ベストを聴いていたら昼間やっとうとうとして眠ってしまい、その後は、眠気が取れてまだ腰は痛いですが、少し調子が良くなったので、古い白黒映画を観ていました。

僕はうつ病になる前はアニメが好きで、今やってるアニメでは、恋愛無双とか大好きなんですが(原作の18禁ゲームは未プレイですが、十二分に楽しめました)、あんまり続けて観られなくて。モノトーンの映画に比べるとアニメは色彩が非常に豊かなので、心身が弱っている僕には眩しい感じがして、まだなかなか観られません。はやく、アニメも心から楽しめるようになれればいいなと思っています。

今日は僕が昔の古い映画を録画したものから、ローベルト・ヴィーネ監督「カリガリ博士」と、フリッツ・ラング監督の「M」を観ていました。昔は物語の筋を追いながら観ていたんですが、もう以前見て、物語は知っているので、ボーッとバックグラウンドシネマのような感じで眺めていました。

そうしたら、本当にこの二つの映画は凄いなと思いました。非常に不気味だったりその中に美しさがあったりする絵画的な、アングルのショットを上手に使って、見事に構図を盛り立てている、昔、物語の筋を追いながら観ていたときよりも、その印象的な絵画感覚が際立っている映画だと思いました。

後は、「M」なんかは、凶悪な事件の発生によって人心に不安が起こったり、裁判員制度が導入されようとしている日本の今こそ、省みられていい映画じゃないかなと思いました。「12人の怒れる男」や「12人の優しい日本人」(両方とも観ました)よりも、「M」の方が、裁きにおける感情という問題をダイレクトに扱っているので、今こそ観られてもいい映画なんじゃないかなと思いました。

ただ、「M」だけ見ると、考え方が偏ってしまいそうなので、「M」を観るときは、一緒にセルジュ・ブールギニョン監督の「シベールの日曜日」も一緒に観て、バランスを取って、考えることが必要と思います。「M」「シベールの日曜日」はセットで観ること、お勧めです。「カリガリ博士」は、「M」のような社会性のモティーフのない芸術映画にして純粋娯楽映画の大傑作なので、これまたお勧めです。今回観た、「カリガリ博士」「M」、どちらもいい映画でした。

余談ですが、カリガリ博士は500円なので、今から見る人はレンタルするよりも、買っちゃう方がお勧めです。

参考作品(amazon)
カリガリ博士 新訳版
フリッツ・ラング・コレクション M
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「100曲クラシック」
DVD「恋姫無双」
18禁ゲーム&音楽CD「恋姫無双」
フィギュア「恋姫無双」
コミック「恋姫無双」
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支援して下さる方のおかげでまた音楽が聴けそうです。嬉しいです。ピアノ演奏について。

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以前、音楽が聴けなくなってしまったことを書きましたが、その後、支援して下さる方から「DVSM-XE1218U2/B」というドライブを頂けることになり、また音楽が聴けそうで、とても嬉しいです。本当に、どうもありがとうございます。心から感謝致します。どうもありがとうございます。

うつ病になってから、本当に音楽が心の支えで、僕は不眠が酷いので、無音の中で寝ていると、不安が襲ってきてくるしくて、耐えられないんですね。そんなとき、アシュケナージやニキタ・マガロフのショパンのノクターンを聴いていると、すっと不眠の中の不安が軽くなって、穏やかな気持ちが広がっていくのを感じます。

交響曲も好きですし、ヴァイオリンやチェロの演奏も好きですが、やはり僕にとってピアノ曲というのは特別な美を感じさせてくれます。十二の音階を使ってこれほど素晴らしい美的な響きを生み出すというのは、間のない十二の音階を純粋に使用するピアノの演奏ならではのものではないかと、僕は思います。優れたピアノ演奏はそれは素晴らしい調和、真善美を感じさせるイデアルな属性を胸の裡にもたらしてくれます。

また演奏者によって同じショパンでも、まったく違うわけで、僕はショパンのノクターンがとても好きですが、アシュケナージとニキタ・マガロフでは、アシュケナージが、非常に正確に弾いているのに比べ、ニキタ・マガロフはとてもまろやかに優しく弾いている、そういうのを聞き比べて、美しさの感覚の違いを感じ取るとき、本当に恍惚としたうっとりとした気持ちになります。例えば他にもバラードも、ルービンシュタインの演奏は天才ですが、マリア・ティーポの純朴な演奏の方に心打たれたりすることもあるわけで、美の豊饒な柔軟性というものをとても強く感じずにはいられません。

