こころ (新潮文庫)

日本テレビ青い文学で夏目漱石の小説「こころ」がアニメ化されましたが、原作と全く話が違う上に壮絶に出来が悪い最悪最低の駄作です。原作者の遺族は『夏目漱石の「こころ」との宣伝文句を使い、原作小説と全く別のアニメを放映した』として日本テレビに対して異議を申し立てて然るレベル。最悪映画として名高いドラゴンボールのハリウッド映画版よりも酷いレベルです。ドラゴンボールの場合は原作者の鳥山明さんが健在ですから、「ハリウッド映画版ドラゴンボールは原作とは全く違う話として捉えて欲しい」とコメントを出せましたが、今回の「こころ」アニメ化は漱石が亡くなっているから、抗議の申し立てようがなく、これでは夏目漱石があまりに気の毒です。日本テレビは最低限のチェックとか何もしてないのでしょうか。夏目漱石の原作小説「こころ」と全く違う話(しかも最悪なレベルの駄作。原作とは全く違う出来の悪い「藪の中」みたいな話)がアニメとして放映されており、夏目漱石愛読者の一人として僕は怒りと悲しみで断腸の思いです。この最悪アニメを製作した監督と脚本は早急に更迭して欲しいです。

青い文学のアニメ版こころは夏目漱石の原作小説とは最初から最後まで全く違う話にされており、このアニメを夏目漱石の名をクレジットして放映したことは、アニメ史上に残る最悪の放映事故と言っても過言ではないでしょう。アニメ版は原作と展開が全く異なる出来の悪い内容で、思い出すだけで胸が悪くなりますが、あえて語ります。まず、登場キャラクター全員の性格も行動も違いますので、原作「こころ」とは全く別の話として捉えるのが妥当です。アニメ版のこころは、出来の悪い「藪の中」のような話になっており、先生と、Kの二人の別々の視点で話が進みますが、内容が原作と全く異なったあまりにも劣悪な展開の連続で見ていて驚倒です。Kが下宿に泊まることになってからすぐお嬢さんがKの寝床に夜這いに来て二人で情交を結んだり、夏目漱石の原作小説を冒涜する為に作られたとしか思えないメチャクチャな展開の連続です。このアニメの製作スタッフ達が、原作小説を欠片も尊重する意志がないことが分かります。見ていて呆れ返りました。このアニメを見た一時間の記憶を消去したいという思いで一杯です・・・!!

「我輩は猫である」「ぼっちゃん」から「こころ」「明暗」まで、夏目漱石を昔から愛読していた身として、原作小説を徹底的に冒涜する原作と全く異なる駄作アニメが夏目漱石の名を使ってクレジットされ放映されたことに対する怒りと悲しみで一杯です。青い文学「こころ」僕がこれまで観てきたアニメにおいて最悪のアニメでした。あまりにも酷すぎる…。人間失格の出来が良かっただけに、今回の「こころ」は全てをぶち壊してしまい、非常に残念です。今後、原作者や原作者の遺族はアニメ化に対して慎重な姿勢になるでしょう…。今回のこころアニメ版を製作したスタッフは夏目漱石の墓前で心からあやまるべきだと思います。

あやまれ!夏目漱石にあやまれ!!

参考作品(amazon)
こころ (新潮文庫)
増補 漱石論集成 (平凡社ライブラリー)
青い文学シリーズ 人間失格 第1巻 [DVD]
青い文学シリーズ 人間失格 第2巻 [DVD]
青い文学シリーズ 人間失格 第1巻 (Blu-ray Disc)
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