リテラ「豊洲盛り土問題で犯人が石原慎太郎だとわかった途端、ワイドショーが一斉沈黙!「下から聞いただけ」も嘘だったのに」
http://lite-ra.com/2016/09/post-2564.html
この奇怪な状況が意味するのは、やはり、石原批判がいまでも“メディアタブー”になっている、という事実だろう。

 本サイトでは何度か解説してきたが、周知の通り石原氏は芥川賞選考委員まで務めた大作家で、国会議員に転身後は都知事にまで上り詰め、その間、ずっと保守論客として鳴らしてきた。そのため、“作家タブー”のある出版社だけでなく、テレビなどマスコミと非常に密な関係を築いており、日テレなどは幹部がべったりで、テレ朝は石原プロモーションと結びついているため、ほとんど手が出せない。

 この結果としてマスコミの間でできあがったのが、どれだけ石原が税金で贅沢三昧をしても、都政の不透明なカネの動きが判明しても、はては公務のサボり疑惑が浮上しても、ほとんど追及を受けることがないという、グロテスクな“石原タブー”だった。

この記事と本質的に同様のことを数十年前に三島由紀夫が石原慎太郎に言ってますね…。「石原慎太郎のやっていることはパフォーマンスに過ぎず、表面上、こわもてで政治権力やマスメディアと戦っているかのようなパフォーマンスをしながら、実は政治権力やマスメディアと密接な関係のナアナアの仲でやっている欺瞞だ」と鋭く言っています。三島は上記のような裏でナアナアしている行為を物凄く嫌っていたので、石原が自民党の政治家になった後は非常に仲が悪化していたと言われていますね…。

貴兄(石原慎太郎)が自民党の参院議員でありながら、ここまで自民党をボロクソに仰る、(それをマスメディアが)ああ石原も偉いものだ、一方それを笑って眺めている佐藤総理も偉いものだ(というニュアンスで報じる)。いやはや。これこそまさに、貴兄が攻撃される自民党の「政治というものの本体は、欺瞞でしかないということを、政党の出発点から自分に言い聞かせているようなところ」そのものでありませんか。
(三島由紀夫「石原慎太郎氏への公開状」)

この後に三島は「一身を危険にさらしてでも行為を行う覚悟が、芸術家においても政治家においても行動に倫理的道義を与えるのであるが、権力・マスメディアとナアナアの関係を維持した上でのパフォーマンスをしている石原慎太郎にはそれが全く無い」と痛烈に批判していますが、まさに今を予見していたかのように本質を突いていたんだなと今から思うと分かりますね…。豊洲移転の報道で様々なことが明らかになり、石原慎太郎が無責任で酷い政治家だったことを今痛烈に感じています…。都民としてこのような都知事を頂いていたことが悔しく、また東京都以外の人々に都民として申し訳なく感じる…。

もし三島が生きていたら、小池都知事を批判したと思いますが(「自民都連の腐敗と戦うならまずは自民党を抜けるべきだ!」と三島ならきっと言うでしょう)、それ以上に徹底的に石原慎太郎氏を批判したでしょうね…。

ジャーナリズムにはそれこそ石原プロモーションがあるからという理由で石原氏の権力とナアナアになるのではなく、ちゃんと権力と対峙してそこに斬り込んでほしいです…。今の国民の多く、特に若い人々はこういうナアナアな政治家を嫌っているし、そこに、石原氏と政治スタンスは真逆ですがナアナアな人物であることは全く同質な鳥越氏が都知事に落選して、情報公開を掲げる小池氏が当選したというのはあると思います。小池氏はどうか情報公開をどんどん進めて、石原元都知事・森元総理的な「ナアナアな政治」から少しでも脱却して欲しいと心から願います…。

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著者:三島 由紀夫
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