ショパン自身の書いたピアノについての書においては、音楽芸術についてこのように書かれています。

音による思想の表現。
音による我々の感情の表明。
音によって思想を表現する芸術。
我々の知覚したものの音による表現。
人間の漠然とした(不確定な)言葉、それが音楽である。
言語表現をするのに言葉を用いるように、音楽を創作するのには音を用いる。
定義しえない言語、すなわち音楽。
一つの言葉では言語とならないように、抽象的な一つの音では音楽にならない。
(ショパン。「ショパン失意と孤独の最晩年」より)

音楽は定義し得ない美的なコミュニケーションであるというところ、心の底から実感します。先に挙げたように、同じ曲でも誰が弾くかによって全く違いますし、また曲自体に、言葉では言い表すことの出来ない、美的なイメージが胸に染み込んでくるんですね。それは、人間が理想とする真善美のイデアルに音楽家と聴衆が少しでも近づこうとする、いと貴き試みであるのだと僕は思います。

ドライブを下さった方に、本当に厚く厚くお礼申し上げます。うつ病になると全てが悲観的にしか考えられなくなるので、このようなご好意を頂き、心に光が差したような想い、涙が出るほど嬉しかったです。本当にありがとうございます。救いの手を差し伸べて下さった方々全てに、改めて心から感謝致します。

最後に、僕の好きなゲオルク・トラークルの詩を紹介致します。不眠のなかでノクターンに慰められているとき、ちょうどこのような心持ちになっております。

ゲオルク・トラークル

「ミラベル宮の音楽」

噴水が歌っている。澄んだ青の中に
雲が浮かんでいる、白く柔らかな雲が。
ゆっくりと 物静かな人々が
暮れ方の古い庭園をそぞろ歩く。

先祖の大理石像が灰色に翳ってくる。
小鳥の列がかすめて遠ざかる。
牧神の像が虚ろな目で、
闇へと滑る 物かげを見やっている。

木の葉が赤く古木をはなれて
開いた窓からくるくる舞い込む。
部屋の中は火かげがぱっと明るくて
くすんだ不安の亡霊を描き出している。

どこかの白いよそ者が家に入る。
どこかの犬が朽ちた廊下を駆け抜ける。
女中がどこかのランプを消す、
夜のソナタが耳に聞こえる。

参考作品(amazon)
BUFFALO DVD-RAM/±R(2層)/±R/±RWドライブ USB2.0対応 外付 バルクモデル DVSM-XE1218U2/B
ショパン:夜想曲(全曲)
ショパン:夜想曲全集
ショパン:夜想曲(選集)
ショパン:バラード&スケルツォ全集
トラークル全集
ショパン 失意と孤独の最晩年 (音楽選書)
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にゃんこがうつ病の症状の痴呆の僕を助けてくれます。そんな中、熱い日の雨の中で音もなく詩を読んでいました。

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昨日のダメージ(音楽が聴けない・ギックリ腰再発)から全然回復できない形で、僕はショックを受けるとうつ病の症状が強くでるんですが、今は物忘れが酷くて、薬飲んだかどうかも思い出せず、薬を飲んだ事忘れて薬二回飲んじゃったり(後で数を勘定して気づきました)、どこになにをおいたかすぐ忘れてしまい、うろうろ探し回ったり、何をしようとしていたか、それすら忘れちゃったりします。もう、頭がほんとうにだめになっていて、不安で辛いです。

精神科医の先生はそれ(痴呆症みたいな状態)はうつ病の症状でうつ病が治ればその症状も治りますということで、今はメモ帳をたえず携帯する様にして、頭が覚醒している僅かな時間に、やることとかしようとすることを書き付けているんですね。例えばこんな感じです。

・猫のトイレ用品換えに行く
・今日は天気予報によると午後から雨、午後に窓閉めること
・できたら今日中にブログ更新する

みたいにメモしておきます。そうしてメモしたページをボーっとした時はなるべく読むようにしています。こうしないと僕は何もできません。現在の僕の頭はボーっとしたり何も考えられない強度の不安症状が出たりで、頭がある程度ちゃんとはたらくときが、少ないんですね。その僅かな間に、やることをメモっておかないと何もできない(やることを忘れてボーっとしてしまう)ので、メモしているんですが、そのメモ帳、いつも携帯している筈なのに、そのメモ帳どこにおいたか忘れたり、うつ病の痴呆症状(うつ病で脳の血流が低下して起きるみたいです、偽痴呆と呼ばれるそうです)で、忘れてばかりで、なんとか生きていくのが、本当に精一杯という感じです。

ただ、僕の傍には猫がいるんで、なんとかそれが励みになっています。猫は勝手に行動してトイレしたり、お腹空いたらにゃんにゃん鳴くんで、トイレしたら片付けないと臭いですから片付けますし、朝夕にはにゃんにゃん鳴くんで餌あげるという感じで、猫のおかげで最低限の記憶保持ができているという感じです。にゃんこをなでなでするとほっとして、不安が薄れます。

