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けものフレンズ第8話「ぺぱぷらいぶ」視聴。これまで「けものフレンズ」は、かばんちゃんとサーバルちゃんが活躍して問題を解決していくロードムービーという感じでしたが、第8話だけは少し色合いが違い、ペンギンアイドルユニット「PPP(ぺぱぷ)」がメインで、かばんちゃんとサーバルちゃんが傍観者的な箸休め回という感じですね。いつもとは少し色合いが違う回でしたが、安定して面白かったです!

考察的には、音楽の概念が、フレンズ達に自然発生したものなのか、人間の音楽文化が、人間無き後もフレンズ達に継承されているのか、ということが気になっていたのですが、今回の第8話を見ると、後者のように思いますね。それが分かるのは、一つには今回出てきたPPPは、3代目のアイドルユニットで、初代と2代目の情報はジャパリ図書館にて継承されていること。

そして初代の頃(もしかしたら二代目の頃も)は、人間とフレンズが一緒にいたようなので(ライブステージの機器にかなり高度な現代機器が使われており、明らかに人間が持ち込んだものと思われる)、人間がフレンズに音楽文化を持ち込んだ可能性が高いかなと思いますね。

個人的には、フレンズが音楽をやるときは、まさに字義通り「音楽」(音で楽しむ)をやっているのかなと思ったのですが、偉大な存在であった初代や二代目のプレッシャーを感じている今回の三代目というのは、意表を突かれた感じでしたね。フレンズ達にも、歴史的意識が存在することを示している。音楽は、自他共に楽しむという「楽しみ」と、「歴史的・儀礼的要素」、両方を持っているのですね。フレンズ達にも後者があるのは、驚いたかも…。

(古代日本では音楽は)「楽」や「あそび」と呼ばれていた。「楽」は礼楽や舞楽などの用語から分かるように儀礼としての音楽。「あそび」は奏でて楽しむための音楽である。つまり、当時の音楽は現代の音楽よりもはっきりした役割を与えられていたのだ。(中略)

楽器を操ることに「あそぶ」という言葉をあてるのは、例えばフランス語などもそうだが、文化史家のヨハン・ホイジンガが『ホモ・ルーデンス』で指摘しているところでは、アラビア語やゲルマン諸語でも、楽器を巧みに操ることを「あそぶ」と表現していたようだ。
(浦久俊彦「138億年の音楽史」)

フレンズは、かなり高度化(秩序化)した文化要素を持っていて(ライブコンサートを取り仕切るのは相当に秩序化された高度文化)、それは人間の文化が継承されたものであると同時に、人間無き後も、フレンズ達自身の手によって、存続し、新たな文化となっている。これはとても面白いなと思いましたね。ぜひ、フレンズ達は良い方向に文化を発展させていってほしいですね…。言語と結びついた音楽は人類の最も古い文化(音楽は、200万年〜150万年前より始まったとされる宗教等の文化よりも更に古い文化、250万年〜200万年前からあると推定されている文化)ゆえ、よりそう思う次第ですね…。

人類は既に250万〜200万年前、即ちアウストラピテクスの時代から石器を使い、おそらくは言語をも使用した、と考えられている。それは脳の容積や、舌骨の構造からの推定である。また、200万〜150万年前からは火を使用し、旧人は宗教儀礼さえ行ったと考えられている。従って、ごく原初的な音楽現象は言語や宗教儀礼の起源と同じか、むしろ遡行する時期からと考えてよかろう。
(柴田南雄「音楽史と音楽論」)

権力の道具として音楽がどのように用いられてきたかみてきたが、そもそもなぜ音楽が権力の道具になったのか。フランスの作家パスカル・キニャールは「聴くこと、それは従うことだ」という。どういうことか。聴き取ることをラテン語で「オバウディーレ(obaudire)」というが、これが、フランス語の「従う(obeir)」という語に派生したというのだ。『音楽への憎しみ』という彼の本に、こうある。「音楽に出会うと、耳は閉じることはできない。音楽は権力であり、すべての権力と結びつく。音楽は本質的に不平等である。(中略)プラトンはその哲学講義のなかで、訓練と音楽、戦争と音楽、社会のヒエラルキーと音楽を、決して区別して考えなかった」。
(浦久俊彦「138億年の音楽史」)

ショーペンハウエルは、美というものは私達人間に、逃げ道を、「意志」の否定に至る一連の扉を提供してくれているのだ、と考えていました。(中略)

音楽とは、一体なんなのでしょうか?

『夜の闇、そして森と洞窟の暗がりの中でのみ、不安の創りだした器官である耳が、思う存分その力を発揮するのである。人間の歴史の中でもっとも長かった、恐れの時代をどのようにして生き延びるかということが、耳にとって重要なポイントであった。周囲が明るければ、耳はあまり必要ないのだ。だから、音楽の特質とは、夜と薄暗がりのなかで、魅力を最大限に発揮する芸術ということになる』(ニーチェ)

ニーチェは、このように音楽について想像を羽ばたかせ、音楽と薄闇が分かちがたく結びついていることを認識していました。また、谷崎潤一郎も昼日中よりも、薄暗がりにおいて、その価値を発揮するものがあるのだと、しきりに強調していました。(中略)

音楽とは永遠に回帰する芸術で、様々な思想家が、音楽とは死と心の抑欝状態に対する最良の治療法だと考えています。音楽はインド風の浄化(カタルシス)なのです。
(V・アファナシエフ「天空の沈黙」)

『カルメン』の曲を聴くたびに、私自身は、案外素晴らしい学者なのだと、思えてくる。私は普段より、もっと忍耐強くなり、もっと幸福になり、もっとインド的になり、もっと冷静になる。『カルメン』の曲は、聞くものに、知性を授けてくれる。ビゼーの音楽は、私自身を豊かにしてくれる。そう、美しいものは、それに触れるものを豊かにしてくれる。『良きもの(善)』の定義とはこのことであり、私はそれに感謝し、また、そのことを確信するのだ。
(ニーチェ「ワーグナーの場合」)

けものフレンズ関連エントリまとめ。随時更新(最新更新17/2/22)
http://nekodayo.livedoor.biz/archives/1921487.html

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