今日は、音楽が聴けなくなった代わりに、詩を読んでいました。音楽とは違うけど、詩の言葉は心を慰めてくれます。最後に、一番心に残った詩をご紹介いたします。以下、アメリカ名詩選より引用いたします。

ロバート・クリーリー「雨」

夜どおしその音は
行っては戻ってきたが、
いまもまた
この静かなしつこい雨が降っている。

こんなに何度も何度も
思い出してやり、
主張してやる必要のある
自分とは、僕にとって一体何だろう。それでは

降る雨の
くつろぎや、
また激しさでさえも、
しょせん僕にとっては

何かこれ以外のもの、何かこんなに
執拗ではないものではあり得ないのだろうか―ー
しょせんぼくは、この拭いようのない
不安に閉じ込められたままなのか。

恋人よ、もし僕を愛しているのなら、
僕のそばに寝てほしい。
僕のため、ちょうど雨のように、
故意の無関心の

退屈さから、間抜けさから、生ぬるい
欲情からの、脱出であってほしい。
真っ当な幸せに
濡れていてほしい。

この詩を読んで、恋人というのを、僕は音楽のように感じました。腰が痛くて寝込んでいるしかないので、雨の音に心濡らされるのではなく、音楽の音に、心を濡らしてほしいと、感じました。

参考図書(amazon)
アメリカ名詩選 (岩波文庫)

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音楽が聴けなくなり心身共に大変な1日でした。胸の裡の聖性について。

ブログネタ
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今日は暑くて、朝から酷く調子が悪く、午後になって更に悪化し、大変な1日でした。

僕は冷房器具が十五年ぐらい前のボロボロの扇風機と十年ぐらい前の安い冷風機(エアコンではなく床に置くタイプです。フィルターがぶっ壊れててもう何年も替えられません、音がうるさいだけで冷房能力は扇風機と対して変わりません)しかないのですが(エアコンはありません)冷風機の様子がおかしくて、どんなに使っても満水ランプがつかないから変だと思っていたんですが、うつ病の始めの頃、排水タンクを入れ替えて、それを間違えて前後逆にいれてたみたいで、冷風機の周りが水びだしになっていることに今日の朝気づいて、急いで冷風機を動かしたら、転ばしちゃって、水がバチャーンってパソコンとその周りに掛かって、急いで全部ふき取ったのですが、パソコンはなんとか動いたんですが、水を諸に受けた外付けのDVDドライブ(DVR-21U2っていうこれも何年も前に買った奴です)とかこわれちゃったみたいです。どうやっても動きません。それで、ミニコンポもCDラジカセも売って、PCのCDドライブは壊れてて(これはずっと昔から壊れています、1000回くらいイジェクトボタンを押してやっと1回ドライブが開くかどうかという、ドライブがほとんど開かない壊れ方しています)、外付けのDVDドライブから音楽CDを聴いていたんで、もう音楽を聴くことができなくて、大ダメージで心身ともに非常に調子が悪くなりました。頓服用の薬を何錠か飲んで寝込みました。

冷風機運んでいるとき、焦っていて変な運び方しちゃって、良くなりかけていたギックリ腰が再発してしまい、行こうと思っていた心理療法の治療にも行けなくて、物凄い不安と憂鬱と焦燥に襲われて、扇風機回しても暑くて暑くて、暑くて脱水しているのか、また感覚のない酷い強烈な発作が襲ってきて、急いで病院連絡して見てもらおうかと思ったんですが、動けなくて、土日ではないですから家族にも頼れなくて(仕事中)、ずっと家の中で熱中症みたいな状態で倒れてて、頑張って猫に餌あげて糞の始末だけして、ずっと寝込んでいました。部屋が暑いので猫もずっとぐったりしていました。

暑くて心身の状態が酷いのは辛いですが、音楽が聴けないのが一番辛いです。もう何も聴けません。絶望的です。10年ぐらい前に買った携帯用のCDプレイヤーがあるんですが、これも壊れていて、CDがあっても聴く機械がありません。

寝込みながら蒸し焼きにされるような暑さと腰の痛みの辛さと不安と焦燥の苦しさのなかで「いつの世も歓びは悲嘆をもって終わるものである」というニーベルンゲンの歌の最終章の言葉を思い出しました。不眠で眠れないので、クラシック音楽だけが心の支えで、PCにスピーカー繋いでモニタ切って聴いていたので、聴けないのが辛いです。
それでもなんとか、ギフト券贈ってくれた方々のおかげで、ファイバーインゼリーが飲めて、命を繋ぐことができました。本当にありがとうございます。

貧困と病というのは『全てを奪っていく』ものだということを、今日はとても強く感じました。もう、僕には何もないと感じます。猫のために生きている感じです。

うつ病で寝込んでいるときも、これまでは音楽があったから、寝込みながら美しい音楽を聴いていると、自分の中に聖なるヒロイン、AIRの神尾観鈴や榛野なな恵さんが漫画で描くヒロインのような、繊細さとともに聖なる清らかな芯の強さを持った輝くような女性的存在を胸の裡から感じられたんですが、それができなくなって、辛いです。

きっと誰の心の裡にも聖なるものはいて、たまたま僕は象徴的に観鈴とかの聖なる女性のイメージと重ねて見ているのだと思いますが、うつ病になってからの僕は、聖なるものと僕を繋げるものは音楽だけで、それが聴けなくなったの辛いです。聖性と繋がれません。

聖なるヒロインは、ファウストを迎えに来るグレートヒェンみたいな感じで、本当に聖なるものとして感じます。それは肉体的な魅力とかそういったものではないんですね。もっと真から感じる聖性です。今の僕はうつ病の症状と抗うつ剤の副作用で性的な欲望・衝動などが一切ありませんが(もう数月、そういった行為は一切していません)、そういったもの(性的な魅力等)を超越した、いいあらわすことのできない、良き輝きを超えた輝き、良き暖かさを超えた良き暖かさのような、表現できないものです。それが、ボロボロの僕の中から、優しくて暖かい力を与えてくれる感じだったのですが、今は無音の中で寝込んでいて、感覚が無くて、腰の痛みだけがあって辛い状態です。

辛いことしか書けなくて、皆様、本当にごめんなさい。大変厚かましいお願いで恐縮ですが、もし、よろしければ、買い物するとき、こちらのアフィリエイトで買って頂けると、生活の助けになり、本当に感謝致します。明るい話が書けなくてごめんなさい。病気で生活苦だとどうしても、辛いとき、明るい文章が書けなくて、すまないです。

音楽聴きながら僕が裡から感じる聖なる存在(ヒロイン)の感覚、聖アウグスティヌスがとても綺麗に簡潔にいいあらわしている美しい名文があるので、最後にそれをご紹介致します。皆様の心に少しでも美しいものが伝わればいいなと心から願います。

わたしがあなたを愛するとき、わたしは何を愛するのであるか。それは物体の美しい形ではなく、時間的なものの優雅ではなく、わたしたちの目に快いうららかな光ではなく、さまざまな歌の美しい調べではなく、花や香油や香料の香りでもなく、マナや蜜でもなく、また肉体の抱擁にとって好ましい肢体でもない。

わたしはわたしの神を愛するとき、このようなものを愛するのではない。しかも私の神を愛するとき、私は一種の光、一種の音声、一種の高貴、一種の食物、一種の抱擁を愛するのである。

私が愛するのは、内的人間の光であり、音声であり、香気であり、食物であり、抱擁である。そこでは私の魂に、どんな場所もいれない光が輝き、どんな時間も奪い去らない音が響き、どんな湿気も吹き散らさない香りがただよい、食っても減じない糧食が味わわれ、飽いても離れない抱擁がからみついているのである。そしてわたしが神を愛するとき、わたしが愛するのはこういうものである。
(聖アウグスティヌス「告白録」。ユング「変容の象徴」より)

僕の場合は、女神のようなイメージです。ルクレティウスが歌った豊穣のウェヌスへの賛歌の詩のようです。でも、今は媒体(音楽)を絶たれ、絶望的に心身の調子が悪く、繋がれません。悲しくて辛いです。

女神よ、あなたひとりが宇宙をつかさどる
あなたがいなければ生きものは光の野へさそわれない
あなたなしにはこの世のよろこばしいもの、
かがやかしいものはなにひとつ生まれない……
(ルクレティウス。ユング「変容の象徴」より)

皆様の心身のご健康があって、貧困に陥らないこと、心より願っています。病と貧困は本当に全てを奪っていくので、そのようなことがないことを心から願います。皆様の裡にある聖なるものを、大切に、守ってあげて下さい。

参考作品(amazon)
変容の象徴―精神分裂病の前駆症状〈上〉 (ちくま学芸文庫)
変容の象徴―精神分裂病の前駆症状〈下〉 (ちくま学芸文庫)
ファウスト〈第1部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
ファウスト〈第2部〉 (集英社文庫ヘリテージシリーズ)
ニーベルンゲンの歌〈前編〉 (岩波文庫)
ニーベルンゲンの歌〈後編〉 (岩波文庫)

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